index/4月/6月
屋上へ行こうぜ…
久々に
キレちまったよ…

大尉、ついに怒る!

「みんないつも聞こえてる、見てる」、という。たいしたテレパシー晒し監視国家だな。

だがよ、んじゃお前らは無茶弾圧も、危害も、黙って見てたんだ よなあ。
国家組織の不当な暴行弾圧にはビビって目を瞑り、
不正に利用されるやいなや、個人相手には「お前が悪いお前が悪い」、か。

どいつもこいつも、同じ穴の狢だぜ。悪くなるべくして悪くなってんだよ全体的にな。

【2007年5月前半 後半はこちら 】

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「いいように利用されやがって」
「適当におだてときゃリーダーやってくれるもんな、都合悪くなったら罪おっかぶせて逃げればいいし」

・・・なんかやっぱ文句しか言われないな。
んじゃやめよう。アニメの趣味的ラクガキ以外なんもせんわ。サービスは、要望ありきで提供するものだから。

お偉いさんどころか、諜報工作員どころか、庶民連中にもいい顔されないんじゃ意味無いだろ。
なんのデンパ、空耳テレパシーが根拠かは知らん。そこに情報操作が入り込まない保証なんぞはもっと知らん。


今年から、なんか空気が変わった。
雰囲気が元に?戻ったような安心感が隠れ蓑となり、
実際は深刻な部分も一緒に進んでしまっている。むしろ野放図に拍車がかかったのではないか。

文句は誰でも言える。
その意味で、たとえ俺に対してでも、文句を言ったやつは「やれ」と。
ハリウッドだろうが国政だろうがかみついて、アイデアを買ってもらう、実績を残す。「やれ」と。

衆愚で出る杭を打つのは簡単だが、先すぼまりなだけだ。

これが、これこそが、”日本破壊計画”なのかと。昔はこうじゃなかった、な精神性がどんどん伸ばしてる。
逆らえないほど強く推進される「空気」その時々で誰が”軍配”を振るってるのかは知らんが、メイドインジャパンじゃなさそう。


ドニーチョ』(アニメ)

わかったぞ!
グレンラガン、それはグランディス一味の若き頃のサクセスストーリなんだね!
ノッポ、チビ、赤毛のアン、まんまじゃないか。・・・そう考えるとオリジナリティないな。


ゲキレンジャー。
反響と数字からか、多少の工夫が見られる。
ブルーがちゃんと”散手”しているのは気に入ったぞ。

それにしても、東方不敗のつぎは、シャアかよ。次はアムロかカミーユか…

マスターシャーフーには何かが足りない。
ボスには鳥肌が立った人が多かろうに。どこが違うんだろう。
デザイン、背丈、色々ありそうだ。ゾウもコウモリもなんか凝ってる割には冴えないし。
思うに、本当にただのおじいちゃんなとこが地味なんだろう。ボス剣豪だしww

リオは仏像のほうを視聴者に背中見せて向いてる。
しかも地面に座っていて、偉さが感じられ無い。
だが仏像は「すごいボス」じゃなく、ただの仏像で、注目した視聴者は退屈する。
この場合、せめて横からの対面アングルを多用すべきではないかと。
この構図は何とかならないものかな。漫画やRPGだと壇上で鎮座してるじゃない。

ゲキトージャはシンプルにしてもグランセイザーシリーズみたいなザルで、着ぐるみのときの迫力がない感じ。
ゾウが合体してやっとスタンダードのような気がする。デカレンジャーロボよりさらに地味。


ああっ
モモタロスが努力している!!!
「ノーーッ俺の嫌いな言葉は、1番が「努力」で、2番目が「ガンバル」なんだゼーーーッッ」

踊りを見てるとパパイヤを登場させたいし、
いきなり「そのとき、歴史が動いた」と松平アナを登場させたい。
なんてチャンポンな番組なんだ!


プリキュア5。
ああ、親のほうの気分がよくわかる最近。とんがりコーン、駆け出し芸能人なのに料理も出来なくて番組出演大丈夫なのか。いや”そういう番組”もあるけど さ。
次回は辛口批評家ナッツに、従来比まゆげ度120%UP(社内比)の、こまち兄貴が打ちひしがれてタジタジだぜ!


鬼太郎(つまりはネコ娘)のよさがわからん。
やっぱ、どうにも、ネット宣伝(ウザイ)が先行してる感じが「らきすた(4話まで)」そっくり。
せめて、リヴァイアスのキブレ(マクロス7花束少女)くらい、毎回アルバイトさせてコスプレさせればいいのに。
アキバめどい喫茶で「お帰りなさいませご主人様」とか。レオタードでニャクササイズのイントラとか。
いつも着てる普段着がダサすぎでしょ。セイバーズのチカにも及ばない。

弱い。今期の東映の企画群はいずれもなんか、よあい。
電王だけがどうにか、根幹の太さで払拭してる感じ。


uwaaaNHKのど自慢にハルヒの「晴れハレユカイ」参戦!
もうちょっと気合入れて歌えば通っただろうにねえ。頑張りは認める。


ブルドラ。
おっぱい門出るし
素っ裸のシーンあるし
ボインウェイトレスに追跡されるし、

ぱふぱふが出ないのが不思議なくらい、鳥山アニメです。
しかも子供向けに微妙にヌルいのがまた、いい。


どうでもいいけどこないだのケロロ軍曹

「ぼ く の っ(heart)」

萌え殺す気か!へぶぅ
谷田部さんの”ぴこ”よりははるかに破壊力バツグン。


りえの歌声の幻惑(チャームの術)に誘われてつい、マビノギやっちゃったぞ。
なんだ、PSOよりはとっつきやすいじゃないの。
でも、こりゃ確かに人生を無駄にするなあ。無下に時間がかかる。本当に、仮想世界の分身にすべて託してるみたいだ。
暇つぶしは、BZFLAGとか、カイレラのスト2対戦くらいシンプルでちょうどいいや。
スト2は将棋くらい完成度が高い。後世まで残る文化遺産だね。ゼロと3は中将棋みたいなもんでマニアしか評価しない。
DSもWiFiでスト2対戦できるようになんないのかなあ。


あ、遊戯王GXにウォーロック(別名 ブレーメン)
流星ロックマンにウォーロックの顔って必要あるのかな。
きょうの放送で顔が取れたんで思った。

それと遊戯王再放送が追いついてきた。本放送で見始めた172話の再放送が8月初旬だから、あと2ヶ月くらい。
瀬斗「ずっと、俺のターン!!!!!」
杏子「もうやめて遊戯!172話まであと1クール無いわよ!」
遊戯「クッ杏子…城之内くん…」


「ロミオとジュリエット」
初見。意外とインフレしてる設定と世界観。天馬って…

ジュリエットなんか、いきなり短髪だったり、でも帰宅すると長髪に戻ってるし。
お医者様も変身する時、どこからその衣装が飛んでくるんだセーラームーン状態だし。
つまり、ダーカーザンブラック同様、「細かいことは気にすんな」手法なんだね。

それとストーリーも世相をよく表している。侍7といい、ゴンゾはそういうのを忘れないね。
世の中の大半の人々は知らない。どれだけ多数の弱者が、義の人が、きょうの作中のように悪党演出され追い込まれ実質、火にかけられているのかを。
ただあんな中世近世のように堂々と捕えたり触れ回ったりしないだけ。職場と自宅を押さえられ、出かける先に追尾されれば生活はどうにもならなくなる。
どこの馬の骨ともわからん匿名集団の暗躍で密かに本人責任のように仕組まれるんだ。なんか色々と身辺に覚えがある人は気をつけたほうが良いよ。カルト体制 にろくなこたない。

ダーカーは相変わらず地味で展開がなくて、その場のノリのムービーだな。
次回がちょうどイロモノ、カウボーイビバップの作中、テレビの中の黒人とブロンドのコンビみたいなのが番組ジャックらしいけど。


日経BPすっぱぬき』(くだけ話)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070509/124419/
人口減ニッポン〜2030年からの警告(2)
もう、「痛み」から目を背けられない

 先送りできる問題ではないのにもかかわらず、動きはあまりにも緩慢で遅い。

 例えば、かなりの勢いで高齢化が進み、総人口が減少に転じたドイツでは、今年から付加価値税率を16%から19%に引き上げた。
 付加価値税は日本の消費税に当たる基幹税目だ。欧州連合(EU)の国の多くは付加価値税を採用しており、その平均的な水準が19%である。EUの財政規 律を定めたマーストリヒト条約は、加盟各国に毎年の財政赤字のGDP(国内総生産)比率を3%以下にするよう要請している。この水準を満たしていなかった ドイツは、連立政権の合意として付加価値税率の引き上げを決めた。
 さらに、ドイツ連立政権は公的年金の支給開始年齢を現在の65歳から2012年以降、段階的に67歳に引き上げる方針を決めた。年金財政の悪化をくい止 めるための苦肉の策だ。

 特筆すべきは、付加価値税の増税に対しても年金支給開始年齢を引き上げることに対しても、ドイツ国民の多くが最後は得心したという事実だ。増税には6割 強の国民が反対だったという世論調査の結果もあるが、連立政権はなぜいま負担増が必要なのか、説明と説得を厭わず、強い意志をもって引き上げを決断した。 人気取りの政策に走らなかったのだ。

#人気取りの芸能人政党政治なので、いつまでたっても民はバカのまま、なにも教えてもらえない。

まともに議論さえできない日本の空気

 日本はのんびりしたものである。

#あの曲がかかる。「たったらたったったー♪」コントとかの田舎の情景で、必ずかかるあの曲。

小泉純一郎前首相は在任中、年金制度改革の議論の際に支給開始をさらに遅らせる案に言及したことがある。だが自民、公明両与党の厚生族議員などの猛反対に 遭い、すぐに引っ込めた。議論することさえ封じる空気が満ちているのだ。

#前首相は無数にプロジェクトを立ち上げ進めた。容赦ない施策の数々も実はむしろ、官公庁や某大国の都合だったりする。
#彼への批判の半分は、改革大嫌い保守退行勢力の恨み交じりなネガティブキャンペインである。好きなものしか食べない駄々っ子。
#結果、”物事が進められない現実”をそらすため、パフォーマンスで誤魔化す羽目になったともいえる。

#独裁、自分勝手、というバッシングに反応するやつに限って、自分ではなんもしないし、意見も出さない。
#実は独裁の何たるやもきちんと弁論できない。

人口減社会容認論の無責任

 「人口が減ってもいいではないか」「今の人口が多すぎるのだ」「人口減を恐れることはない」という見方もある。大和総研の原田泰チーフエコノミストは近 著『日本国の原則』(日本経済新聞出版社)で、「人口が減少しても1人当たりで貧しくなることはない」「国の力は国民の数ではなく自由から生まれる」と書 いている。総人口が減っても、国際的にまだ低いと言われる生産性を産業界が高めれば、1人当たりのGDPは維持できるし、もっと向上させることもできる。 欧州やアジアには、小国であっても国民一人ひとりが豊かな生活を謳歌している国が少なくない──。
 そうかもしれない。人口大国が必ずしも豊かで強い国だとは限らない。人口減社会を受け入れようという主張に共感する日本人は少なくない。そういう選択肢 もあると思う。
 だが、一方でこの主張は年金の財源問題や、国と地方自治体を合わせて800兆円近くの長期債務を背負っているという事実から目を背けていると言えない か。自分たちの世代の借金を負担するのは次の世代である。しかもその世代の労働人口は少子化によってどんどん減っていく。1人当たりの負担はますます重く なる。人口減社会を容認する論は、その点で無責任であると言わざるを得ない。
 これから少子高齢化が本格化するアジアでは、高齢化の速度が特に速い韓国が介護保険の制度化を決めたように、社会保障制度について日本に倣おうという動 きも出てきた。アジア各国が日本の一挙手一投足を見つめている。かの国の指導者たちに堂々と範を示すことが日本の務めである。

#年寄りは中々死なないし、子供は中々生まれない。人口減は老人国家化。
#国際社会のなかでうかつなことをやってると、乗り遅れる。なめられる。これを無視すると、
#日本のためだと思ってやってても、むしろ日本を食いつぶされ滅ぼしてしまうかもしれない。
#そういうことまでわかる、学習している、民が余りに少ない。伝聞聞きかじりで済ませてしまうから、カルト集団主義に染まり堕ちる。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070509/124398/
「外注される戦争」 米国は次にどう動く
民間軍事会社が主役のイラク戦 米国の中東政策はどうなる?

 今までの戦争のように軍服を着たり戦車に乗っている「敵」がいるわけではない。敵の姿が見えず、誰が敵なのか分からない。敵を倒したいのだけれど、敵の 姿が見えないうちに、突然路肩爆弾が爆発して殺されてしまう、突然一般乗用車が突っ込んできて自爆テロを受ける、テロリストの隠れ家があると聞いて駆けつ けてみたら待ち伏せを受けて包囲されて機関銃で蜂の巣にされてしまう。こういう戦いなのです。
 ですから、こうした攻撃に対処するためには、高性能の武器をたくさん持っていても、それこそ精密誘導ミサイルをいくら持っていてもあまり役に立ちませ ん。それよりも例えば周辺地域の携帯電話での会話のやり取りを盗聴して、テロが計画されていないかを知るといったことの方がずっと重要になってきており、 当然アラビア語をできるという人材が決定的に重要になってきます。
 911が起きた時、FBI(米連邦捜査局)内にはアラビア語をできるスタッフが5人くらいしかいなかったといわれています。そうなると例えテロリストた ちの通信を傍受できても、翻訳が全然追いつかないということになります。
 つまり、こういう新しい戦いに必要な能力や人材が軍隊にも情報機関にも警察組織にも不足していたのです。そしてどの組織でも能力不足なのだから、当然組 織間での情報共有や協力が不可欠なのですが、911以前にはそうした協力体制もできていなかったので、対策は後手後手にまわってしまったのです。

 ベトナム戦争で米国が学んだことは大規模な地上軍ほど高くつくものない、ということでした。ですから二度とあのように大規模な地上軍を遠方に投入して長 期間ゲリラ戦闘をするような戦争はしない、というのが米国の軍事戦略の前提でした。その究極的な姿が、ラムズフェルド元国防長官が思い描いたような、空か らハイテク兵器で一気に叩いて、小規模の機動部隊で短期間で敵の拠点を制圧するという戦い方でした。
 こうした戦い方には大規模な人数の軍隊は必要ない、というのがラムズフェルドの考え方でしたし、彼はアフガン、イラクだけでなく、こうした低コストで効 率的な戦争をもっとやってシリアやイランも倒したいと思っていましたから、そもそも戦争後にイラクの国造りに関与するなどということに関心はありませんで した。
 ラムズフェルドが理想とした戦争と違って、国造りに不可欠な治安維持や平和維持的な活動、対反乱戦などはとにかく労働集約型というか「人」がたくさん必 要な事業です。こうした平和維持的な活動にはラムズフェルドはまったく関心がなかったし、米軍はこうした活動のための訓練も準備も全然していなかったとい うのが長期化の理由です。
 そもそも冷戦時代に比べ米軍は半数以下に規模が縮小しています。現在、イラクに駐留しているのは17万人くらいでしょうか。もはや陸軍も海兵隊も兵士た ちの派遣期間を延長したり、米国に戻ってきてもその休暇の期間を短くしなければ、兵員繰りが間に合わないほど逼迫してしまっています。新兵の募集でもボー ナスを増やすなどしていますが、訓練も含めてまったく間に合っていません。

 冷戦後に規模が縮小してしまった先進国の軍隊は、新しい脅威や戦争の形態が変わったことにより、今まで以上に仕事量が増えてしまい、対応できておりませ ん。能力のある人材が不足しているのです。実際、調べて驚いたのは、もはや世界最強の米軍ですらこうした民間軍事会社無しでは軍事作戦が遂行できなくなっ ているのが現実です。
 米国はアフガニスタンでの戦いまでは、グローバルな協力体制をつくった上でタリバン・アルカイダ掃討作戦を進めました。新しい戦争が「マルチナショナ ル」なアプローチでいかないとダメだという点からも、こうしたアフガン戦争のやり方は理に適っていました。対アルカイダ戦に的を絞れば、ロシア、イランや シリアまで米国に協力し、さまざまな情報や支援の手を差し伸べてくれた。
 だが、その矛先をアフガニスタンからイラクに変える中で、米国は自らこのグローバル協調体制を崩していきました。どの国も脅威と認識していたアルカイダ から、実際には国際社会に対して脅威でも何でもなかったイラクに米国が照準を変えた途端に、多くの国はついてこなかったのです。
 第1次ブッシュ政権で国務長官をつとめたコリン・パウエルやその副官だったリチャード・アーミテージ氏がイラク戦争に消極的だったのもそうした理由から です。実際に私がアーミテージ氏にインタビューしたときに彼は、「米国は『対テロ戦争』ではなくて『対アルカイダ戦争』に戻すべきだった」と述べて、当時 の米政府の選択を悔やんでいました。

#・「変わろうとしない米国」の膿が噴出してる
#・変えようとしたが、あまりにザルでプロジェクト崩壊寸前
#つまり、一気に転換、もっとカンパニーライクなリソース、コスト計算をしなくてはいけない時期。

#異国に、殴りかかって、殴り返されて、いつまで続くのかというループ。

 この4月、英国兵15人がイランの捕虜になった事件がありました。英国はイランを攻めるのではないかなどと言われていましたが、結局、英ブレア政権は交 渉にもっていき、実際に兵士たちは開放されました。
 この事件のポイントは、米国とイランの緊張関係が高まってきたあのタイミングで考えると、「イランと交渉すればちゃんと結果が出るのだ」ということを英 国とイランが証明した形になっていることです。イランとの直接交渉を開始すべきと考えているライス国務長官のようなブッシュ政権内の現実主義派に対する良 いデモンストレーションになったということではないかと思っています。
 米国としては、現実主義派が中心となって国際協調路線を取り戻す一方で、軍事力だけでない、マルチナショナルかつインターエージェンシーでの取り組み、 すなわち総合力による外交を模索する、難しい舵取りが要求されているといえます。

#職人肌で言えば、イランは話がわかるし、活気もあるし、面白い。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070508/124358/
「日本:アジアにおけるスイス」の選択肢

 シンガポールには及ばなくても、ある程度の税制改革(例えば、少なくとも日本国外の収入と資産を無税にすることとオーストラリアと同じように相続税をな くすこと)を施せば、環境汚染や激しい貧富の格差、政治の不安定などを懸念している中国人やインド人などにおける富裕層は、生活水準の高い日本を拠点にす る人が増えるに違いないのです。
 近年、在日外国人の増加を考えれば事実上この傾向が既に見られます。1つの例に過ぎませんが、中国人の友人は最近銀座の近くで高級マンションを買いまし た。彼は東京と上海でデザイン会社を経営しています。
 本人が言うには、中国では貧富の格差があまりにも大きく、五十年経っても是正されそうにないということです。日本はどこへ行っても生活水準が大体同じレ ベルで居心地がいいと言います。環境汚染が少ないことと衛生上非常にきれいだということをよく指摘します。
 日本はこういう移民を恐れるのではなく、経済的な効果をもたらす「選抜チーム」の外国人を積極的に誘致すべきというのが私の主張です。

#個人的に、こういう「高級な施策」 はもっと辛くなってからでいいと思う。
#みなぬるま湯体質、今のままでいたいお子様。惰性の連中に冴えた策で利益をもたらしても、無反省が続くばかり。

 そういう日本を実現するためには、自民党政権が長年アメリカに対して抱えている慢性的な依存症を治さなければならないのです。将来にわたってアメリカと 中国の超大国の間に中立の路線を築くために、両国と適切な距離を置きながら低姿勢の態度を示すことが不可欠です。
 そのような巧みな外交政策を操る能力をもつ人物は、残念ながら日本の政界には見当たりません。日本の宝物である平和憲法の改正や、自衛ではなく軍へとい う動きが強まって、むしろ逆方向に向かっているように思います。
 両方の意味を持つ「アジアにおけるスイス」を日本が実現するのは極めて難しいと思いますが、国の未来像として妥当だと信じます。頭がおかしい外国人が考 え出すことでしょうか。いかがでしょうか。

#いえ、ですから、高級すぎましていまの日本には勿体無いことですよ。
#上下問わず、精神や学識がもっと欧州的にまで、「必須条件として」高まってからこそ、自然と受け入れるでしょうよ。
#ケツに火がつくにはまだ、ほんのちょこっとだけ時間がある。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070507/124258/
みずほフィナンシャルグループ
「オリコショック」で問われるリテール独自路線

 今月の中旬以降に順次発表されるメガバンクの2007年3月期決算は、ここ数年各行が力を入れてきたリテールビジネスが大きく足を引っ張ることになる。
 きっかけは、昨年1月に最高裁判所が下した司法判断だ。利息制限法の上限20%を超える、いわゆるグレーゾーン金利での貸し出しを認めない判決である。 消費者金融や信販会社は「過払い利息」返還に備えた引当金が必要となり、2007年3月期は巨額の赤字を計上する見込み。その余波がメガバンクの業績を 襲った形だ。
 みずほフィナンシャルグループ(FG)も例外ではない。包括提携している大手信販会社のオリエントコーポレーション株価が2007年3月期に4579億 円の最終赤字(見込み)に転落する「オリコショック」が直撃した。オリコが債務超過回避のために実施する総額1500億円もの第三者割当増資を、みずほグ ループは伊藤忠商事らと引き受ける。
 みずほだけではない。傘下の消費者金融大手プロミス(株価)の赤字拡大により、三井住友フィナンシャルグループ(株価)は4月末、2007年3月期の連 結業績の下方修正を発表。経常利益は7600億円から5700億円に、当期利益は4600億円から3150億円へと業績予想を引き下げた。三菱UFJフィ ナンシャル・グループ(株価)も傘下の消費者金融大手アコム(株価)や信販大手三菱UFJニコス(株価)が業績の足を引っ張る。

#なんか国家諜報筋が、筆者のせいでこうなったような風説を流布して街の方々に付きまとわせ文句を言わせてるが、
#赤坂のJCBオフィスにはゴロツキが待ち伏せていたり(しかも派遣がらみでUFJまでこれに加担)、
#大宮ソニックシティ2Fエントランスにもオリコ社員が待ち伏せてたりしたが、
#これは典型的な「支配者が、自分たちは匿名のままで痛みを請け負わず、身代わりに痛みを被せ(責任転嫁す)る」手口であり、根も葉もない。

#そもそも、グレーゾーン金利自体は整合して何ら矛盾は無いではないか。よほど国民投票だの憲法改正だののほうが矛盾だらけだ。
#いかに金利を適正化しつつ、消費者をヤミ金に走らせないか、という舵取りこそが本流であり、それをやろうとしない片手落ちの支配者にも問題があろう。

#ちょっと消費者冥利にしただけで、これだけ大赤字が一時にせよ出るということは、それだけ搾取してたということ。

#むしろ筆者の視点としては、一時シノギにすぎない返還金取り付け赤字の後、いかに冴えた商売で伸し上る業者が出てくるか、に興味がある。
#この後、返還金云々の痛みを伴わない外資金融なんぞに食いつぶされるようなら、日本はそれまでであろう。
#偏見だけども、本質的には好材料なのでは。外資が来る前に内部競争ができるし。護送船団方式からの脱却。

#金融再編で、郵政民営化による巨額資本金の受け皿にもなりえないものか。なにも外資のエサにするこたないんだよ。
#ハゲタカに狙われないためには、賢く強くなくては。

 高収益が見込める消費者金融事業に参入しないことについて、みずほに対して批判の声が出ていた。それでも、消費者金融と銀行のリテール業務では顧客層が 異なり、シナジー効果が生み出しにくいという判断からその方針を変えなかった。
 その選択が正しかったのかどうかは、これから問われることになる。リテール業務の主力である住宅ローンでは、審査体制の強化などに取り組み残高を着実に 伸ばしているが、一方で新規顧客の利ざやは低下傾向にある。
 その分、収益の柱として期待がかかるのが個人向けローン分野で、オリコに新しい加盟店を紹介して顧客基盤を拡大するなど、キャプティブローンの残高を確 実に伸ばしている。みずほ銀行の野中隆史副頭取は「まだ業績には結びついていないが、個人部門の営業力は着実に上昇している」と話す。

悪材料は出したが株価は低迷

 それでも現時点では株価はさえない。1年前には100万円前後で推移していたみずほの株価は今では70万円台に低迷している。オリコ支援は株価には織り 込まれたとはいえ、これといった買い材料もなく、ずるずると値を下げ続けている。
 それでも、「他行より先に悪材料を出し切り、オリコや伊藤忠との関係強化も明確になったことで、今後の視界がはっきりした」(国内証券アナリスト)と評 価する声もある。後は、その効果をどれだけ業績で示せるかどうかにかかっている。
 グレーゾーン金利撤廃により、各行とも高金利での個人向けキャッシングローン事業の収益力の低下は避けられない。その分、キャプティブローンやカード事 業の競争激化は必至で、カード会社や信販会社などを巻き込んだ新たな再編が予想される。消費者金融と距離を置く独自路線を貫いてきたみずほがどう振る舞う のか、注目が集まる。

#ま、とりあえず、筆者の風説を流布するのは結構だが、どうせやめてくれないだろうし、(私もまたひとりの影響力あるブロガー、すなわち”風説流布ァー” なんだけど))
#「言ってくれる人」、を斬らないで欲しいものだね。時代の転換期でブレーン(舵取り役)が激減するこの時代に。
#弱い内側を責めるばかりで、強い外側へ攻めようとしない。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070430/123944/
回転寿司の「銚子丸」、経営方針の大転換で急成長

 この「神髄」に気がついてから堀地社長の方針は大きく変わった。顧客から「感謝と喜びを頂くこと」が自分の基本理念であり、新業態の多店化が思うように 進まなかったのも、自分が真剣に顧客のことを考えていなかったからだと思い当たった。そして手を広げていた業態を回転寿司一本に集中させ、顧客の満足とは 何かを真剣に自問した。
 「例えば、それまでは握り寿司1個分のマグロのネタを20グラムで提供していたとすると、利益率を上げたいがために18グラムにするような考えで経営 し、それを20年間繰り返してきました。しかしこれは全く逆。20グラムだったネタを22グラムで提供しなければ、お客様に喜んでいただくことなどできな いということに初めて気がついたのです」(堀地社長)
 だが、これを実行するにはシビアな原価計算が不可欠になる。堀地社長は、「だから他人からは見えない水の下で、一生懸命にアヒルのように漕ぐ。これを地 道にやってこそ経営者だ」と言う。人に喜んでもらうには、見えない努力をどれだけしているかが問われるのである。

#こういう姿勢は実は、金融業には足りないと思う。ドンブリ勘定と、争奪戦で。貸しさえすればいい、だって金利高いし、という空気。

 「これまで5〜6業種に手を出したが、どれが主軸か分からなくなっては、絶対に事業は失敗します。会社を3つも4つも作って、机上の論理では成功する見 通しでも、実際に取り組むとやはりうまくはいかない。お客様に本当に満足してもらうのは、わき見をしながらできるほど、簡単で甘いものではありません」 (堀地社長)
 こうした意識改革が、銚子丸を“革新的”な回転寿司チェーンに生まれ変わらせていった。仕入れを大幅に見直し、冷凍物は極力使わないようにし、ネタの鮮 度を守るために魚は1本まるごとの仕入れに切り替えた。しかも当日の仕入れは、当日売り切りが基本とした。ネタの種類によっては冷凍もあるが、再冷凍はも ちろんご法度とし、解凍したネタは必ずその日にしか使わない。
 江戸前寿司の多くが22〜25種類のネタ数であるのに比べ、銚子丸では常時40種類前後を提供している。

 銚子丸は年々店舗数を増やし、着実な成長を遂げているが、多くのチェーン企業のような海外進出や全国展開は全く視野にないという。今後も「2〜3キロ商 圏内の人口12万人を基準」とし、埼玉南部、多摩、横浜・川崎エリアまでにとどめる方針だ。多業態化を志向せず、あくまでも「銚子丸」だけの単一業態とし て多店舗展開を狙う。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070507/124233/
改憲論で一言
「平和を保つのは憲法ではありません」

 1000社以上の経営コンサルタントを通じて分かったことがあります。それは理念の良くない会社というのは、存在しないことです。だからこの頃の僕は企 業のパンフレットを手にした時、理念を読まないことにしています。
 良い企業と悪い企業の境目は、書かれた理念の良し悪しではありません。その差が出るのは、理念を具体論として企業活動に反映させる時です。社員が書かれ た理念をどのように認識し、それを具体的に行動として移す時に差が出るのです。
 皆さんは恐らくどこの国の憲法を読まれても、その崇高さに感動すると思います。しかし、現実はそうした“立派な”憲法の下で過去に何度も戦争、そして虐 殺が行われ、一部の地域では現在も進行しています。これは“立派な”企業理念の下で不祥事と違法行為を繰り返す企業が常にあると同じことです。
 冒頭に僕が「日本の平和政策は憲法ではなく国民がもたらしたものだ」と述べた理由はここにあります。そのためたとえ改憲することになっても、戦後の平和 を維持すべきと考えるなら、戦後、日本国民は憲法の理念をどう理解し、具体的に行動として示したのかを理解する必要があります。

自衛隊はなぜ悪いのでしょうか

 実質のある議論をする際に「9条は変えてはならないもの」というタブー視と、「戦後憲法は米国から押しつけられたもの」という考え方から離れることが必 要でしょう。どちらも憲法制定時の情勢から頭を切り替えていないからです。
 過去の情勢に頭を縛られている象徴は、いまだに自衛権の是非を議論していることです。そもそも自衛権は、なぜ悪いのでしょうか。侵略は確かに問題です が、理不尽な侵略を受けた場合、日本は戦わざるを得ません。集団自衛権の問題はありますが、少なくとも日本が自国の領土を侵略を受けた時に、それに対抗す る手段は持つ必要があります。
 過去に日本の侵略を受けた国々には、日本の再度の軍国化を心配する人々がいるのは確かです。しかし、彼らに「日本が侵略を受けた場合、日本人が抵抗しな くてよいか」との質問をすると恐らく「抵抗しなくてよい」と答える人はいないと思います。
 過去の戦争を離れ、未来の憲法の議論は日本の内政問題であり、外国の政府は何の関与もあり得ません。日本の改憲に批判的な海外の世論があるとすれば、そ れは感情論であって本質論ではありません。
 未来に向けた議論についてタブーを無くすことが重要であると同じように、過去の議論についてもタブーを無くすべきです。どんな新しい憲法ができても、 「臭い物に蓋をする」のではなく、透明な議論に堪える戦争の真実を次世代の人々に伝えることが重要です。これこそ現憲法の背景であり、平和の本質論に繋が るのです。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070427/123862/
三角合併解禁、怖いのはどっち?
“二股”の欧米と“出方分からず”の中国

ママ       「ねえ、三角合併解禁でこれから外資が日本にどんどん進出してくるかもしれないから、外国人のお客様が増えるかもしれないわね。やっぱり英語 が話せる女の子を増やした方がいいかしら」
夏樹     「英語もそうですが、中国語を話せる女性も雇った方がいいかも。最近、中国人のお客様も多いですから」

ママ       「巷で『ハゲタカファンド』なんて言われているから頭の中が欧米になっていたけれど、中国企業が合併や買収にやってくることだって考えておく 必要もあるわよね」
お客様      「日本は解禁を1年延ばしたわけだけど、最大の買収防衛は企業の時価総額を大きくすることだったのに、欧米や中国に比べたら何もしていないのと 同じだよな」
夏樹       「攻撃は最大の防御とも言われていますが、日本企業が外国から脅かされる話は多いけれど、逆の話はあんまり耳にしませんよね」
お客様      「解禁してしまえば、小手先のテクニックではほとんど通用しないから、本来は解禁前にすべてのシミュレーションをしてできることをしておかなく てはならなかったんだよな」

ママ       「なるほど、お店の女性と同じね。営業時間はお店で待っていることしかできないから、日中にお客様に営業電話をかけている時が戦いで、営業時 間にアタフタしても遅いのよね」
夏樹       「戦いの前の2006年に勝負はついてしまったということでしょうか。日本の東証の時価総額は変わりませんが、中国は上海市場の上海総合指数 が2倍以上も上昇し、上海と深センと香港の株式市場の時価総額を合わせると東証の4分の3くらいになっています」
ママ       「日本がアジアで圧倒的な地位を保っていた時代は終わってしまったのね。でも、これからでも頑張ってほしいわ。『日本防衛戦略株ファンド』な んてファンドはないの?」

夏樹       「そういうファンドがあったら応援する人は多いかもしれませんよね。わたしも資産の10分の1くらいは投資しちゃうかも! 日本の個人資産 1500兆円の10分の1でも効果絶大です」
お客様      「でも、企業の時価総額で言えば、携帯電話会社だと日本のNTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイルの3社を合計しても中国のチャイナモバ イルの時価総額の73%くらいにしかならない。石油会社も中国のペトロチャイナの時価総額は、国際石油開発帝石ホールディングスの10倍もある」

お客様      「中国は株券がとっくに電子化されてペーパーレスだし、いくら経営陣が反対しても株価の2倍の額での交換条件を提示されたら株主は合併に応じて しまうよ。それに欧米企業に精通している専門家はいても中国企業に精通している専門家なんて滅多にいないからヘッジができていない」
夏樹       「金融の世界で『ヘッジ』は、リスク回避みたいに思われていますが、ようは『二股』ですよね。欧米の金融機関はそれが上手で、時価総額が大き い中国企業の株主にズラッと名前が並んでいます」
ママ       「欧米は原則と例外を巧みに使い分けて攻めてくるけど、中国は出方がまったく想定できないから、これはこれで大変なわけね」
夏樹       「欧米はダブルスタンダードで、中国はノースタンダードですからね…」
お客様     「君たちだって、店が暇な時は会いたいから遊びにいらしてなんて可愛いことを言うけれど、勘定はしっかり取る。今日は安くするからと言っ たくせに、急にシャンパンが飲みたい気分だとか言って、いつもより高い勘定を取る。俺には銀座のクラブのスタンダードの方が理解しにくいよ」

#つまり、こないだも同じコメントしたけど、日本は元々機会利益に恵まれてなかったと。その意味では小国なのだと。
#関連記事 1日 「外資脅威論の前に、交渉ルール明確化


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070502/124097/
逃げるのも価値がある
『宋文洲の傍目八目』の著者、宋文洲氏に聞く
 ――来日して20年以上たちますが、当時と現在で日本は、中国は、そして世界は変わったと思いますか。
 ものすごく変わったと思います。現象的なことで言えば、僕が日本に来た頃の中国は、経済発展が始まったばかりだったので、日本のカラーテレビをお土産に 持って帰るとものすごく喜ばれました。それが今では、中国の家電メーカーでさえ薄型テレビを生産し、しかも儲からないような時代です。
 日本も変わりました。先日、初めて来日してから半年ほどしてできた彼女と、たまたま連絡が取れました。彼女から「あの頃は、『このままつき合い続けて も、明るい出口はないだろう』と思っていた」と言われました。
 当時は、中国人留学生も珍しく、留学生がそのまま日本に残って僕のように起業することなど想像もできない状況でした。中国人の僕が東証1部に上場する企 業のトップになっていたことを、彼女はつい最近まで知らず、とても驚いていました。
 今までのエピソードは、毒にも薬にもならないような話ですが、苦言という意味では、日本も中国もこの20年の間に拝金主義が信じられないくらい進んだと 思います。
 ――それは何が原因なのでしょう。
 中国のことで言えば、トウ小平の改革開放が始まるまでは「人間は一切欲望を持ってはならない」と強いていたのを、改革開放でそのたがを外したのですか ら、反動が一気に出たのでしょう。文化大革命は人が本来持つ欲望を人工的に抑え、国家のために滅私奉公を強いた。人間の自然な振る舞いを抑制したのだか ら、文化大革命によって経済がおかしくなったのは当然です。

 僕は長時間残業や、気合いだけで部下を働かす上司など、日本の企業社会に根づいている振る舞いについて批判してきました。そこには滅私奉公の空気が見え るからです。僕はこの滅私奉公が嫌いです。幼少の頃、文化大革命で僕自身がいわれのない差別を受けた経験があるからにほかなりません。祖父が上海で貿易の 仕事をしていたという理由で、「資本主義に染まった家族の一員」として、学校の同級生、そして教師からもいじめを受けたのです。
 どんな人間も、自分の出自を変えることはできません。ですから、生まれ、国籍、性別といった自分の力ではどうしようもないことで理不尽な扱いを受けるこ とは、絶対に認められません。相手の立場を無視して、自分たちの理由で一方的に振る舞うのはフェアではありません。こうした経験から、会社が社員を、株主 が経営者や社員を、自分のもののように扱う態度は許せないのです。
 ――こうした理不尽な振る舞いをなくすためには、どうしたらいいのでしょうか。
 「相手の立場になってよく考えなさい」というようなことを聞きますが、それは僕にとっては難しいことだと思います。人はなんだかんだ言っても、自分がか わいく、そして自分を一番に考えてしまうからです。しかし、自分と生まれが違おうが、考え方が異なろうが、相手は自分と対等であると考えることは、難しく ないと思います。
 相手を自分と対等と認めるには、自分の思い込みや信じ込んでいる常識からいったん離れることが大切です。自分が正しいと信じていた常識から逃げてみる と、世界が開けてくるものです。だから「傍目八目」という言葉があるのだと思います


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070510/124455/
メガネから転じて携帯、自動車へ
大企業が日参する福井の中小企業は七転び八起き

 日本の自動車メーカーは、韓国の現代自動車などの追い上げを受けてはいるものの、世界的に高い競争力を保っている。それは日本車メーカー各社が保有する 高い技術力にあるのは間違いないが、実は秀峰のような中小企業の技術が支えている部分も相当大きいのではないだろうか。
 なぜならば、メガネへの印刷技術を自動車メーカーは持っていないし、その技術を必死で別の産業へ展開しなければならない機動力も大企業にはなかなか育た ないからだ。

#もはや一般論。

 銀行マンだった村岡さんは油まみれになって連日夜遅くまで働いた。その結果、その企業は利益がどんどん出るようになり、無借金経営へと経営状態は大きく 好転する。
 「会社の経営がうまくいき始めると、何だか面白くなく充実感がなくなっちゃって。無借金経営になって銀行から来た私の意味を感じなくなってしまった。そ んな時でした。最初に就職した鯖江信用金庫から、あるメガネメーカーの経営再建をしてくれないかと頼まれたのです」

#すげえ共感。産業再生ほど面白いものは無い。

メーカーからの圧力で1億円以上の借金抱え倒産

 高校を卒業して12年。起業家への道を歩み始めた。その時、村岡社長が考えたアイデアというのは、大企業に対する訪問検眼サービスだった。大企業を訪問 して無料で検眼サービスをするというだけのもの。
 単純な手法だが、検眼してレンズの度数調整をしてあげることで、その場でメガネがけっこう売れた。1社訪問するたびに最低でも10セットのメガネが販売 できたという。当時はほとんど誰もやっていなかった問屋を通さずにメガネを消費者に直販する会社を起こしたのである。
 身軽な会社だったので、面白いように利益が出た。しかし、好事魔多し。
 会社の名前が売れるにつれて問屋やメーカーから圧力がかかり、メガネを調達できなくなってしまったのだ。モノがなければ売ることができない。結局、1億 円以上の借金を残して会社は倒産した。村岡さん31歳の時である。

 「それまで順調な人生を歩んでいたので、驕り切っていたのでしょう。それだけに倒産は大変なショックでした。真剣に自殺を考えましたし、毎日毎日、近く の大きな川の中州に行って、1日中、釣り糸をたらしてボーとしていました。もちろん1匹の魚も釣れません。何しろ釣り針も餌もついていないのですから」
 初めから魚を釣るつもりは毛頭なかった。ただ、人目を避けたかっただけ。そうして自分の愚かさ加減が頭に浮かんでは、独りでイライラし、しばらくすると それも消える。ただそれだけを繰り返す時が毎日、延々と続いた。
 3カ月もそんな日が続いた後、村岡さんの耳に「貢治ありがとう」と言う母親の声がどこからともなく聞こえてきたという。
 この声で正気を取り戻した村岡さんは、心機一転、新しい事業を起こして借金を返すことにした。そして考えたのが、目の筋肉を鍛えるための穴の開いたメガ ネだった。

視力を鍛えるメガネで今度は大成功

 このメガネをかけて近くから遠く、遠くから近くへと焦点を移そうとすると、なかなか焦点が合わずに目の筋肉を刺激して近視や遠視になりにくくなるという もの。
 「これが売れましてね。毎日500万円以上も現金が入ってくるようになったのです。全国に代理店ができました。あっという間に当座預金に数億円がたま り、1億円の借金はすぐに返すことができたのです」
 しかし…。
 ついていなかったと言うべきか経営が甘かったと言うべきか、大きな問題が発生してしまう。四国の代理店がチラシに「近視が治る」と書いてしまったのだ。 視力矯正は医療行為なので薬事法違反に問われることに。
 代理店の勇み足だったが、村岡さんにも捜査の手は及び、1年以上も取り調べられた。自分は関わっていないと言っても警察の取り調べは執拗だった。

詐欺に遭ったショックで調書にサイン、転落へ

 そんな時、不幸にも当時有名だった詐欺師が村岡さんのところを訪れる。
 「医療用に切り替えればいいのです、などと言葉巧みに説明されたのを真に受けてしまったのです。手続きをしてあげるからと言われ、3000万円を渡して しまいました。でもちょっとおかしいと思って、長期にわたる取り調べで気心の知れた刑事に話したら、有名な詐欺師だと言うではないですか。もう大変な ショックでした」

 警察も見事と言うべきか、薬事法違反の件を一気に解決する。
 「罰金は20万円ほどなんだから、もう終えようやと言われ、詐欺に遭ったことで落胆していたので、ついつい供述書にサインしてしまったのです。しかし、 これが20万円どころではない、大変なことになってしまいました」
 次の日の朝刊で「村岡社長逮捕」「いんちき商品で3億円荒稼ぎ」などと出てしまったのである。
 「メガネは一切売れなくなり、最後には国税庁が来て会社にあるものを全部、税金のかたに持っていってしまいました。再び一文無しになってしまったので す」

大きなどん底から這い上がった経験は人間を果てしなく強くする

 天国から地獄への転落と言っても大げさではないだろう。しかし、一度大きなどん底から這い上がった経験は人間を果てしなく強くしていた。
 事業を立て直すため、村岡さんは様々な事業を考えた。その中でたどり着いたのが、メガネの柄に直接図柄を印刷する技術だった。当時は転写紙に図柄を印刷 して、それを人手でメガネの柄に1本ずつ転写するという方式だったので、極めて生産性が悪かった。
 それをオフセット印刷機で直接印刷できるようにしたのである。メガネ業界では画期的な出来事だった。
 その技術が、今や携帯電話機や自動車に使われて大きく飛躍し始めたのである。バブル崩壊後の暗く長いトンネルを抜けて、大企業の業績と財務体質は大きく 改善したが、中小企業はまだまだだと言われる。しかし、実は秀峰のような企業が日本でたくさん生まれている。

 ニッポンの中小企業、全く捨てたものではないのだ。

#ダメダメ日本の要素。つくづく下支えに甘えすぎているよな。いちど最上部が転落して痛い目を見たほうがいい。
#イジメ抜く主義、さすがに直さないと致命的になる。競争力を高める要因を潰す、排除主義。。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070510/124459/
日の丸半導体、再生への最後の選択
力の分散が命取り、「解体」と「大統合」で活路を開け

NBO 日本の半導体業界が置かれた状況は厳しいですね。
佐藤 中長期的に見ると、かなり厳しいものがあります。日本の半導体は1988年に世界で51%の市場シェアを握っていたのがピークです。そこからずっと 下がり続けていて現在は20%程度まで落ちています。メモリーは既に底を打ってシェアを戻していますが、ロジックはまだ落ちている最中です。
 まずメモリーについて何が起こってきたのか振り返ってみましょう。かつて日本には10社ぐらいのDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメ モリー)メーカーがあってピーク時には80%の世界シェアを押さえていました。ところが1つの工場当たりの設備投資の規模がどんどん大きくなり、各社が負 担しきれなくなってしまった。そこで中堅規模メーカーがアジアに出て行ったのです。技術を提供するからお金を半分出してよという具合に。当然ノウハウが流 出し、台湾や韓国を含めたアジア勢が自分たちで作れるようになるわけです。お金はグローバルな資本市場でいくらでも調達できます。安い製品がアジアから大 量に供給されるようになって、日本勢は太刀打ちできなくなってしまった。1990年代にすさまじい勢いでシェアを失い、DRAMのシェアはボトムで 3%まで落ち込んでしまったのです。
 ところが、現在は15%近くまで戻しています。10社もあったDRAMメーカーは撤退と集約が進み、エルピーダメモリだけになりました。CEO (最高経営責任者)を外部から引っ張ってきて、IPO(新規株式公開)して資本市場から資金を調達して大規模な設備投資をした。全社員にストックオプショ ン(株式購入権)も与えてやる気を引き出した。これまでとは全く違う手法によって再生に成功したのです。

ロジックの落ち込みが止まらない

#以下、筆者がこれまで#コメントでえんえん言ってきた主張と同じものが展開される。


NBO 世界と戦うために世界のルールに従ったということですね。ロジックはどうですか。
佐藤 実は、日本の半導体シェアが51%から20%まで落ちた要因の3分の2がロジックなんですよ。ロジックの落ち込み方はメモリーよりも厳しい。誰に奪 われたかというと、「ファウンドリー」と「ファブレス」のモデルです。ざっくり言えば、台湾にあるファウンドリー(受託生産会社)、米国を中心にたくさん あるファ ブレスのデザインハウスという組み合わせによってシステムLSI(大規模集積回路)、ロジックが作られて、世界のデファクトスタンダード(事実上 の標準)になっていった。その過程において日本のロジック、システムLSIがどんどんシェアを奪われていったのです。
 問題は、パソコンやテレビ、携帯電話などのセットメーカーの多くがまだ自分たちで半導体事業を抱えていることです。いわゆるIDM (integrated device manufacturer)として、セットを差異化するために半導体を持たなければならないと。しかし、世界ではほとんどのセットメーカーが半導体事業を スピンアウトしてしまった。内部に抱え込んでいるのは日本企業だけなんですよ。
 セットが世界でかなり高いシェアを握っていればそれでもいいかもしれませんが、日本のセットメーカーのシェアはそれぞれを見るとあまりにも小さい。だか ら数量効果が出ないのです。例えば携帯電話メーカーは日本に10社ぐらいありますが、日本という閉じたマーケットの中で10社でシェアを奪い合っている。 日本の市場は世界の10%ぐらいしかない。10%を10社で単純に割り算すると世界の1%にしかならない。一方、海外のトップメーカーは25%とか30% です。1対30です。1%のために半導体を作るのと、30%のシェアを握るメーカー向けに半導体を作るのとでは、規模感が桁違いに違ってくる。量産ビジネ スである半導体で、この差は致命的です。

NBO 日本のロジックが生き残るためには、どうしたらいいのでしょうか?
佐藤 1つの解は、ファブレスとファウンドリーを作ることです。台湾のファウンドリーと米国のファブレスにやられたわけですから、日本にもファウンドリー を作り、ベンチャー的なファブレス・デザインハウスをたくさん作ればいいじゃないかと、こうなるわけです。そうすれば、ロジック系の半導体もボトムアップ できる可能性があります。
 大手の電機メーカーには優秀なエンジニアがいっぱいいますよね。事業部なりがMBO(経営陣による企業買収)なりEBO(従業員による買収)なりをして スピンアウトして会社を作るということは可能だと思います。今なら資金も付きやすい。プライベート・エクイティ・ファンドなどが唸るほどの投資資金を持っ ています。昨年あたりから大手の米国系ファンドが日本のマーケットに入ってきて、投資したくてうずうずしている。特にエレクトロニクス分野にね。
 ところが、誰も売ってくれないわけですよ。大手メーカーに半導体部門や半導体子会社を売ってくれと言ってもだめなんです。ファンドはお金の使い道がなく て困っている。だからMBOしたいという人が出てくればいくらでもカネが付きますよ。

ブランドとプライドの厚い壁、だが一部に変化の兆し

NBO 堰を切れば、だーっと変わっていくかもしれませんね。

佐藤 可能性はあります。ファブレスは変わっていくと思います。問題はファブをどうするかということなんです。各社が小さくて非効率なファブを抱えている よりは、共同で巨大なファブを日本に作るべきなんじゃないか。日本のファブレスだけでなく、米国からもどんどん受注すればいい。米国のファブレスにしても 台湾だけに製造を任せきってしまうのは危険だと思っている。カントリーリスクもあるし。日本が入り込んでいくチャンスはあると思います。
 要するに、成熟したマーケットの寡占化を進め、その一方で新しいマーケットを作るためにベンチャーの力を活用するということです。これは米国が 90年代に復活する流れの中で見られる現象でした。80年代後半にMBOや敵対的買収がたくさん起こって、コングロマリットの解体も進みました。日本も多 くを学べると思います。統合と創造というのは半導体はもちろん、日本復活のポイントじゃないかと思います。
 問題は大手電機メーカーの中の考え方がそこまで進んでいないことです。例えば東芝は、半導体そのものが企業のコアだと思っているし、松下電器産業も半導 体はスマイルカーブのキーデバイスであると思っている。外に切り出そうとはしないでしょう。テクノロジーの相性で言えば、東芝、ソニー、富士通なんていう 組み合わせは非常にいいんです。でも東芝はそういう話には乗ってこないでしょうね。なかなか足並みが揃わない。

NBO でも、ずるずると行動を起こさないできたことが、現在の凋落の原因だったわけですよね?
佐藤 日本の電機メーカーの方々と話していて感じるのは、ブランドに対する思いとプライドです。ブランドとプライドが変わることを邪魔していますね。
 ただ、最近は一部の企業に変化の兆しが見られます。最先端の投資はもうできそうもないという現実的な判断をするようになってきた。そういう会社が何社か 集まって何か挑戦的なことをやる可能性はあります。
 今のままで何もしなければ、アジアにマーケットシェアを取られてさらに弱体化していくだけでしょう。そうすると、もう各社がギブアップしていく。団結し て作り直す力も残らない。そこまでの過程で、結局、他の強いメーカーに吸収されていくでしょう。買う側は、台湾かもしれないし、中国かもしれないし、韓国 かもしれない。ゆでガエルのように弱っていくのか、思い切って再スタートを切るのか、ターニングポイントはすぐそこに近づいていると思います。
 僕は日本企業の長期的な視点に立った経営は、非常に重要だと思います。ファンドとかM&A(企業の買収・合併)というのは短期金融資本ですが、 すべてがアメリカンスタンダード的な短期のビジネスモデルで、早く言えば株主中心で、短期的に儲かればいいという考え方に染まってしまったら、僕はおかし くなると思っています。日本的な長期産業資本というとらえ方は守らなきゃいけない。
 日本企業の経営スタイルとか、経営者の長期的ビジョンが間違っているわけじゃないんですよ。では、なぜ日本の電機業界がだめなのかというと、要するに日 本の中のリソースがあまりにも分散していることに尽きるのです。

社員のやる気や能力ではなく「産業構造」の問題

NBO しかし、自己変革が難しい以上、何かプレッシャーが必要ですね。
佐藤 それは明らかに短期金融資本の力です。資本市場の論理からすると、日立製作所や東芝を解体した方がバリューが上がるわけです。TOB(株式公開買い 付け)をかけて解体しちゃった方がいいわけです。日本の電機は格好のターゲットになっている。そういうことを危機感として、今の日本の電機業界の経営者が 本気で考えるかどうかですね。
 電機業界というのは、1970年代から90年代にかけて日本の一流大学を出たものすごく優秀な人が大量に入社しましたよね。社員のクオリティーとかモチ ベーションの問題じゃないんです。構造を変えなければどうにもならないんですよ。手遅れにならないうちに。
 今はまだ80年代、90年代前半ぐらいまでにやっていたR&D(研究開発)の蓄積があるから技術的な優位性もあります。 R&Dというのは10年とか20年後に効いてくるからです。しかし、現在は各社R&Dを削り落としています。マージンを上げるためにはや めざるを得ないんです。10年後は技術的優位性すら失っているかもしれません。
 とにかく、リソースを集約することが第一です。ばらばらになっているリソースを集約して世界と対抗できるぐらいの大きさにしないといけない。必要なら切 り出したり、解体したりして、大きく統合していく。電機メーカーはコングロマリットだから単純な合併はあまりメリットが出ません。A社とB社が合併すれば いいという話ではないだけに、より困難な作業なのです。

NBO 半導体の重要性はますます高まっていくわけですからね。クルマだって、これからはエレクトロニクスですからね。日本の半導体産業の弱体化はほかの 産業への影響が少なくないし、日本そのものを弱らせることにもなりますね?
佐藤 その通りです。だから、僕は、最後の最後のところではキヤノンやトヨタ自動車といった日本の大口需要家が手を差し伸べる可能性があると思っていま す。アジアに半導体産業を完全に握られてしまったら、それこそ大変なことになりますから。

日本の力を結集して“ポストテレビ”を作り出せ

NBO なるほど。先ほどもターニングポイントが近いという話がありましたが、それまでのタイムリミットはあとどれぐらいなのでしょうか?
佐藤 僕は3年だと思っています。今、2007年でしょう。2010年ぐらいからは中国を含めて世界経済がスローになっていくかもしれませんから。 2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博が終わって。
 そして、プライベート・エクイティ・ファンドが昨年日本に入ってきたということです。彼らは、基本的に5年で結果を出さなければいけない。そうするとあ と3年ぐらいで何かを仕掛けていくことになります。
 もう1つのポイントは、“テレビ”が終わった後に何が来るかということです。

NBO 薄型テレビのことですか?
佐藤 ええ、今のテレビ景気は2008年から、せいぜい2009年までです。だから電機メーカーにとってはトップラインが伸びなくなる。グローバル経済が 減速し、成長商品がなくなる中でトップラインが伸びなくなるわけですよ。やはり、その時までに動かないとダメですね。
 今は、テレビ需要が伸びているし、グローバルの景気もいい。売り上げが伸びるから固定費比率が下がって、販売管理費比率が下がって、マージンが上がると いう時代に入っている。けれども、トップラインが伸びなくなったらマージンは下がります。設備投資をしているから償却は増えていきますしね。
 そして、もう見えていることは、テレビの後に続く新しい商品がないということです。ポストテレビは全く見えていない。パソコン25兆円、携帯電話15兆 円、テレビ10兆円──。これらを上回るような大型商品を生み出すのは大変なことですよ。
 世界ともう一度戦える構造改革を断行すること、“次”の売り物を作り出すイノベーションの仕組みを確立すること。この2つを、あと3年以内にやらなけれ ば、日本の半導体と電機の未来はかなり暗いものになるでしょう。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070508/124359/?P=3
時間と気持ちを惜しんでいませんか
手間と情熱をかけた教育の大切さ

 ちょうどこの時期、カリフォルニア大学サンディエゴ校ではコンピューターセンターを建設中だった。今でこそ、コンピューターと言えば米国の方が先進的と いうイメージがあるが、当時は必ずしもそんなことはなかった。
 日本では、1970年代半ばから主要大学にコンピューターセンターを設け、周辺の大学と通信ネットワークで接続する仕組みを普及させていた。当時のコン ピューターは、今からすればかなり処理能力が低かったけれど、大学間の通信ネットワークによる共同利用は先進的なものだった。日本のIT(情報技術)は、 スタート時点では、米国からそう遅れたものではなかったと言えるだろう。

#きっちりと裏づけがあって、いまの凋落した日本がある。ただ過去の資産で食ってるだけ(これは比喩である)なのに、まだ豊かで未来も豊かだと、思うこと さえ無い日本が。

 教育で一番大切なことは、教員が学生に対して気持ちと時間をたっぷりかけることである。これは、現場でまじめに仕事をしている教師はみんな知っているこ とだ。でも、“patience”が足りないと、情熱が足りないと、なかなか実行できない。
 教育制度やシステムを変える改革はもちろん大切だが、何より教育現場に魂がなければ、改革は生きることはない。これは大学だけでなく、小学校や中学校、 高校でも同じである。

#なんでもかんでも暴力とか権力で、時にストーカー部隊まで動員して、押し付ける、従わせる、というのは、教育と反対を為すものである。
#反対勢力だから、いい。政治がらみはすぐ、そう言い切る。だがまて、気持ちは伝染するのだ。片方の停滞は必ずもう片方に影響し、中和する。
#片翼を失う、もう片翼が俺の番だと張り切って扇ぐ、しかし疲れて落っこちても支える側は失われたままである。この不健康は致命傷を呼ぶ。
#暴力にしても、裏の論理だかなんだか、とにかく使い方を考えるべきではないか。そう思わされる場面が多くなってきていて不安を覚える。実力者までもが安 易に依存しすぎであろう。

#情熱もまた、伝染する。

#お互い熱く戦った侍は互いを褒め称える。でもきっとイラクの人々は、かの軍隊を褒めることは無い。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070509/124413/
その自信、本物ですか?

 その人物の“自信”が本物かどうか、私なりの見分け方がある。自分と異なる生き方や主張を持つ人間と対峙したときにそれは分かる。「ほう・・・」と面白 く聞けるか、憤怒の表情が露わになるか、だ。自信があれば異論が面白い。それどころか、こちらを批判してみせろとまで言えるほど余裕がある。

#政治カルトがらみの「組織諜報ストーカー追い込み部隊」現場の実行役に属するのは、中身の薄い低所得層のフリーターや主婦や老人だ。
#やはり、返答に窮する人々が多い。自分では何もいえず考えられず、だから何かに属し、上の指示を欲しがり、称えて、敵性を排除する。
#まず100%、中身の濃い人は参加しない。利益目当てで幹部に居座る人間は、尾行の現場にはやってこない。

 他人の評価で築いた自信は脆い。自力で捻り出した自信は、他者の評価では、良くも悪くも揺らぎにくい。
 というこの私の主張は、日ごろ評価を受けていない人には新たな視点かもしれないが、すでに高い評価を受けて自信をつけた人からは反発をいただくのが、こ れまた必至だ。

 しかし、いいではないか。許してほしい。
 すでにそちらは“立派”なのだから

#だから、偉い人が、偉くない人に文句を言われて、仕返しをしてその報告を楽しみにしているような、残虐ゲームと化してしまってるのが、
#前述の諜報活動の現状らしい。らしいというのは相手が自慢げに教えてくるけど、こっちは内部関係者になったことがないからだ。

#筆者は10年くらい前は、機会があればやくざのおっさんや宗教系の若者と論議し酒を呑んだものだ。
#彼らも自分の教え込まれたセリフをはきながらも、納得していった。「いいもの」はきちんと通用した。妨害されなかった。
#いまはその謙虚さが、力押しの組織的な蹂躙活動で押しつぶされている。だからむしろ、彼ら末端は苦しんでいるように見える。
#何かどこかが違う所属組織の主張、でも誰も論破してくれない。そういう脱落者が多く、その脱落者にも追撃がかかる。

#Web1.0の行き着く先のような。人々はWeb2.0のほどよい形を求めはじめているが、今でもぬるま湯に浸かれている人もまた多い。
#Web1.0=愛想が無く応用性に乏しいサポート窓口の派遣社員。Web2.0=こっちからの意見や発案も通るんだ、すごいねえ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070507/124265/
【第12回】「キャラ立ち」で自分を売る手法
目印、一貫性、意外性などを利用した「キャラ立ちの技術」

キャラ立ちするには
1)曖昧さをなくし、はっきりさせる
2)目印を作る
3)一貫性を持たせる
4)強調する
5)意外性を持たせる

 1)は、前回※登場したFさんが取った手法である。曖昧さをなくすためには、自分のキャラは「2つか、多くても3つ」のキーワードで表せるものでなくて はいけない。、前回紹介したハーバードメソッドでは、「3つ」のキーワードに絞っている。Fさんは、自分のキャラを「Elegant& Sophisticated」に絞っている。
 2)の目印だが、杉村さんの本によれば、「口癖」「メールの書き方」「メガネ」などがその人の目印になるそうだ。
 3)の「一貫性を持たせる」とは、2)のような口癖を、相手が男であっても女であっても言うということだ(相手によって、言い方を変えたりしないという こと)。これは重要だ。
 4)の「強調する」というのは、既に確立しているキャラをもうひと押しする手法である。Fさんの場合なら、「いつもスカートをはく」というだけではな く、エレガントというキャラを強調するために「スカートの裾はいつもヒラヒラしたものにする」ということになる。
 最後の5)の「意外性を持たせる」は、あくまで応用編だ。1)から4)までをきちんと実践したうえで行わないと、効果はないと杉村さんは言う。「意外 性」は恋愛の「ギャップ効果」に似ている。最初に紹介した、負け犬世代に多い「仕事バリバリだが、実は乙女」というのは、「意外性」としてうまく利用でき る可能性はある。
 しかし、自分のキャラを確定できないうちに、いきなり「本当の私は…」と表に出してしまうから失敗するのだと、杉村さんの本を読んで気づいた。「本当の 自分を分かってほしい」という自己開示を、あまりにも早くしてしまうのが、負け犬世代の敗因なのかもしれない。「自分の別の一面」は、あくまで「キャラの 一部」として、開示するタイミングを選ばなくてはいけないのだ。

※ 彼女のキーワードは「Elegant & Sophisticated」だった。短かった髪を伸ばし、常にスカートをはく。しかも、裾がゆれるタイプのソフトなもの。常に心がけていると、自然に動 作も物言いも優雅になる。結果として、彼女の「自分ブランド戦略」は見事に功を奏したのである。

#1 ルルーシュ。もしくはクラウザーさま。
#2 よみ。
#3 「このちび人間め、翠星石にえらそうに意見するなんて100年はやいデスぅ!」
#4 キュアレモネード=とんがりコーン。
#5 ハルヒ「ふ、ふんだっべつにあんたのことなんか心配してないんだからねっ」

注4 負け犬世代  2003年に出版された酒井順子さんのベストセラー『負け犬の遠吠え』(講談社)で、“30代嫁がず生まずの女性”は“負け犬”と呼ばれることが一般化 された。私の定義では“負け犬世代”とは、1960年代生まれから75年生まれぐらいまでのバブル経験世代。なぜ70年代生まれも含まれるかといえば、社 会人としてバブルを経験していない年代の女性でも、「学生の頃、バブルな社会人やオジサマとつき合っていた」という人が多いから。つまり、女性の方がバブ ル経験年代は幅広い。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070508/124346/
(3)私に、あなたに、構造欠陥は見抜けるか?

 連載開始後、一部の読者の方から「耐震偽装されたマンションのパンフレットやモデルルームを見れば『柱、梁の少なさ、細さ』や『安普請』は一目瞭然、騙 されたのは購入者の『自己責任』とのコメントを頂戴した。

 確かに消費者が「転ばぬ先の杖」と建築の知識を蓄え、専門家にアドバイスを求めることは大切。一定のリスク回避にはなるだろう。
 ただ、私自身、建築や法律の専門分野に身を置く知人がいて、彼らに教えを乞うにしても、パンフレットやモデルルーム程度の情報を基に新築マンションの耐 震偽装や施工不良などの構造的欠陥は見抜くのは至難の業だと思っている。といって今から建築構造の知識を「分かる」レベルで身につけるのは不可能だ。何し ろ耐震偽装は、一級建築士をそろえた建築確認検査機関も歯止めにならなかったし、消費者のマンション選びをサポートする会社に依頼してさえ、危険を察知で きなかった例も個人的に知っている。素人にはとても太刀打ちできない。

#出来てみないとわからない。地震が起きないとわからない。ぶっ壊して確認するわけには行かない。耐震偽装の物件が大丈夫で、安心な方が倒れるかも。立地 もある。
#親交のあるの熟練大工&建築士最強。

 住宅市場が構造欠陥マンションを淘汰するには、具体的にどのような点を変えていかなればならないのだろうか。 ヒューザーが販売用に使っていたパンフ レットを携えて、ある専門家を訪ねた。

 訪ねた先は、東京・神田にある東京電機大学建築学科の今川憲英教授。今川氏は、いわゆる「象牙の塔」の住人ではない。30年のキャリアのなかで、「さい たま新都心駅」など公共建築の構造設計から「横浜赤レンガ倉庫」「東京資生堂ビル」そして既存マンションや公営団地の耐震補強・改修の統括まで 1800件以上を手がけ、その設計図書やデータをすべて保存している実践派だ。

 活動は海外18カ国にも及ぶ。今川氏が構造設計を担当した兵庫県三田市の「マイカル三田ポロロッカ」は、建物の外側を6000平米の波打つガラスが覆う 造りなのだが、阪神淡路大地震でもビクともせず、ガラス1枚割れなかった。予め大きな揺れを想定したディティールを設計していた。日本の建築界を先導する 構造建築家のひとりである。

例えば柱は上に行くほど細くなる
 今川氏は、パンフレットの間取りプランをながめながら、開口一番「いいかげんなインフォメーション。基本的に住戸の中しか見えない。これで一般の人、い や一級建築士でも意匠デザインしかやっていない人が建物の強度不足を見抜くなんて無理。しかし、これはどのデベロッパーのパンフレットも似たようなもので す」。以下、1問1答形式で記述する。

―― ヒューザー物件は柱、梁が少ない、細いとの見方もありますが、他のデベロッパーのマンションも室内に柱がない例が、たくさん見受けられます。
「耐震偽装で鉄筋を抜くような設計をしたことは許されません。ただ、室内を広くしようと柱を隠すように壁と一体で造る例は一般的に多くなっている。そうい う場合、我々は、たとえば階層によって柱の太さがどうなっているかを見ます。10階建てだったら、低層階の柱は太い。それが木の幹のように上層にいくほど だんだん細くなるような、正しい耐震設計をしているかどうかのチェックですね。そのうえで余力をどうもたせているか。柱の断面を見ます」

―― 普通、ユーザーは、自分が住みたい階しか見ませんよね。そこまで目がいかない。では、一般の消費者が、パンフやモデルルームに頼るのではなく、少な くとも、これだけの情報があれば専門家に安全性の判断を仰げるという目安はありますか?
「マンションを買う人は、建物の設計や施工にかかわる5種の図書類を調べたほうがいい。まず『基本設計図書』と『実施設計図書(構造図や構造計算書、設備 図など含む)』、さらに現場で工事を行なうために必要な『施工図』、完成した建物の『竣工図』。そしてデベロッパーが販売用に使うパンフレット。実際には パンフレットしか見ずに買っていますね。設計図書は建築設計事務所、施工図と竣工図は建設会社が作成して持っています。偽装事件後、これらの図書は、5年 程度で破棄するのではなく、絶対保存しなさい、となった。販売の前段階の4種類の図書類も開示させ、専門家と一緒に調べて買うのが無難でしょう」

#こんなに学べる人はわずか。だからこそ相互依存社会が構築されたわけで。

共通の指標の公開が必要
―― しかし、マンションの販売現場では営業の人が、「すぐに買わなければ売り切れてしまいますよ」とプレッシャーをかけてくる。あれこれ注文をつけにく い状況になりがちです。建物の安全性がこれだけ問題になっているのだから、デベロッパー自らが、情報開示する姿勢を見せてもいいのではないでしょうか。そ の姿勢は市場で、かなり説得力を持つと思いますが…。
「そうですね。例えば建物の性能やデザインについては、7つの関数で表現できるんです。材料、形、力、接合、価格、耐久性、構造などです(図表)。この7 つのバロメーターが建築の生産や設計に関係しています。僕が、この指標に行きついたのは世界各国、日本でも北から南、自然条件の異なる土地で仕事をしてい て、共通の『ことば』がほしかったからなんです。コミュニケーションの難しい海外で構造設計をしていても、7つの指標を示せば、エンジニア同士、全体像を つかみやすい。これらの指標をマンションのパンフレットに記せば、かなり客観的に強度が見えてくる。難しくはないですよ。7つの指標は建物を造るプロセス で必要なのですから、デベロッパー側がそこから数字を抜き出すのは難しくない。やる気になれば、すぐできます」

―― 逆に、図面だけを見て、これらの数値を読み出すのはどうですか?
「それだと相当難しくなりますね。専門家がある程度の時間をかけないとならないでしょう」

―― 耐震偽装は、建築士の資質、モラルの崩壊がもたらした事件でもありました。
「だから、設計者の名前もパンフレットに掲載すればいい。本人の名前を出す。そうすれば責任を感じて、変なことはできないし、やる気を喚起する。ただし、 構造設計士が置かれている“下請けたたき”の構図を転換しなければ、責任ばかり押しつけることになります。社会全体で建築の生産システムを再考する時期に きています」

 今川氏の話は、終始「専門性の壁」を超えて世のなかと問題意識を共有したいという熱を帯びていた。誰しも、得意、不得意はある。それをあげつらうばかり では「コモンセンス」はつくれない。マンションは、さまざまな人が乗り組み、歳月の潮流に漕ぎだした船のようなものだ。どちらに舵を切るかは、皆で決めな ければならない。コモンセンスを鍛える場所でもある。

#学識や見識がある、行動を惜しまない、人は結局、ここにいきつく。

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余韻の残る中』(アニメ)

世界を取った。ついに。ホリエモンよりも早く。(昨日記事)てんのみちをゆき、すべ以下略

デズネイに”持っていかれた時点”で、興行収入はどうあれ、大尉 は世界制覇したのだ。
マトリックスの続編に乗っかった程度(設定考証)とは訳が違う。「原作者」なのだから。
しかもロイヤルティ無料(パクリ)である。デズネイは100億円儲けたら丸々入ってくる。

確かライブラリには、リ ヴァイアス限定ででも50作品はある。
半分しか一本丸々使いものにはならないとしても、25。
デズネイが年一本作っても25年もつ。
ひとりでこれなら、10人で250年分の資産確保。十社で使い分けても25年のまま。
方々からアイデアを募る強み。無遠慮、偏屈者、型破り、を確保する意味。

さて、仮面カブトのPDの暗号に よれば、「おれの知らない所で安くしやがって」という。
きのう、デスネイのこの件をメールでお知らせしてしまったせいだろうか。

だが大尉はいっつもただ働きだ。一銭も入ってこないまんまだ。
んじゃ、カブトとか、響鬼とか、番組側はプランニングロイヤルティを、誰にいくら払い、中間搾取したそいつらは何に遣ったんだろうな。(カブト、やたら おっかない連中が出演してるから、想像だけはつくが)
俺はずっと缶詰で、食い扶持も自分で稼ぎ、脅され苦しみながら頑張っただけ。
ファイズの年は貯蓄のみ、ブレイドの年は金に頼らず、その後も生活保護とかで2年間を生きた。

石田光成どころじゃない。究極の裏方ボランティア。人生上のすべての情報は盗まれパクられ、でも一銭も入ってこないし、
暴力や宗教な連中には追回され、職場を片っ端から潰される。今だって連中の仕掛けてくる電磁波やプレッシャーで心臓がチクチクしている。
もはや奴隷のように扱われる代わりに、国を世界を奴隷のようにできることに満足しれといわれているようなものだった。遠慮しまくってブーブーいわれた気が するが。
後半はなめられ乗っ取られ荒らされて散々だったし。やっと抜け出せば今度はシネシネと畳み掛けてきやがってるしゴロツキども。

アガペ、まるで神様だ。だから悪魔に狙われるのか。


色々と過渡期の取り組みが多いようで』(くだけ話)

鈴 木宗男議員、法務委で検察批判 取り調べの録画要求
 鹿児島事件では一部の被告が「自白」を強要された。密室での取り調べについて 「私などは若干気が弱くて声が小さいが、一般の人は持ちません」と鈴木氏。強引な捜査を防ぐために取り調べの模様を録画・録音するよう求めた。

すべての尋問はスターバックスのオープンテラスでやる法律を作ろう。

いまだとまだ、ギャグCMにしかならないけど。
 「お前がやったってわかってんだよ!バンッ」
 …周囲の人々、本官をじっと見るのであります。
 「こらあなた、あなたがやったんじゃありませんの?ムキー」

受け手の悪い点を晒すのなら、当然、同じだけ送り手の悪い部分も晒されなくてはいけない。
この「格差」があると、必ず優越感から慢心する。使命感などというオブラートがかかると最悪。
同時に公開尋問ならば、その人の隣近所や職場での印象評価を公開しても良いかも。


最低賃金、平均49円引き上げ必要 生活保護下回る地域
 東京や大阪など11都道府県で05年度、地域別の最低賃金が生活保護の水準を下 回り、最低賃金を生活保護水準に合わせるために必要な引き上げ額は、加重平均で49円(時給)になることが、厚生労働省の試算でわかった。例年の引き上げ 実績は数円程度にとどまっており、今夏ある各地域での引き上げ議論で、大きな影響を与えそうだ。

上げてはいけない。
まず消費実態が伴わなくては、企業が困るだけだ。これでは統制経済に過ぎまい。
50円時給を上げたくらいで遣ってくれるのか。


テレビ朝日、「虚偽報道」問題で自民党に回答
 テレビ朝日系で9日放送された「報道ステーション」で、「与党の国民投票法案に ついて視聴者に誤解を与える虚偽報道があった」と自民党の松浪健四郎・報道担当副幹事長らが指摘、訂正放送を求めている問題で、テレビ朝日は12日未明、 同党側に「(指摘された点は)虚偽報道ではないと判断している」と回答したという。

そうすべきだ。政治からの介入は、指摘以上であってはいけない。
訴えるだの、ここまでの追求だの、どうも現政権は小心者過ぎる。


NTT社長に三浦氏、5年ぶり交代 新通信網の整備急務
 市場の環境変化は激しく、和田社長の在任5年間に固定電話の契約が急減。携帯電 話の番号持ち運び制でも苦戦を強いられ、NTTドコモの収益力にも陰りが見える。グループの連結売上高は近年ほぼ横ばいで、営業利益は減少傾向だ。
 思惑通りに光回線の普及が進まなければ、社運をかける次世代通信網への投資にも 支障が出かねない。映像配信など魅力的なサービスを開発できるかがカギを握る。

固定電話網にはもうニーズがない。光は速いだけで魅力は薄い。なんせ都会じゃなきゃ回線が来てないし。(アパートマンションでファンファン唸ってる金属の 箱があれば来ている)
即ちNTT本体は、ありえない上昇をめぐる戦いとなる。
ドコモも独壇場で「購入>番号変わると困るし」をむさぼってきたツケと言える。減益とは言えデータ通信でまだまだ派手に儲かってる。

”白物家電”とならないための努力。
あとは圧縮、経営資源の集中など。巨大なままでやっていけるのか、という。
まだまだ、固定>携帯>システムという順番で、機動性と”柔らかい頭”がない。相互連携もかつてのソニーグループ並ではないのか。

 竹中平蔵前総務相が昨年、NTTの市場支配力を弱めることを狙ってグループ各社 を資本分割して競争させる案を検討したが、自民党内の慎重論を受けて経営 形態の見直し論議は2010年に先送りされた。和田氏が7年間空席だった会長職に就くのも、組織防衛に向けた体制固めが狙いとの見方も出ている。


 猪瀬氏は委員会で「東京DC特区」構想を提案。ワシントンDCにならってJR山 手線の内側にある12区を人口300万人のDC特区とし、この地域の法人2税計1.5兆円を地方に分配しようと提案している。
 東京都の税収は菅総務相の標的となっており、「ふるさと納税」の創設も浮上して いる。ただ、いずれも実現可能性ははっきりしないだけに、石原氏が、先輩作家としての余裕を見せたようだ。

試みる姿勢は評価できるが、単なるパフォーマンスにならないように。
地方は別に金が欲しいわけじゃない。民は地方格差やサービス格差や雇用貧弱を嘆き、自治体は独立性の低い、上位依存性放漫経営に喘いでいる。
金の、問題ではない。旧 国鉄に金をつぎ込むようなものかもしれない。


 新たに導入される方式ではハローワークの職員数を削減し、庁舎のフロアの一部を 職業紹介事業を展開する民間事業者に明け渡す。利用者は希望の職業を紹介してもらえそうな窓口を自由に選べるようになる。

駐車監視員くらい、柔軟で現実的であってくれれば幸い。


 あぐら姿でお点前が楽しめる茶道具一式を、京都の茶道裏千家の16代家元、千宗 室さん(50)が考案した。名付けて「座礼棚(ざれいだな)」。

「花の慶次」、での前田慶次がたしかあぐらだったような。


松坂 復活への必死の取り組みで三振奪取(ゲンダイ)
 松坂復活の裏には、彼自身の「何かを変えなければの危機感」があった。「松坂は もの凄い期待の大きさに応えられないことにフラストレーションを感じている」とのレッドソックスの投手コーチのコメントもある。そのために投げ込み、走り 込みに、ヒジを上げるフォームを工夫するなど必死で制球難を克服し、三振奪取に成功したというのでである。

やっぱそうやるか。あいつはそうじゃなきゃな。

【松坂はなぜダメなのか】
「日本での実績、昨春のWBCでMVPに選ばれたこともあって、松坂には日本と同 じように投げれば勝てるという慢心がどこかにあったのです。松坂の一連の発言は、当然、米メディアも取り上げているだけに、メジャーリーガーの耳目を引い ている。ルーキーらしからぬ松坂の発言には反感を抱く選手は少なくない。ただでさえ、120億円ルーキーに敵愾(てきがい)心を燃やしているだけに、メ ジャーの打者が松坂の球を打ってやろうと血まなこになり、相手のマークも厳しくなるのは当然です」(前出の関係者)

松坂デレデレ愛妻料理
 例えばイタリアン。アンティパスト(前菜)だけで10種類。新鮮な魚で西京漬け やイカの一夜干しを作ったり、鶏を丸ごと煮込んでみたり。とにかくハンパじゃない。

やっぱそうだったか。あいつはそうじゃなきゃな。

 ◇

ノーベル物理学賞受賞者、小柴昌俊

  ・・・おちこぼれを自認してきた私ですが、人の言説や反対意見に右往左往した り、つぶされたりしなかったのは、逆説的に言えば仕事の現場でエリートで はなかったからでしょう。ノーベル賞を受賞できた事はうれしく、私の実験や研究が広く評価されてありがたいことだと思いますが、それまでのプロセズが独創 的であればあるほど、実は冷ややかな目にあうことも多かったのです。

 もしも私の学業や研究が順調にきていたら、反対意見にさらされて馬脚を現してい たかもしれません。日本では人の言われたことをそのまま受け入れて学ぶ人間がエリートコースを歩いていますが、これが日本の打たれ弱さでもあると思います ね。
   仕事人であるなら、今はまったく評価されない発想でも、いつかはモノにして みせるという自分ならではの考え方をじっと抱え、育てていくべきだと思い ます・・・日々の学業や仕事はもちろん手を抜かない。雑事もある。しかし、静かに胸深くにある自分のすべき仕事が、人を強くするのです・・・学問でも仕事 でも同じ事でしょう。一人の人間が基礎を学び、試行錯誤して働く時間は本当に長い。それでもあきらめずに、わたしたちはずっと学問や仕事のバトンを渡し続 けて、今日を築いてきたのだし、今生きている誰もがそれを担っているのだと思います・・・

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超・超監督!(自虐 芸人根性)』(アニメ)

京アニに偉そうな記事をトラックバックす る大尉はこういうルートを持っている人です。
もちろん涼宮ハルヒのモデルです。作者さえ、鶴屋さんみたいに操られてしまって気付かないけれど。

もうこれもいっそ、偉そうに自慢しますよ、やけになって。そうだよロッキーザファイナルが作られたのだって俺のせいだよ!
リローデッドから迷走したのだって、コンスタンティンだっておれのせいさ!嗚呼!
スピルバーグのヤツとテレパシー通信で心を重ね合わせて作ったのが「マイノリティ・リポー ト」だよ。
10年前のアニメーターの頭に繋がっちゃって「serial experiments Lain」が出来ちゃったのさ。
最近、寝てるときに織田信長と意思疎通しちゃって、壁にガンガン頭ぶつけるぞゴラァ言われ怒られてなあ。時に怖いよ霊界通信テレパシー。


(以下、ネズミーにパクられ疑惑)

http://www.geocities.jp/unwatchedattack/0705.html#11
http://kasumin7.web.fc2.com/m0705.html#8-1
 こ ういうことが発端だとして(大尉 作)
 こういう経緯になっちゃう(誰か知らない若 者 作)
 もんなんですよ世の中は。

 ・・・後日CMで、これのことだと知った。「レ ミーのおいしいレストラン

参考
もひとつ参考
第2弾の予告編をようやく見られたけど、やはり期待できそう(Pixar映画の予告編って、teaserはなんだか面白くなさそうで、その後ぐっと期待さ せるように変わってくんだけど、あれって意図的?)。
で、これが予定通り大ヒットすると、ディズニーランドにこいつが登場する日が来るのかい?まさか・・・


プルル、プルル、”なあージョージ、しんぞうとそーかがいじめるんだ。”

・・・つうか、「ぐうでちゅよ」、総理退任 後もついにハリウッドスターかよ!
いくら先日、大先輩のミッキーネズミと仲良くなったからって・・・
まあ、ミッキーはあの裏声の声優さんで、ぐうでちゅよは豊ぐちめぐみおねえさんだけどな(リヴァイアスでは一人3役!)

「TDLで、ミッキーじゃないネズミのぼくとあくちゅ!」


・・・・まあ、こういう会社ですから。
中国でネズミーランドのパクリが騒がれてるけど、日本の個人サイトからパクる、手塚作品をパクる、「同じ穴の狢」。露骨に盗用か、インスパイアか、印象は 違うけどさ。
上のリンク先の作品は2000年に書いたものだけど、そのときにレミーのおいしいレストランが企画立案されてたとは思えないし。

eiga.com

 「ファインディング・ニモ」盗作裁判、続報
2004-03-17
 フランスの作家が「ファインディング・ニモ」は盗作であると主張していた件を以 前お伝えしたが、フランスの法廷は作家の訴えを却下した。フランク・ル・カルベスという作家は、熱帯魚のカクレクマノミをモデルにした児童向けの絵本 「Pierrot Le Poisson Clown」を02年11月に出版したが、「ファインディング・ニモ」が公開されてからは、ニモと類似しすぎるという理由から、絵本を有名書店で取り扱っ てもらえなくなったと主張。「Pierrot Le Poisson Clown」のアイデアを思いついたのは9年前で、アニメ化を狙って各映画会社に売り込みにいった経験があることから、「ファインディング・ニモ」は自分 のアイデアを盗んだものに違いないとして、「ファインディング・ニモ」の興行収入やマーチャンダイジング収益の分配を要求していた。しかし裁判官は、「ニ モは赤いが、(カルベスのキャラクターである)ピエロはオレンジ色だ」などの理由で、2つのキャラクターを一般人が間違える危険性が少ないと判断し、作家 の訴えを却下。また、もし2つのキャラクターが似通っているとしても、ディズニー側は02年の2月にコピーライト登録をすませているので、02年11月に 登録した「Pierrot Le Poisson Clown」よりも先行しているという。

 ◇

こっちは続報。余韻の残る中

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いまの気分を素直に言う、即ち世相。』(くだけ話)

http://www.geocities.jp/unwatchedattack/0705.html#9
所詮というか、普段はこういう境遇であります。こういう経緯の人間であります。


TBS
「ニッポン列島改造計画 世界一マネたい法律!大全集スペシャル」
はおそらく、数年前に書いたブログ記事に基づいている。

「よい国」
という、小川たまきが出演してた世界各国法律検証番組。13年前の。
これを現代に復活させられないかと、提唱したわけだ。

ただ、もろに浅学無知なデマゴーグを露呈した投票結果が目立つ。
韓国の住民登録証だのアメリカの犯罪者監視腕バンドだの、気軽に賛成票を入れてる。
ああこれじゃ、今の政治がああなるわけだ。
ゲストの宗男さんも、言うに言えない事は一切言ってないし。

 ◇

異常な経済政策を続ける自公政権に警告(ゲンダイ)
     世間の人は景気が上向きと思っているかもしれないが、世界の投資家は円を見放している。政府が金利引き上げ阻止で日銀に圧力をかけているうえに、輸出中 心の大企業を守るために、ドル買いをするなどして、円安誘導しているからだ。東京市場の規制緩和が不十分で、ルールがハッキリしないことも円が見放されて いる一因だ。しかし、政府がいくら円安誘導して、大企業の利益を守ろうとしても、全然、株価が上がらない。これは最悪事態だ。自公政権の経済政策は行き詰 まっているのである。製造業はいずれ、人件費の安い中国に抜かれてしまう。マネーが逃げ出している東京マーケットは、シンガポールや上海に越されてしま う。日本経済は何も売り物がなくなってしまうのではないか。政府の無策はひどすぎる。

どこまで現実的で極論なのか、楽しみではある。
ただツッコむなら、今後売り物がなくなるのは世界各国とも同じではないかなあ。時間差や役得や地の利はあっても。

…というか、「お前言うこと聞かない、気に入らない、追い出す、潰す、」「退役だ、出てゆけ、二度とくんな、若手の時代だ」
というなんかこう、三角お目目の姿勢だから、ブレインがこぞって居なくなっちゃったんだろうな。
大尉、小泉時代はスポット単発案件ごと(コンサル的な)にせよ一体感があったけど今は離婚後数年みたいに他人意識だもんな。
あの頃の黒子ブレインたちの発案には正直鳥肌が立ったけど(恐ろしいのはトコトン恐ろしいのだったけど)、いまいないんじゃないか、一人も。いても心が バッラバラだね。
今や、まだ野党連合のほうがやや熱い。でも総じて「規制、弾圧、締付けかあ…だったらなにもしないでいんべ」ってなんもしなくなっちゃった奴が多いと思 う。
大尉みたいなのは極めて例外なんだよ。
既得権限、職権、そういうつまんない規定路線に振ったのが運の尽き。生意気な素人の口出しがザルだというなら補ってあげる器量を見せる、それが小泉流だっ たのに。
いまやシキリ胴元の末端が出てきて「なに聞いたような口利いてんだよ、だまれ」だもんよ。

おっと隣の部屋のゴロツキ監視工作員がなんかモノをガッタンガッタンたたき出して警告を始めたんで、この辺にしておこうか。
適当な妄想憶測には違いないしな。

…とはいえ上の一文は、方々から飛んで来る”教授雑談的テレパシー”の集大成なんだよ。つまり「みんなの意思、気持ち」がよく現れてるんだ。
相手はゴロツキだったり、大企業の重役だったり、国会議員だったり、でも商店のおばちゃんだったり。じつにいい”ちゃんぽん鍋”さ。

山岡氏のアクセスジャーナルより。
 その多忙さ、公人中の公人という立場を思えば、そんなものは有名税として一笑に 伏すと思っていたら提訴。
 度量がいかに狭いことか、こんなことで本当に首相が務まるのかと思うのは本紙だ けだろうか。

弾圧とか、
圧力とか、

かけられてると肌で感じるね。あの首相の時は、今の首相は、みたいな違いを。

 ◇

2ちゃんねる 「ひろゆき」殺害予告
 ネット掲示板「2ちゃんねる」の管理人・西村博之氏(30)への殺害予告が当の 2ちゃんに書き込まれ、係争中の東京地裁が一時騒然となった。ネット上の無法地帯と化している書き込みを放任、肯定してきた張本人が、その掲示板で恐怖を 味わうとは皮肉な結果だ。

いやこれ、何度目だよwwww予告キタコレ(←2ちゃん風に)


松坂 メジャーへの適応能力に欠け実力発揮できない
 開幕から思うような投球ができない松坂。メジャーの考え方や野球に順応できない のが理由のようだ。イチローや松井秀でさえ、メジャーに来て考え方やスタイルを変えた。調整を日本式に戻した松坂だが、果たして吉と出るのか。

「即応能力」、ではないかな。というか松井もしばらく不調だったような。
彼はトコトン我流で、納得いくまでマッチングを試みるからね。学んで 学んで、遅れとか気にしない。ああいう人材を変にああしろこうしろ言うもんじゃない。

【松坂大輔物語 120億円を生んだ遺伝子】
「横浜へ来いよ」ブラジルで行われた裏工作

彼が帝京だったら、甲子園優勝もせず、大尉とシンクロニシティすることもなかっただろう。
横浜に就職した年に、大魔神快勝、横浜優勝、もはや98年の横浜は夢の国だったな。
横浜スタジアムに会社ぐるみでつれてってもらったし、熱海でOBにも会えたし。球団歌も今風ですぐ覚えたし。

 ◇

年間200億大赤字続き倒産間際の企業「エ ルピーダメモリ」を年間黒字700億、スピード決済ひとつで立て直した坂本社長。(参 考
目からうろこというか、同志はいるもんだなあ、と。まんま大尉のシンクロニシティだわ。

「世界一を取るぞ」と淡々と言うこの社長に、時価総額世界一のような無理と虚飾ではない、ホンモノを見、身震いを禁じえなかった。
しかも昨日「仕事の 流儀」見て、きょう川口のコージーにバイトに行ったけど、そこに住んでるんだぜ社長、すごいシンクロニシティじゃないか。

そうなんだよ、所詮は決済スキルも深く広い見識もない烏合の衆にウダウダさせて、いい決済が出るわけはない。例外はあるにしても。
話を聞かない決済と、聞いて調べて会議する決済は違う。そこを混同してギャーギャー騒ぐバッシングがいてややこしくなる。

どうも日本は半導体で持ち直せるようだ。3人もカリスマがいるのだから。

 元ソニー社長、出井氏の「ク オンタムリープ」。
 元東芝半導体部門トップ、飯 塚氏の「ザイン」。
 そして「エルピーダメモリ」。

無論投機要素の強い業界、一筋縄では行くまいが、
キャラがしっかりと立っているトップがいれば、何とかなるものではないか。

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スーパーマルヤにも適度な変革を』(製品)

特別稿
スーパーマルヤにも適度な変革を

普段、普通の買い物はベルクなどで、安めと地物はマルヤで、と分けてる。
そういう人は恐らく多いだろうし、こういう差別化は各地にあるのではないか。
ビッグヨーサンってまだあるのかな。マルゴ青果けっこういいね。

さて、ご多分に漏れず中小スーパーマーケットは「Web1.0」だ。
一方的な発信で、しかもコンテンツの魅力が乏しい。

一方的に、雑多に並べている。
通路が、物置になってて通りにくい。
ユーザーインターフェース性に乏しい。

地物の野菜を、売りとして置いているけれど、
でも特別に宣伝もせず置いてあるだけで、遠方の野菜も別コーナーで置いている。
差別化がない。そのうえスペース資源だけは無駄に浪費している。
ねぎを買う、地物と普及品、隣同士で見比べるのではないか、なぜ列を行ったりきたりしなきゃいけない?
採りたてで、冷蔵庫不要だからという、売る側の発想もわかるんだけども。距離が離れすぎ。
それに、地物だけずらーっと並ぶと、ショボい品ばかりに見える。土ついてるし、ラックみたいに照明あたってないし。
地物! 地物じゃない!と隣同士だと、新鮮そうな地物を手に取る心理があるような気がする。
目の前に二つあって迷いが生まれないと競争にはならない。携帯電話ショップと同じ。

レジの周囲に菓子を置くのは良いが、これで通路と陳列スペースが犠牲になってる感じでもある。
惣菜コーナーも安いけれど種類が少ないし魅力がない、愛情や、やる気を感じない。

いきなり、イオンみたいに自社開発だのテナント改装だのやれというのは無茶だろう。
しかし、勢いと愛想のある”販売戦略のプロ、もしくはその配下”をひとりづつ配置するくらいはできるはずではないのか。
コンサルは、一人いれば機能する。機能したら後は効果的な客の呼び込みだけだ。

とにかく店内に活気がない。どの店舗を見ても。
モール流行を見てもわかるように、もはや商業施設は「イベント楽しみ」で行く。
活気が、ないでは済まされない時代背景もある。呼び込み、楽しんでもらうフローが。

蓮田だとラポート、つまり長崎屋のモール性は結構ウケているようだ。活気もあり客が多く見える。
残念ながら、マルヤの程度はマインなど駅前小店舗スーパーよりもやや低い。
立地も、ロードサイドでなし、駅前で無し、いわば郊外の寂しい所が多い。

地方を見れば、おばちゃん数名で始めた地物野菜屋が大繁盛している。わざわざ遠方から車で押し寄せる。天然のタイムセール状態。
それはひとえに、愛想笑いのおしゃべり、あとはお惣菜など主婦の創意工夫だけである。
地域コミュニティと一体であり、ただ農協経由で野菜を入れてるだけではない。下手すれば自分の畑の野菜を入れてる。

低予算で、そんなに急がなくても、できる変革があり、地道に伸ばせるように見える。

特に「あなたのベ ルク」は、インターフェースからプロデュースまでWeb2.0だ。イオン傘下だっけ。(提携してた
双方向に意思疎通やフィードバックがあり、更新頻度が速いのだ。店舗設計にも金をかけていて、どこへ行っても同じ雰囲気と機能性が保たれてる。
まあこれは、金をかけたなりではあるが。

繰り返すが、農家の主婦でも、農産品店ででも、ヒットは飛ばせる。
予算も、特別に冴えた頭脳も、必須ではない。やる気と勢いと、要はマッチングだ。
ライブラリ書庫があって、モジュール部品が並んでいて、どうアセンブル結合させ、どういうものを作り上げるか、だけなんだ。
日産ゴーンは一時期ベストだったがもう駄目だし、絶えず、変化するかの判断は怠れないんだ。

・地物を、ウリに。普及品と同列に。店員の手書きでオススメ品や品評を書くなども、デザイン次第では良い。
・スペースを資源とみなし、最大有効利用でレイアウト設計を。
・通路と曲がり角はお客様のもの。
・惣菜は、戦略があればもっと拡大充実させるべき。(ちなみに久喜に繁盛請負人が在住していて実績も厚い。)
・お客、従業員、絶えず意見は募り、反映するべし。(形式的になってはいけない)

流れを作れ、絶やすな。勢いで客を引き込む。

まずはこれくらいで。

・ベルクは酒類を入り口脇の列に置く。なぜかな。
・ベルクはあえて右左端にふたつ出入り口がある。なぜかな。
・ベルクはガラス張りの景色が良い休憩コーナーが左右入り口のちょうど真ん中にあり、無料でお茶が飲める。なぜかな。

というのはまた後で。
逆に、

・マルヤはなんで駄菓子を子供の手が届かない高さに、平気で陳列するのかな。脚立も置いてないし。

そういうボンミス、ポカが放置されてるのは、店員が活気を失うほど意思疎通が停滞してるからではないか。
品物の並べ方、整頓の仕方や頻度、全てに冴えが見られない。物がなくなりっぱなしの棚とか、開店後の補充が日常茶飯事とか。

これは偏見だが、もう自社内で気配りや活気を見出すタイミングは逸しているのではないか、株価的にも。
トヨタ方式導入じゃないが、提携先を見出し一気に転換した方が現実的のように思える。イオン、ヨーカドー、など。ただでさえイオンのトップは欲しがり屋さ んで有名だし。
それはたとえば資源集中の一環として、店舗統廃合、中高価値(そこそこ客足が見込める)商業地への移転とか。そうするとベルクばりに機能的なテナントを構 築できる。
外食部門が儲かってるならそちらを本業としてスーパー部門を売却し、やる気のある経営陣に任せる。


よく考えない熱狂状態とか、
押し付けではなく、
自発的に前向きに、功を奏してくれたら幸いではある。無責任発言記事なりに。
マルヤには普段から世話になっている。その厚意というか、むしろ迷惑にならないことを祈る。


http://www.maruya-group.co.jp/company/president.html
ご老齢、族経営、よくあるパターンではある。多角経営による、各部門の希薄化。
どうしても、これは踏まえなくてはいけないね。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9975.t&d=c&k=c3&z=m&h=on

業務提携、部門売却(総花形態をやめて経営資源集中)、というシナリオが浮かび上がる。


あと気になったのは、自社サイト
スー パー マルヤ」でグーグル検索しても、最上位に出てこない。これは普通は多少のお金をかけてやるべきなんだが、痛いな。

旧 産業再生機構のメンバーが入ればなあ、あっという間に見違えそうではあるけど。


関連
http://dodemo.livedoor.biz/archives/50490427.html

経営陣にはぜひ、こちらの熟読をオススメしたい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061120/114054/



ガンプラの足は股の軸の付け根から折れる』(くだけ話)

まずはじめに。

Yes!プリキュア5」にお いて、
敵の”ナイトメア”はWeb1.0であり、プリキュア打倒という案件に実現性があるのかの精査が甘い。日産的。

プリキュア5の5人はWeb2.0であることが多い。
5人の仲間(生徒会長、影のドン、体育会系で掛け持ち多数、アイドル駆け出し、おちこぼれだが愛嬌と人望あり)や、多くの学生たちとの共同成果だ。

「Yes!」と掛け声を出して士気や実績があがるならやればいいのか、「世間体があるからやめようよ」となるのかでも違いが出る。
アニメ的な極端な描写なのは仕方ない。しかし「そ れゆけ!徹之進」というヒルズ族のお金儲けアニメの脚本家が、その内容を反省した上で仕切っている、侮れないアニメだ。


日経BP記事への#コメント。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070502/124102/
売上至上主義が招く循環取引
 複数の企業が共謀して商品の販売や業務委託を繰り返すことで架空の売上高を計上する循環取引に上場企業が手を染めていた実態がここ最近、明るみに出てい る。

#(うそニュース)株式会社ジャパンアニメ京都支社が、株式会社2ch”(ニーシーエッヂ)と共謀し、出来が今ひとつの「らっきーすたー」を循環取引、過 剰宣伝。時には信者や構成員に複数購買まで命じる。
#こういう構図は筆者の偏向気味な脳内妄想によれば盛んらしい。Blogにも仕込みがあるのと同じ。(部下のブロガーに製品宣伝を命じている)


http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070501/124000/
【第5回】「給料は交渉次第」の米国
生涯賃金で数千万円の差
会社に自分の価値を認めさせる個別交渉術

 「報酬を減らす代わりに、休日を増やしてほしい」。製薬業界で働く30代の男性は、こう話す。彼の家族は、医師の妻と2人の子供。妻のキャリアを優先 し、彼が家事と育児を担当するため、

 能力に自信がある人ほど、強気の交渉ができる。

 問われるのは、ビジネスパーソン個人の説明能力だ。

企業への質問で、本音を探ろう
 数年前、ある消費財メーカーの人事担当者が「うちにはまだ、出産後に働き続けている女性社員がいない。女子学生にこの点を尋ねられたら、『ぜひ、あなた が第1号になってください』と話しています」と答えたことがある。率直な態度を見て、この企業の風土に好感を持った。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070424/269380/   
最大最難の「メディアリスク」(4)
マスコミを徹底して嫌ったIBM会長

 「各社が突拍子もないビジョンを発表するとき、それを本気で信じているのだ」

 「取材を受けるのは経営トップの責務」と書きたいところである。しかし、これだけ執拗にマスコミの姿勢や間違った報道をあげつらわれると、そうも言えな くなる。俗論に基づく安易な批判記事を書かない、トップの発言は正確に引用する、といった基本を自分で徹底することが先決かもしれない。

 「ミスターガースナー、1つだけ質問していいですか」
  ガースナー会長は一瞬立ち止まり、振り向いて筆者に言った。
 「ノー。私は行かなければならない」

記者への発言は的確だが面白味なし

 日本IBMの広報担当者に、「記者会見とは別人ですね」と言ったところ、こういう答えが返ってきた。「確かに全然違います。アナリスト向け、プレス向け の会見では非常に慎重になり、面白いことは絶対言いません。顧客向けは今日ご覧になった通りです。でも一番すごいのは社内の講演です。遠慮が全くなくなる せいか、本音がどんどん出てきて非常に面白いです」。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070502/124106/
ドトール射止めた最強外食
日レス創業者、保有株の行く末を案じて統合へ

 創業者が引退したり鬼籍に入ったりする際、その混乱で保有株が“好まざる株主”の手に渡ることが少なくない。引退する前に、そのリスクにメドをつけてお きたくなったのだ。
 世襲は考えていない。投資ファンドに売るのは無責任な気がした。すかいらーくのようにMBO(経営陣による企業買収)で上場廃止することには疑問を感じ る。どうするか。大林が選んだのは他社との経営統合という方法だった。条件は「収益力があって、企業カルチャーが近い相手。それはドトールしかなかっ た」。大林と鳥羽は創業時に同じ人物に相談したことがきっかけで知り合い、30年来のつき合いだ。

#規制緩和や外資標的の時代の参考に。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070502/124091/
「テレビCMは自社サイト誘導のバナー」
NET Marketing Forum 2007 Springプレビュー(1)
--資生堂

#それ、ライフカード!「つづくーっ!」


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070430/123946/
即戦力になるデザイナーはどこにいる?

 また先のコラムでも書きましたが、学生はまだ「カスタマーの要望に応える」という意識が薄く、どのように応えればいいのかも分かりません。そんな背景も あって、企業の様々なリクエストに応えられるデザイナーを育て上げるには、大学の履修だけでは短すぎると感じます。
 そこで日本の自動車メーカーは即戦力となるタレントの養成を目指して、インターンシップとして「教育」を行うようになってきました。
 例えば日産自動車では関東圏の学生を対象に、大学の授業が終わってから通えるようなインターンシップを開催しています。現役のプロデザイナーが講師を務 め、手描きスケッチの描き方から企画立案に至るまでのデザインプロセスを教えるものです。関東圏以外では春休み、夏休みの期間中に、学生向けの実践的なデ ザイン教育をしています。またマツダは夏休みに5週間にわたって集中的にインターンシップを開催しています。ホンダは夏休みに広く門戸を開き、学生の力に 応じてスキルを向上させるデザイン教育プログラムを用意しています。

 メーカーの間には、入社して間もないデザイナーに新型車をデザインさせるなど、早急な結果を期待する傾向が強まっているようです。しかし、すぐに成果を 求めようとするのは考えものです。デザイナーの養成は決して一夜にしてできるものではないのです。

#一夜にしてできるものではないのです。
#じゃないと、YAMAHA ZEALみたいなバイクが出来上がります。素人の延長の女性社員の作です。
#どうせなら、マグザム。”分かるヤツにはわかる”モノをつくろう。あれの次期デザインチェンジがそら恐ろしいくらいに、美しい。乗るのは少し上品な若者 が多い。ハーレー的な気品があり、しかも上品。
#中型二輪のビッグスクーターなんて実に”品のない”商品に、美しさや上品さを感じたのはこれくらいだね。あとはみんなゴテゴテ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070427/123828/
こんなに違う世界の携帯電話市場
 だが事業者の視点で見た場合、日本は惨敗である。通信事業者のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル3社は日本市場に展開するにとどまり、世界 に覇を唱える英ボーダフォンやシンガポール・テレコム(シングテル)には遠く及ばない状態が続いている。この状況は端末メーカーの状況を見ても同じことが 言える。携帯電話端末ではフィンランドのノキア(35.5%)、米モトローラ(17.7%)、韓国サムスン電子(13.6%)が不動の3社として世界市場 を席巻している(数字は市場シェアを示す。米IDC調べ)。この3社で世界市場の7割近くを占有している状態である。
 日系企業としては、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのみが8.5%のシェアを確保しており、唯一世界市場で存在感を見せている。

#やっぱソニーすげえ。数字だけじゃ図れない。バッシングの誹謗中傷なんか、もっとあてにならない。「だからシビれるあこがれるゥッ!」

 携帯電話の事業者は、こうしたユーザー間の「格差」を決して無視できない。この格差はさらに拡大していく見込みである。携帯電話ほど、利用格差が激しい ものはない。事業者は、それに対応する端末、サービスの幅広い展開を、地球規模で迫られることとなるだろう。

#これが一番苦手な、”日本サル山”から出られない日本企業。

#多機能高機能で高価すぎ、国内には電話会社がその費用を補助してばら撒いてる。でも海外となると…
#モバイルだけに、自作PCみたいに切った貼ったで安くは出来ない。そこだな、自動車並みのアセンブルバリエーションを可能にする”カギ”は。
#売り出すなら、機能限定が目立つAUからか。
#でも、自動車業界と違い、海外支店とかいったインフラがない感じの国内通信業界。いっそNets商法みたいに、レクサスとかに間借りして…

#ちなみに筆者は端末持ってない。通話も本体も高い。殿様商売だもの、まだ。
#せめて固定電話を廃止できるほどのコストと、データ通信速度ならなあ。
#でも放射電磁波嫌いだけどね、エスパーはそういうの過敏なのだ。洗脳されちゃうし。

#むしろフレッツみたいに持ち運びできる固定回線網サービス&豊富なAPが欲しい。固定なんだけどI/Fは携帯なの。
#これはイギリス企業がすでに参入している。自分ちのネット回線を専用無線LAN機器で近所に開放し、無料で提供されるというサービス。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070507/124216/
銀行の営業課長です:「毎月毎月の目標管理と新規開拓で部下たちが疲弊してます」

#日産!日産!
#…でも、これって銀行が既存のノウハウで効率を上げる(クロックアップ)記事なんだよね。製品販売の日産にはオススメできない。
#日産はWeb2.0方式へ転換せよ。枝葉根元からライブラリに蓄積したモジュール群をアセンブルしてセルし、結果をモジュールにフィードバックして意見 を募りまたフィー以下略。
#枝葉は出したり引っ込めたり、機動性確保。風林火山。だが任天堂DSみたいに、最初からいくさをしないことでござる。兵法。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070501/124003/
第2回 逆境に負けない力
初心は万一忘れても思い出すべし

#壁の隣には暗殺工作員、外を歩けばギャングや公安警察の追尾追尾、であってもだね。ヤンマーニ、ヤイヤ!

 ナポレオンは求職活動をしている時、自分には職はないが、時間は有り余るほどあると気づきました。

#ナポレオンは毎日毎日アキバのメイド喫茶に暮らしハイテクセガでスト2対戦に興じ、「声はでかいし物分りの悪いオタク」を貫き通したのであった。
#たぶん今はデブオタやってる連中も先祖は足軽くらいはやってたと思う。世の中でアウトドア・フィールドワークがはやらなくなると落ちぶれる人種ってある よね。

 ◇

http://www.iza.ne.jp/news/feature/2642/event/allphoto/23328/
「コースター事故」特集のフォト一覧(断面図)

こんな短いのに、車輪も小さいのに、(荷重や遠心負荷の集中)
交換頻度が設定されないなんて。
まだ、左右の車軸が繋がって一本だったらわかるんだけども。

これは一般的な話で、この業界の製品に突っ込んだ意見ではないけど。

ちなみに、折れたのは本当は内側だったという話。(根っこからもげた)
そりゃシーソー、てこの原理で、一番加重がかかるのはそっちだわな。外側は車輪の受けにすぎないし。

近視眼 偏見 視野狭窄(6日記事)
コースター関係記事に追記。


子供の「漢字書き取り苦手」 テレビが原因かでバトル勃発(JCAST)
「新聞を3時間以上読むと何かの数字が下がらないかな」
   これに対して、8日8時のフジテレビ系「とくダネ!」の冒頭、キャスターの小倉智昭さんは不満をあらわにした。

まあ、あなた方ってば…

あんだけ大量に商品を生み出して、電子化で手書きの字を見る機会まで減らして、
子供たちをご覧なさいな、あれやこれやと忙しそう。流行だの友人との会話だの、まして勉強だの、ついてくのに必死よ。

「漢字なんか相手にしてられっか」
というサラリーマン的なボヤキや、陳腐化への苦笑はあると思うよ。もはやゆとり教育で時間だけもらっても暇になるだけだし。


ビスタの評判よくないぞ! サポート業者「お勧めはXP」(JCAST)

販売初日にプリウスのセットアップやってきた。ありゃメモリは2GB推奨。
先見の明ありすぎ。普及は2年後から。
ただ、もう家庭PCは速度を上げる必要はない感じでねえ。


視聴率低迷女優「上戸彩」 テレビ朝日が主役に抜擢する謎

と芸能プロダクション関係者が聞くと、ワイドショーレポーターが、
    「オスカー(上戸さんの所属事務所)はテレ朝に1クールで数千万出しているらしくて、だから上戸は常に主役でいられるの」
とうがった見方を披露している。

その金が宗教系から…という有名な噂はさすがに書かないか。





/8

また埼玉』(アニメ)

続 悲しい瞳のエリス 
「光の行方」の耳コピ歌詞考察を追記更新。

エルカザド、6話もおもしろいんだ。おもしろいんだけどさ…
制作側が、黒いことをやってる。またぶり返してきたか、マドラックスの時も辛酸なめたけど。

ま、いまやあっちもこっちもおなじようなもんだけど。

http://blog.jvcmusic.co.jp/blog/sg/2007/04/_pv.html
また埼玉かよ!
らきすたとかシャナとか埼玉ばっかくんな!

すこしは大宮に…あれ?


「地球へ…」

どこまで原作どおりにやるんだろう。
冒頭であれだけ、大筋は変えなくても”印象”を変えた。
劇場版('79)の冒頭、TV版('07)1話冒頭、を見比べて見ればいい。

舞台は地中から雲海になり、イジケ虫のブルーはつぶらな瞳のキョンお兄さんになった。
シロエたんは素晴らしいショタときている。

エスパーはサイオンとなったように、
ジョミーの行ったり来たりの葛藤が時間を割いて描かれたように、
結城信輝にああいうクリーンアップをさせたように、

かなり”現代”を如実に描写している、その熱意を感じる。
アレンジ、だろうな。時代なりの展開へ持って行くべきだろう。
展開が進むほど、時代の空気は出てきてしまうから。WIKIPEDIAでストーリーを追う限り、そう見える。

でないと
「大事にしすぎると 壊れてしまいそうで」
になってしまうような。


マイナスだけ押し付け』(くだけ話)

トヨタ流と日産流
任天堂とソニー
IGとGONZO
小泉と岡田

いずれもコンサル的な、自分の切り口であった場合、
(しかも本人決済ではなく、勝手に持ち出され盗用された格好としても。盗人が財布スったらあっという間に中身使い果たして捨てるようなバラマキ方)
負けた側の引責をするべきなのだろうか。
社会的には、順番次第ではそうなりそうだな。”結果的かけもち”のややこしさ。

でも、一銭も報酬を受取ったことはない。仕事じゃない。
発案内容にしたって、自分で適材適所を決済したわけでもない。むしろ、無能な適用結果に腹を立てたのは二度や三度じゃない。
勝手に自分に似てきた小泉、勝手に手法だけ吸い取った岡田、というジレンマ。そうやるんじゃないだろ、誰が売り込んでるんだ、と。
もっとほかに、本体、追求されるべき連中がいるはずだ。彼らは筆者の前に姿を見せたことがないけれど。

それに、、負けた側の非難だけ聞かされて、(総会屋的バッシングも絡み)
勝った側には無視されるばかり、(情報遮断か、無視)
そういうのは納得行かないな。絶対に。

グレーゾーン金利どうしてくれるんだよとオリコやJCBに言われたって、そりゃデマだ。
利用者の地獄を低減させたいという一般的な意見はしたことがあっても、そのものには一切タッチしてない。
むしろ報道に上ったときは、ヤミ金横行を懸念して、その片手落ちぶりを批判したものだ。

大体、そういうことは政府に抗議すれば良いじゃないか。便宜してくれる政党を与党にすべく奮戦しろよ。
身代わりの弱者を虐めて終わり、それでどんな活路が見出せるんだよ。ただの逃げ腰の弱虫と何が違う。
何も出来ない個人じゃない。勢力も圧力も資金力も暴力さえある企業、業界なんだよね??
選挙が、議会制民主主義が、機能せず、見向きもされてない現状の浮き彫り。


しかも、任天堂ですがありがとう感謝してますなんて使者が来たことは一回もない。
トヨタにしても、儲かってますありがとうではなく、トヨタカップの客入りが今ひとつだぞどうしてくれんだと、ゴロに脅された。

汚い情報操作、風評被害、なすり付け。出かける先にやってくる使者はみんなゴロツキ。あるいは競馬場通いしてそうな汚いオッサン。


華々しくても、貴重でも、”切り捨てる 身を引かせる”処罰制度。
なんとも農耕文化の島国らしいといえばそれまでか。育成とかリソース活用の視点には乏しい、官任命的な。
いやでもむしろ、官のほうが就職先斡旋とかするからなあ。人脈的な繋がりは切らないといえば切らない。
民間なりの欠点もあるのか。

「アメリカ企業だってそうじゃん」というのは当たらない。
あっちは実績を上げた人間をヘッドハンティングする国柄。
再就職先が整備されてるようなもので、うかつに首に出来ないのだ。裁判大国だから守秘義務は徹底してるけど。
でも実績出しちゃうような人はやめろといわれればそのままリゾートで悠々暮らしてゆけたりもする。
下層身分とて、安定雇用が日本ほどでなくとも、ぶらぶら渡り歩くレジュメをとがめないし、中身次第では褒める。
シビアな所と、安心な所が、明暗ハッキリしている感じらしい。

地域事情に合っているアメリカ流。それを断片的に持ち込んで(ナイズ)はいけないよ、という話か。

 ◇

以下、日経BP記事へコメント。
先日のソニー記事に追記あり。


”負債や責任”があるというからこそ、こういうボランティアーもしている。(無論、個人なりの誤った観測もあろうが)
だがいつまでおれは中間搾取され続けるのか。奴隷のように。評価も報酬もなくモチベーションは下がりっぱなしだ。
「一緒に」、生み出している実感がない。「よろこび」が、ない。「これだけもらえる、評価を受ける、人が寄って来る」、というのが、ない。
アイデアも生気も、吸い取られてゆく。なんせ隣室の住人は、プレッシャーを常時撒き散らして衰弱を誘う工作員だし。

こ ういうことが発端だとして(大尉 作)
こういう経緯になっちゃう(誰か知らない若 者 作)
もんなんですよ世の中は。

・・・後日CMで、これのことだと知った。「レ ミーのおいしいレストラン
ま、おれハリウッヅやデズニーには顔が利くからな。白い家にも顔パスだし。
まったくデズニイまでネタに困ってたのか。手塚先生の次はおれのパクリですか。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070507/124220/
北朝鮮債券が密かな人気商品に
10年先を読む「途上国債権」売買の次の焦点は?

この商品の優れた点は、国際的な証券決済機関であるユーロクリアとクリアストリームで決済できる証券にしたことだ。これによって売買に不向きな融資債権 が、容易に売買できる金融商品に変わった。同債券は現在、米国や英国のヘッジファンドを中心に保有されており、日本の投資家も少量だが買ったそうである。

投資家の究極の期待は、南北朝鮮が統一され、債務が全額(ないしはそれに近い水準)で返済されることだ。

#ああやっぱりな。
#筆者は何度か米の意思(政経の)に触れたことがあるが、南北統一をやたらさせたがってたんで(なんでだろう)といぶかったことがある。昨年か一昨年に。

#中国は統治支配できるならしたいし(これは崩壊後の併合や委託統治のシナリオだが)、欧米としては外資ファンドの標的にもなる、か。
#どっちでも、前者なら中国資本が入ってくる。外資の標的は当然、日本だけではない。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070427/123835/
テープで部品を接続? 中国自動車メーカーの勢いと危うさ

通常、ワイヤーハーネスはコネクターと呼ばれる部品で接続されているが、この車の場合は、コネクターの代わりにテープで巻きつけてあるだけの代物だったと いう。

#ガクガクブルセラ… 自動車はどんな高性能でも、すごい勢いの短距離微細振動が発生する。
#ためしに園芸ホースをガムテープで固定して走ってみたらいい。ハーネスは金属混じりだからもっと重いけど。

#モノ作りが、わかっちゃねえな。なっちゃいねえよ。
#筆者はバイクはたとえ台湾製でも買う気がしない。外装からでも設計者の程度が知れて来るからだ。部品供給の恩恵もあるけれど、それくらい日本車はすご い。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070502/124126/
ヤマハ、ブログとWikiで組織を活性化

 ヤマハがイントラブログとWiki(ウィキ)を社内での情報共有に生かしている。
 これらを導入し、社内での普及を図っているのはeヤマハ室。同社のウェブサイトを統括したり、インターネットを使った戦略を企画したりする部署だ。

 ヤマハでは1990年代後半からイントラネットやメーリングリスト、掲示板などを導入してきた。2002年にはQ&Aコミュニティーを立ち上 げ、社員同士で情報の共有を図るなどもしたが定着しなかったという。eヤマハ室の長谷川豊室長は、「イントラネットは更新に手間がかかるので更新頻度が低 かった」と振り返る。更新がされなければ当然社員は見なくなる。
 ブログの利点は更新作業が簡単であり、複数の社員が編集できることだ。HTMLの知識も不要だ。現在、eヤマハ室から事業部門への情報発信に利用されて いる。「従来より情報の発信が3倍くらいは楽になったのではないか」と長谷川室長は考えている。
 ただし社員一人ひとりが日記をつけるといったブログの使い方には疑問を呈している。「業務としての必然性がないと続かない」(長谷川室長)からだ。社内 向けに個人で日記をつけているのは長谷川室長ぐらいだという。
 全社的に業務についての知識やノウハウを蓄積するために利用しているのがWikiだ。これはウェブベースのコンテンツ管理システムの一種。簡単な操作で 誰でも自由にウェブページを追加できるほか、作成したウェブページを自分やほかの人が後で修正することもできる。

#いわばWeb2.0の恩恵をもろに受けている。
#誰でもとっつきやすく触れて参加できる、改変もできる、簡単なインターフェース、しかも双方向な、と言えばわかるだろうか。
#管理者がいて、彼が編集しないと内容が変わらない、というラグがなくなった。(いやそういう仕様にも出来るけれど。)
#ソフトウェアを使いこなすのに時間がかかった経験者は多いだろう。そこが簡略化されている。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070507/124239/
FRBを悩ます2つの生産性低下

 米国在住で卵好きな人なら、最近はスーパーマーケットに出かけるたびにショックを受けるだろう。卵の販売価格が値上がり続けているからだ。

 農産物価格が上昇しているのは、トウモロコシから製造されるエタノールの需要が急激に増加している影響からだ。

世界の穀物在庫はここ30年来で最低のレベル

 例えば、インドは国内需要に十分な量を確保するために、小麦の輸出を禁じた。

#筆者たちの時代が来たなあ、と思う。限りある資源、右肩上がり経済の終焉。
#以下も嫌味な締めくくりだし…機会利益で楽して偉くなり蓄財した団塊以前と、負債ばかり受取る団塊ジュニア…

 企業支出が弱含みなのは、新たな科学技術によってブレークスルーが見られていないこと、消費需要の不透明さや、ここ数年の過剰投資が、しばしば理由とし て引き合いに出される。さらに言えば、バーナンキFRB議長は就任からわずか1年足らずで、グリーンスパン前議長がこれまでうまく克服してきたような困難 な状況下で舵取りをした経験もない。
 これらの要素が絡まって、金利情勢は非常に不安定になっている。景気後退を防ぐために企業支出と消費支出を強く保ちながらインフレ懸念に対処するのは、 至難の業だということが今後数カ月で明らかになるだろう。バーナンキ議長はこれまで発揮してきた以上の手腕があることを示す機会に恵まれたのだ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070502/124104/
経産省が国内排出権取引に本腰
経団連との協力で中小企業のCO2削減を支援
 中小企業が省エネを進めて排出権を獲得。それを電力会社や大手鉄鋼が買い取り、日本経団連の自主行動計画の目標達成に使う──

#実は、空気や水を買う時代の前兆ともなり兼ねない。官民や大中小が協力しあう姿勢は評価できるけれど…


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070502/124103/
中国消費ブームの虚実
中流わずか2%、貯蓄好む国民性

 中国本土の人々は現金を貯め込む。シュー家も月収の40%近くを貯蓄。外食はせず、自動車を買う予定もない。「買い物は、すごく値引きされ、買う価値が あると判断してから初めて考える」とシュー・ホンさんは言う。

 結局、中国政府が内需を押し上げたければ、一般市民が将来を安心できる施策を取る必要がある。過去30年の市場改革で、終身の住居や無償の教育、補助金 が出る医療制度、年金などの安全網が失われた。その結果、「中国人は少しでも多く貯金しようとする。そうすれば病気や失業、事故に見舞われたり、年を取っ たりしても、自分を支えていけるからだ」(米エール大学経営大学院のチェン・ジーウ教授)。

#日本と一緒。でもケチで値切るところが筆者の知る中国人そのもので笑った。

中国政府も内需拡大に躍起
 エコノミストはこうした施策を歓迎しつつ、中国は経済を製造業から高給のサービス業へシフトさせなければならないと見る。

#やっぱり速すぎるなあ。加速過熱。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070412/122571/
即興! 恐怖の3分プレゼン
読者5人の実践ドキュメントリポート
小室 「残念ながら、100点満点で採点すると20点ですね。でも、これでプレゼンの恐ろしさが分かったはずです。話す内容がいくら良くても、練習なしで 臨むとボロボロになる。プレゼンは場数を踏むことが大切です。今回の失敗は風間さんの身に染みたはず」

#プレゼンとはそういう専門競技である、と。サーキットでいきなり膝をすれるわけがない。
#この場合の講師は素人相手にノしたけど、練習次第では、と言う話か。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070502/124056/
即断即決を支える「情報の熟成」
〜経営者・坂本幸雄〜

 それから、会議の時にその場で資料を見たり報告を受けたりするのではなく、意思決定をするものは事前によく勉強して内容をよく頭に入れておくべきであ る。その哲学はきわめて合脳的で、脳というのは情報を入れてからある程度時間が経たないと情報が熟成しないし、決断するのに必要な準備ができない。坂本さ んは会議になると、即断即決で決断しているように見える。実は準備の過程は非常に長い。

建築家の隈さんが 同じ。Web2.0的な時間の使い方をする。
#タクシー電車内といった移動時に、携帯電話でやり取りしながら予習と準備を済ませてしまう。会議は一件15分でたくさん(最大40プロジェクト同時進 行)こなす。

#ゴーン氏がこれだったなら、今の失態はないだろう。現状は退陣して、機動性に富む日本人経営者を呼ぶしかないところまで来ている。

 もう1つ面白かったのは、1つに集中しなければいけないこと。総 合電機はいろんなことをやっているが、坂本さんのところは1つのことを手がけている。そういう会社がいま輝いている。

#総花的、日立グループみたいな惰性的総合力では厳しいのか。
#ひとつひとつに意味を持たせる、不採算部門を温存するにしても、長期的観測ででも理由をもたせる。

 日本人はなぜかそこに踏み込めない傾向がある。その理由として、全人的な資質が専門性というものに絞り込まれてしまうことに、非常に抵抗感がある。坂本 さんを含め、アメリカ的な経営、経済の思想は、仕事のうえでは“ここ”と絞って全人格を注ぎ込んでしまうけれど、そこを離れて生活のところでは、むしろ日 本人よりもまったき人間として生きている。
 オンとオフを使い分けている。職能でこれをやる ということと、生活人として何をやるかというのが別で、日本人はそこを分離しないであいまいにしていて、仕事のうえでもジェネラリストが求められたり、逆 に生活の中に仕事を持ち込んだりと、区分されてない。

#筆者もこのブログ上で、凡人から見れば変人オタッキーな”アニメ記事”を併載している。これが「スイッチング」というやつだ。
#「恥じていては、切り替えは出来ない(♪ポーン)」

#逆に、グーグル本社ではエンジニアには個室が与えられ、玩具やペットを持ち込んで普段から遊んでいる。エントランスには「ラクガキ広場」。
#遊びの中から巨額のアイデアを生む。ゲキレンジャーの修行みたいな。MITと一緒で、結果さえ出せばいいし、出せそうなら引き抜かれる。
#googleADSなどはそこから生まれた。たったそれだけで年商何百億?何兆?…まあ、生み出せば儲かるITバブル業界ではあるが。

 文明の在り方として、日本人も働き方を見直す時期にきているのかとも感じる。好むと好まざるとにかかわらず、仕事の場では思い切り職能を絞って集中し て、いわゆる選択と集中をするのが時代の趨勢となりつつあるようだ。
 また、リーダーの資質としてダメな人は、組織の中でパワーを発揮することしか考えていない人だ。リーダーは自分の組織ではもちろんトップだけれど、“ア ウェイ”に行ったら単なるワンオブゼムになる。そこでどれくらいコミュニケーションできるかで、その組織に帰ってきたときのフィードバックが変わってく る。「アウェイに弱い」リーダーはダメだ。

#やべ、仲良しな会話とか全然ダメだ。会話の空気がそもそも恐ろしい。「国家弾圧」に晒されてきた弊害で。
#まあ茂木さんの言い回しだとわかりづらいけど、要はいままでの重厚長大ボスではダメで、外へ行ってもタダの人ですよ、中小企業やベンチャーへ天下りして も使えませんよ、という一般論だね。

#私的にはむしろ、コミュニケート不適とかいった「見た目汚らしい野菜」たちをいかに活用するかに期待している。
#「地球へ…」「ガンダムSEED」が現代的なインターフェース(外見や、アレンジした情報)を手に入れて歓迎されたように、
#インターフェース、プラグイン、をしっかり作れば通信が滞りなく成立する。そこで天才が生まれればしめたもの。

#今いる試験選抜者だけで賄おうとするか、はじいた人の潜在能力を引き出す努力をするか、という違い。

#ソフト開発のプロセスが難解なPS2やPS3の潜在能力を引き出す努力にも似てはいる。
#いまはソフトハウスもDSやWiiの簡潔で安価な開発に甘んじて儲けも出るだろう。しかし苦労して構築するスキルは確実に落ちる。
#将来的に、ソニーが付け入るならそこではないか。ラクをすればレベルは落ちると言う不変の法則に。あとは開発の負荷分散分業をどうするか、とか。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/a/biz/hyogo/senryu070423/senryu_30.shtml
  内部統制の目的は「財務報告の信頼性」にありますが、それはすなわち「情報の信頼性」といっても過言ではないでしょう。ほとんどの財務情報は、ITを利用 し伝達、処理されているからです。このため、内部統制環境の構築を、IT部門の責任者に押し付けたくなる経営者がいることは理解できます。
  確かに内部統制を構築する権限の委譲も認められてはいます。しかし、「経営者の強い意志が徹底されないと、内部統制は崩れてしまう」ことも事実です。統制 環境づくりは、社長の人となりが反映するものです。つまり、権限の委譲はできない性質のものと考えるべきです。

#ですってよぉ、おくさまっ
#あらまぁそうなのぉ、さっそく宅の主人にもおしえておきますわぁ

 ◇

新聞すっぱ抜き。朝日ほか。

酒税法違反:ニセコのペンション 税務署から 果実酒没収通告 
 酒税法では、宿泊施設や飲食店などが無免許で果実酒を販売したり、無料で提供す ることは規制されているが、自分で楽しむ場合は例外的に製造が認められている。池田さんは「同様のことをしているところは全国にたくさんあるはずで、すべ ての施設が摘発されたら大混乱になる。法改正に向けて戦っていきたい」と話している。

団塊定年悠々自適の時代、届出制にして税収や消費を確保し、規制緩和すべき。


4月の新車販売、3カ月連続でワゴンRが1位

段々実用本位の貧乏になってきた庶民。
買わなくなるところまで行かないようにしないとね。これセカンドカー需要が多そうだから。


サルコジ氏、「日本に親近感ある」 首相が祝福の電話

紛らわしいよ!
あっちがこっちに電話かけてきたみたいに見える、情報操作だ。”安倍首相からの電話にサルコジ氏「」と返答”にしとかないと。

反サルコジ暴動続く 本人雲隠れ、実はマルタのヨット上

難民多民族国家だからかなあ…


自民、業界団体の選挙貢献度を査定へ 要望の扱いに差
 自民党は、参院選に向けた業界団体の引き締め策として、同党への支援を数値化 し、貢献度に応じて団体側の要望を政策に反映させる仕組みを導入することを決めた。
 対象となるのは運輸や食品といった約500の業界団体。医師会や漁連など比例区 に組織内候補を出している団体についても「選挙区の候補者に対し、きちんと支援態勢をとっているか」などを材料に評価する。
 こうした仕組みを導入する背景について、別の党幹部は「予算のパイが小さくなる 中で、選挙で自民党を真剣に支援してくれた団体と、そうでないところを同じに扱うのはおかしい。団体側からもそういう声が出ている」と説明している。

「リヴァイアス」において、漂流が長引き食糧事情が苦しくなってファッショが適用され、荒んでゆく艦内情勢を思い出した。
追い詰められた気分のトップによって、世の中全体がそんな気分に浸ってゆく。

するとコウジのモデルになった大尉としてはいずれ、イクミと向き合う時がくるのかな。
ユウキのモデルになった弟は、つい2月に暗殺 されちゃったしね。


http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-344.html

/7

きょうもきょうとて日経BPO』(くだけ話)

わたくし大尉は、まず政官暴の鎖国軍国好き好き勢力の空気に触れ、昨年ま でにその限界というか急伸しすぎの無茶を見て後、
では「現場で疲弊を感じてる経済産業界はどうよ」、と首を突っ込んで咀嚼が進んでる時期の人です。
幻想的退行ムードを踏まえつつ、現実的防衛はどうする…という”パイプ的視点”を構築しつつありますよ。

総じて、
作用、反作用、どっちかを盲信したらどの道ダメなんだ、という記事が多いような。
交響楽やコラボレートができなくては。ジャズはやらないから、締め出してポップに模様替え、というのでは。


2日の日産記事に追記あり。
ひとついえることは、トヨタはWeb2.0であり、日産は未だ1.0だ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070501/123992/
ソニー、退路なきソフト路線
“さらば久多良木”、ストリンガー改革第二幕へ

 久多良木は、最先端の半導体を自前で開発・製造し、ソニーが技術力で米インテルを凌駕する日が来るのを夢見ていた。格好の舞台が家庭用ゲーム機だった。 だが、リアルな3次元画像は当たり前になり、最新技術を詰め込んだPS3でさえも消費者に驚きを与える力は色あせていた。
 久多良木もそれを理解したからこそ、自ら退任を申し出たのかもしれない。久多良木に近いある人物は、こう証言をする。
 「久多良木さんは以前なら自分の夢を1分もあればスパッと言えたのに、今は2時間あってもはっきりしない」

#公式発表を聞いたファンもそう思った。難しい考え方が飛躍しすぎていた。まるで窪塚洋介だった。

「ソニーユナイテッド(一致団結したソニー)」の取り組みを加速させるためだ。ソニーグループが団結するには、ゲーム部門がカリスマの下に独立王国のよう に振る舞うわけにはいかない。

#ステージとしては合っている。和合融合一致団結、つまり、ちょっとだけでも日立やヤマハな”総合力”になろうというのは。
#だが、どんな正しい選択でもプロセスで問題を起こす、逆効果にする、のもまた定石。

 「せっかくソニーグループの番組なのだから、ソニー・エリクソン(・モバイルコミュニケーションズ)製の携帯電話に替えよう」
 (略)ところが司会者の携帯電話はフィンランドのノキア製だった。
 一見すると小さなグループ内の連携だが、ストリンガーはこうした努力の積み重ねが強いブランド力を築くと信じている。

 ストリンガーはソニーが新たに始めた写真や動画の共有サービス「eyeVio(アイビオ)」の発表会に顔を出した。

 全世界の製品広告で「SONY」のロゴとセットで露出させている企業メッセージ「like no other(唯一無二)」さえも変えようとしている。

#ゴーンをちょっとだけ感じさせる。リストラな部分ではなく、手腕発揮の雰囲気というか…

 ソフト重視のストリンガー改革は軋轢も生む。エレクトロニクス事業では、技術者の配置換えや開発予算の削減が急ピッチで進んでおり、配置転換を命じられ たソニーのある幹部技術者は、「このままではエレクトロニクス復活どころか、弱体化を招く」と憤る。
 それでもストリンガーは前に進むしかないと考えている。映画や音楽などエンターテインメント事業とエレクトロニクス事業の間の垣根を取り払い、2 つの事業をインターネット上のサービスで融合する。「まずコンテンツやサービスがあり、それを生かすハードを開発する」というのが、ストリンガー流の新し いモノ作りだ。

#新しくはないよね。反作用の路線に転換しただけで。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070426/123737/
フランス新大統領の問題点
資本主義は投機、愛国心とは無縁

#フランスでも日本の小泉改革アレルギー的な市場グローバリズム否定保守派のような意見が、しかも新大統領から出てきてるらしい。
#従って日本は、退行的自衛に走るならフランスを観察し、学ぶべきかも。

 サルコジ氏の意見は、彼の政党にも国にも特有なものではない。その発言が標的にしているのは、21世紀の経済を特徴づける新しい考えであり態度である。

 資本主義の下では、契約を破り、法に触れる行為をすれば道義に反するが、投機は不道徳な行動ではない。計画経済が広く行われないのは、将来の不確実性が 非常に高いからだが、将来のことは、投機家に任せておくのが一番だ。

 サルコジ氏と同じような自由貿易への懸念の声が、世界で勢力を 増している。昨年「フォーリン・アフェアーズ」誌に、ビル・クリントン元大統領の顧問で、米連邦準備委員会(FRB)の副議長だったアラ ン・ブラインダー氏が、グローバル化が進む過程で大量失業が起こる可能性があるとの記事を寄せている。

 従ってサルコジ氏は「投機的資本主義」を厳しく非難すべきではない。それどころか、彼が選挙運動で強調してきた重要な問題に対処するために、金融や保険 で新たな制度を導入しつつ、いかに資本主義を進化させ得るかを問うべきなのである。
(ロバート・シラー=米エール大学教授)


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070426/123733/
出井流、楽観的ニッポン改造論 日本の“クオンタムリープ”を出井伸之氏が語る
ソニーの会長兼グループCEOを退いてから1年の節目である6月には、「Asia Innovation Initiative(AII)」と題するフォーラムを福岡市で開催し、九州を中心としたアジア地域における半導体産業の連携図を描き出す。

 ベンチャーに限らず、今の日本の産業というのは、自分の中に閉じこもっているように思います。

#サルコジ論だと、こうなります。

 思い切って外に飛び出して、これまでとは違う世界を切り開いていかなければなりません。

#市場経済に飛び込むといっても、手練になればいいのです。今のままでは甘いというのなら。
#弱い軍隊は敗れ、国を守れません。鎖国すると弱体化するし、いずれ不平等な和親条約を迫られます。日本が知られてなかった江戸期とは違うのです。

#うお、すっげ大尉。まるで一流ホテルの大広間会場の壇上でパワーポイント映写しながらプレゼンしてるみたい。

#というわけで、ストリンガー路線もいいけどむしろ、出井氏を楽しみに後援したい。
#ストリンガー氏はクタラギ氏を配転ではなく追い出した。ここが気にかかっている。それは総合力を目指すといいながら逆を行ってる気がする。10−1− 1ー…と続けるといずれ1になる。
#窓際ででも、ボソッと重みのある一言が聞こえてくる。これって大事じゃないのかと。

出井 日本の半導体産業はかなり苦しんでいますが、僕はシステムLSIで少なくとも1社、メモリーでも1社ぐらいは日本に残したいと思っています。それは 10年単位で見れば、日本の国益にかなうことだからです。

#東芝出身社長の「ザイン」、と同じ感じかな。(仕 事の流儀

 大量生産を前提に微細加工技術を競い合う時代が長く続きましたが、そういった単純なビジネスモデルも変容するでしょう。

 半導体産業は、設計からプロセス、ファブ(製造施設)などに細分化が進んでいますが、新しい時代にどこの部分に重点的に投資すべきかということが今まで 以上に大切になってくる。幸いなことに、投資マネーは潤沢に流通しているし、この分野の人たちの変革への意識も高まっている。何かきっかけがあれば、すぐ にでも動き出せる状態にあるんです。お金と技術、設備と再構築について、いろんな角度からディスカッションしてみようというのが、今度の九州での会議なん です。

NBO 経済産業省とか、官が仕掛けるものとは違うんですね。

出井 いや、官でもいいんですよ。というよりも、 日本を取り囲む周辺国は全部官が主導しているんですから。韓国だって、中国だって、台湾だって官なんですよ。官主導と言うと安直に「悪いこと」のように考 える人もいますが、そうじゃない。僕は日本は21世紀における国益というものをもっと意識しなきゃいけないと思います。「PPP(パブリック・プライベー ト・パートナーシップ)」という言葉がありますが、官民が一致協力して日本の産業競争力を高める努力は必要ですよ。単に、既存の権益を守るということではなくて、次の時代のために日本は何を 押さえるべきかという本質的な議論が前提になります。

#ここ、大事。出井氏と大尉はどうやら、アクエリオンで”合体”しますた。

 今回九州を選んだのは、九州が自動車産業やエレクトロニクス産業の拠点になっているからです。全域にわたって各社が工場を置いている。ところが、下手な ことをしていたら、5年後、10年後に空洞化しかねない。
 九州はその周りを、韓国のソウル、中国の香港、台湾の台北に囲まれています。この広域エリアで全世界の半導体のかなりの割合を抑えています。ここで日本 がリーダーシップを執れるかどうかということが、日本の半導体産業にとっても、各国の半導体産業にとっても重要になってくるのです。九州には良い学校もあ りますから産学連携もやりやすい。地理的に近いアジア地域から優秀な人材を九州に招き入れたらいい。
 だから、日本だけでなく各国から関係する人たちを呼んで、現場の九州で会議をやろうというわけです。やはり現場を見てみると刺激になるし、東京の会議室 でやっていても実感が湧きませんからね。

#グーグル日本法人を九州に!ですかね。本国ではそうなってるけれど。

変革の曲がり角で小さくまとまるな

NBO 人口減少、少子高齢化、中国やインドといった新興国の台頭など、日本を取り巻く環境は厳しさを増す一方と言われていますが、出井さんはかなり前向 きですね。
出井 僕は楽観的ですよ。ただし僕たちは変わらなきゃいけない。それも“じわりじわり”とではなく、変えるべきところは思い切って一気に変える。新しく 作った会社にクオンタムリープという名前をつけたのは、量子論の世界をイメージしたからです。ニュートン力学のような連続的な世界ではなく、モノの状態が 飛び飛びに遷移していく量子の世界。時代が我々にそうしたリープ(跳躍)を求めているんです。
 僕は経済学だって変わると思いますよ。今の権威はケインズですが、日本について言えば、大量生産、大量消費を前提とした経済は明らかに行き詰まり感があ るわけです。当然、経済のあり方や社会が変われば、それに対応した経済理論が出てくるはずですよ。これから起こってくるであろう飛躍的な技術革新が、経済 学を書き換えないはずはないと思うんです。
 日本の景気が回復したと言われていますが、僕はあまり長く続か ない気がするんですよね。20世紀のビジネスモデルのままでリストラをした結果が出ているだけで、全体が21世紀型に進化したわけじゃない。今 は、旧モデルから新モデルに切り替わる曲がり角なんですよ。

NBO その曲がり角で、小さくまとまって考えるのと、発想を大きく展開していくのとでは、結果が全く違ってくるでしょうね。
出井 そうですよ。日本は国土は狭いけれども、すごく多様性のある国なんですから。東京一極集中なんていう流れに安易に乗ってしまうのではなくて、地方こそが 東京を真似しない、多様な発想でチャレンジすべきだと思うんですよ。そうしたら、21世紀の日本は今よりもずっと面白い国になっていくん じゃないか。僕は楽観的にそう思っているんです。
 今回、九州で半導体産業を考えるということを企画したのはそうした思いからです。日本は変わっていかざるを得ないけれども、もっと積極的に、前向きに変 えることができると思うんです。半導体に限らず、様々な分野で次々にクオンタムリープを起こしていきたいですね。

#「仕事の流儀」のピアノ演奏者がいたら、忙しいな。ポーン、ポーン、と絶え間なくて。

#小さく、セコく、まとまると、「あいつはいらない」「小突いて追い出せ」という発想になります。
#これはバブル崩壊直後に生み出され、もう陳腐化自動化してしまっている。無意味です。人が育たない。
#いかに身内に留めておくか。配転と役割変更であり、追い出したらもうその人の機能は享受できない。
#時代の切り替わり時期には必然的に、才能が減ります。才能は温存せねばならない。断ってはいけない。国を、企業を、恨みますから。

#追い出されつつも、受け皿の業界、中小企業がある、という仕組みもまだまだ個人ボランティアの域。遅れている。
#機能実装的に、まだまだやれることがある。ある意味クタラギ的に締め出されつつある大尉の頭脳でもそれが把握できる。

#その意味で、与党がすげ代わる時期とも言える。あそこはリストラ手法に慣れすぎたので。
#与野党がどう組みなおすかに期待しております。社会派野党の主張では生ぬるい理想論だし、与党は冴えた頭で切ることばかり考えてるし。
#ミンミン大連立、大きな鳴き声で大合唱、人員トレード、というような。現実味はともかく、柔らかい提案が大事です。

#政治家も、目くじら立てるのでなく、再編の差別なき波を受け入れる器があって欲しい。
#いまのやり方は単に「恒久与党化」だと、方々で言われてるではありませんか。
#下野しようが、いいものは受け入れられる。その空気作りは容易なのでは。

(後日追記)
 ソニー本体のストリンガーCEOは久多良木氏に、シニア・テクノロジーアド バイザー就任を要請した。
「こうしたアドバイザー的な肩書は初めてです」(ソニー関係者)
 今年8月に57歳。99年、日本経済新聞のインタビューで、こんな話をしている。
「ソニーの社長にはなりたいと思わないし、いやですね。自分のつくった会社ではないですから」
 負けん気の強さは半端じゃない。「ケンカ人生」は続く。(ゲンダイネット)



http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070427/123803/
RSコンポーネンツ、半導体の「柔軟受注」を実現
新サービスに向けて倉庫1.5倍に
 同社は、法人顧客からウェブサイトや電話で注文を受け付け、平日18時までの注文であれば即日出荷する体制を敷いている。総取扱点数は10万点で、その うち6万5000点が即日出荷に対応できている。

 さらに、2010年までに調達機能を強化する。

#みんな準備万端、アイドリング待機。無駄にしたらあきまへんでえ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070425/123604/
【第7回】京都・丹山酒造5代目 清酒製造部 長谷川渚さん【後編】

 仕込みに入る前、蔵の者はみな井戸の神様である「水神さん」に手を合わせる。

#こうして一種のトランス状態に入る、ことが大事なのですよ。気分どころか魂が置き換わる。
#絶対的でありながら威圧的ではない存在、の前に謙虚にもなれる。眼前の雄大な山々が象徴だったりすると、効果的。

 中村さんが東京に来てからは、日本貿易振興機構(JETRO)を通じて海外への足がかりもつかんだ。「ドイツで開催したフードフェアに、JETROに窓 口になってもらって出店したのです。日本料理店の経営者がたくさん来て丹山酒造のお酒を試飲してくれました。非常に飲みやすいと好評で、京都ブランドはど こにいっても通用すると分かったのがうれしい発見でした」と中村さん。

 熟練の杜氏にとっても酒づくりは1年1年が勉強であるというほど、奥深い魅力を持つ日本酒の世界。その精緻な「技」と微妙な味わいを次世代に伝えていく のは、科学やコンピューターではなく、こんな家族たちの力なのかもしれない。

 蔵元の美人姉妹は、意外なことに2人とも「お酒はあまり強くないんです」と言う。京都の人の言う「あまり強くない」は、どこまで額面通りに受け取ってい いのか分からないが…。

#ぼく、経済とか経営にはつよくないんですぅ。働きに出ても浮いちゃうしイジめられるし…妄想オタクなの。嘘吐き言われるし。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070501/123999/
そのIT投資は本当に必要なのか?
X社が投資案件を洗い出して分かったこと

 こうした中で、社長はあることに気づいた。「IT投資案件」と言っていながら、実は実際にシステム開発を行うものではなく、事前調査段階のものが多かっ た点である。

議論を繰り返すことでIT組織力は高まる

 次に、部長たちのITに対する思い入れの差である。淡々と説明する者がいる一方、一部の者はあたかも我が子のようにシステム投資を擁護する。

#べつにITに限らないんじゃないかと。意思疎通不足、一方的なリストラ解雇、で進んでないような、日本各地各業界で。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070501/123986/
ロシアの次期大統領 最有力候補イワノフ氏とは何者か
「ポスト・プーチン」のロシアを読む(上)

#イワ同士、仲良く…いやなんでもない。

 西側で暮らした経験も、イワノフ氏と多くの仲間を分かつ要素だ。「自分はかなりリベラルな人間だと思う。というのは人生の相当部分を欧州の各都市で過ご してきたからだ」と同氏。海外生活のおかげでイワノフ氏は民主主義に敬意を払うようになった。彼はチャーチルが好きで、「民主制は最悪の政治形態だ。他の あらゆる政治形態を除けば、だが」というチャーチルの有名な言葉を引用してみせる。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070501/123976/
中間管理職は“仕事”をしているか

 最近のミドルはどうも元気がないように見える。本当は、経営者の思いを現場へ伝え、一方で現場の問題意識を吸い上げて現場を引っ張っていってもらいたい のだが――そう思った野々村さんは、マルコーの課長たちが「自分たちの役割をどう考えているか意識調査をしてみた。
 その結果は・・・ある意味予想はしていたのではあるが、ネガティブな意見が多かった。

 「役割の変化はなんとなく理解しているが、ついていけていない。現 場では日々問題が噴出して、その対応で精一杯だ
 「いろいろなことを上から言われるが、どうやっていいかわからない。そもそも変われなければいけないという意識はあまりない」
 「ビジネスチャンスを作っていくのは、部長以上に求められる役 割ではないのか?」
 「成果主義の名の下に様々な要求がくるので、自分も疲弊してい るし、チームの士気も落ちている。これ以上の責任を負うのは無理」

なぜ、理想と現実にギャップが生まれるのか

 野々村部長は、理想と現状の間には大きなギャップがあることを痛感。このギャップは、ミドルを取り巻く環境と、ミドル自身の意識や能力の双方に原因があ りそうだ。
野々村部長: うちは上意下達の傾向が強いです。ミドルでも指示待ちの人が多いですよ。
武田顧問: これまでのミドルは、今まで経営者や上司から与えられた課題を受けて、解決策だけを考え実行することが大事だったんです。それなのに、突然、 やれ自立型の人間たれ、自ら課題を設定し部下を巻き込んでPDCA(plan-do-check-act)をまわせ、と求められて、困惑しているのではな いですか。
野々村部長: 人事にも反省すべきところはあります。目標管理や業績管理といった成果主義の様々な制度の運用をミドル任せにしてきました。制度や施策の整 合性が取れず、同じようなことをバラバラと指示されても困ると、現場のマネジャーからクレームを受けることもあるんです。やらされ感が強すぎて、自主性を 発揮する余地がないのかもしれませんね。

#だから、管理職が主導して、間接的殺人であるリス トライジメも熱心にやっちゃうんだろうか。忙しいしノルマはあるし。

 それまで若い店長は、なかなか思うように年上女性スタッフに動いてもらえず苦労していた。ところが、店長の立場で物を言うのではなく、若手店長が女性ス タッフの話をまず聞いて一緒に考えるようになってから、お店の雰囲気がガラッと良くなり、数ヵ月後に売り上げも20%以上アップした。

 ミドルを戦力化するには、本人の意識を変えスキルを伸ばすことが大事。そのためには、経営者や人事部が、力を発揮するための武器と勇気、そして機会をミ ドルに与えることが大事なのだ。

#現場の人間たちが心から笑わない喜ばない、転げ落ちる人が目立ち周囲はそれを無視し空気が刺々しい、根性がすすけている、な経営に未来はない。
#中間管理職の変革で、かなりの改善を見るのではないか。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070502/124080/
インド・ムンバイ−−格差の現実
伝統と文化を守る「スラム」

 ダラヴィには、鉄道も2路線通っているので、中間層が通勤するのに便利だし、マングローブの沼地をはさんだところに、バンドラ・クルラ・コンプレックス という巨大オフィス街もできている。
 もしこれが日本なら、官民一丸となって即着工だろう。ところが、ムンバイでは違った。あるデベロッパーは言う。
 「最初はあくまで開発業者として、営利目的でかかわるつもりでした。ところがダラヴィに事務所を開いて、住民の話を聞き、彼らの生活や過酷な労働ぶりを 見ているうちに考えが変わってきたんです。ここに来て何カ月もたちますが、彼らは施し一つ求めません。
 やがて私はこう思うようになりました。ダラヴィの人々は、グジャラート州から出てきたときの父と同じじゃないかと。みんな夢を持っているんです。だから 私は、残りの人生をスラム改善に捧げることにしました。ダラヴィの人々こそ、自分のヒーローだと気づいたからです」
 例えば、職業カーストのクムハールの陶工たちは、ダラヴィの心であり、誇りとして、住民たちから敬意を表され、特別扱いを受けている。何十年も主のよう にダラヴィに住んでいることに加え、捨てられたあらゆるゴミを再利用するだけのダラヴィにあって、クムハールだけは新しいモノをつくりだしているからだ。

#ホワイトカラーの無菌上流の立場で見ると、見えてこない。地方都市の駅前とか色々、見て感じてくるしかない。できればしばらくそこのリソースで貧しく暮 らす。

 「スラムのないダラヴィ」という再開発計画のうたい文句を聞くだけで、多くの住民が拒絶反応を示す。「ダラヴィは再開発が必要なスラムなどでは断じてな い! ここは働く人間のコミュニティーであり、男も女も自力で生活してきた。どうしてここを立ちのいて、あんなところへ行かなくちゃならないのか?」。
 住民の言う「あんなところ」とは、再開発を進める市当局が建設中の高層ビルだ。いまは塗装も新しく、外観もきれいだが、メンテナンスが悪ければ、スター リン時代の旧ソ連のアパートのようにみすぼらしくなる。実際、早くもそうしたビルが増えているという。「あっちのほうがよっぽどスラムだよ」という声がど こからともなく聞こえてくる。
 陶工たちは、すでに何度となく当局と話しあっている。立ちのく土地を最小限に抑える提案は拒絶された。従来の伝統的な土器や祭祀用品だけでなく、装飾的 な陶磁器もつくって利益を増やすアイデアも、相手にされなかった。

「俺たちはここで130年土器を焼いてきた。ここは俺たちの土地なんだ」。

#構図は日本そのまんまだ。そしていつもピカピカの西武線が好きだ。

 ◇

各紙よりぬき。
J2:東京ヴ、ラモス監督続投 京都戦で連敗止め(毎日)
6日の京都戦で4−1と快勝。同委員会の小湊良房常務取締役は「連敗を止めたこと が大きい。京都戦で選手と監督の距離が縮まった」と理由を説明した。
 ラモス監督は「逃げることは簡単だが、今は勝つしかない。」

ちょっと感動した。
世界大会規模の監督経験をもつ人が多い中ではあるけれど、現場で経験を積めばいい。

むしろ下から積み上げた意外性で勝ち進むほうがよっぽどおもしろい。


新しきを追求するのは自然なこと。
古きに見出すこともまた自然なこと。

新しければいいというのは、すぐ捨てる姿勢、軽薄に映る。
古くていいというのは懐古逃避に映る。
どっちにも目を向けると欲張りとか無茶と映る。

残した成果は一つの指標。

しかし衆愚にあえて背を向けて、物陰でいい部品を生み出し続ける姿勢もある。
それは嫌われがちな頑固職人。「てやんでなに言ってんだバーロ、何がわかる」


ガソリン小売価格が3円40銭上昇 5月1日時点(朝日)
 石油情報センターによると、5月1日時点のレギュラーガソリンの店頭小売価格 (全国平均)は1リットルあたり134円ちょうどで、前回調査(4月23日)から同3.4円値上がりした。1リットルあたり5〜6円という5月1日からの 卸値の値上がり分が、小売価格にどの程度転嫁されるか注目されていた。都道府県別では、激戦区の埼玉県での小売価格の上昇が同0.9円の上昇にとどまった のに対し、高知県は同6.3円も上昇した。

さあ来た。世界中の浪費で、もう下がるかは不明。
内陸部、長野とかバカみたいに高いよね。


マイクロソフトと米ヤフー、合併交渉不調か 米主要紙
 グーグルは、マイクロソフトが有料で売る「エクセル」や「ワード」とほぼ同じ表 計算や文書作成のサービスを無料でネット上で提供しており、マイクロソフトも脅かす存在になっていた。

やっぱこういうときはオープンソースのWebアプリつえー。シリコンバレーのググル本社、個室もらってラクガキしたり持込のオモチャとかペットと遊んでる キチガイ天才たちつえー!
たぶん一日に10分だけ仕事してあとは遊んでその成果100万ドルとか言う人たち。

linux系アプリはWin陣営に攻めてこなかったしデキもいまいちでね。
ソースネクスとかの市販激安ソフトは敬遠されてたし。「ま、ブラウザ上なら使ってみるかな心理」の勝利。


無戸籍児の旅券問題 外務省、意見を募る
2007年05月05日07時51分

 外務省は、「離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子」と推定する民法772 条の規定で出生届が出されないまま無戸籍になっている子どもらへの旅券(パスポート)発給問題で、旅券法施行規則の一部を改正することについて市民の意見 を募るパブリックコメントを16日まで実施する。
 発給の具体的要件として、(1)親子関係確定のための訴訟が係争中(2)発給旅 券には戸籍上の氏(前夫の氏)を記す(3)人道上やむを得ない理由で戸籍記載前に海外渡航する特別な事情がある、の3点を満たすことを挙げている。意見は メール、郵送、ファクスで受け付ける。問い合わせは同省旅券課(03・3580・3311)。

民の意見を募ることと、
スピード施行されることと、
意見募集が形だけの、別の思惑絡みにならないこと、(ナントカ投票法案とかナントカ基本法とかナントカ還元水とかwwww)

くらいかな。


http://blog.hokkaido-np.co.jp/yone-b/archives/2007/04/winny.html
道新サイトでも報じていますが、稚内署の刑事課のお巡りさんの私物パソコンから、 捜査資料がファイル共有ソフト「Winny」を通じてネット上に流出しました。

ま た で す か 。

1)捜査資料を私物PCに保存していた。(本人は消したつもりと弁解しているよう ですが)
2)私物パソコンを公務に使っていた。

3年前から直接、中央へ(通報して)口を酸っぱくして言ってるのに聞かないんだから、こりゃどうしようもない。
巨大全国組織、縦割り、多忙…IT業界でも「各地警察署でのPC設置業務急募!!」なんて求人見たことないし。

まず、本田VFR−Pみたいに、富士通に「FMV−P」という専用仕様ノートPC(仕様非公開)を作ってもらうんだよ!モチロン白黒ツートン、金メッキ桜 紋が中央にドーーン!
ちゃんとニラミきかせて大量発注、大幅値引きだぜ!おまけでピーポくんストラップも!

でも冗談抜きに、Winnyなんて4年前にやめちゃった。ようつべやトレントのほうがまだクールなのに、スキルがない人は古いもので安住しちゃう。
Winnyはね、常時接続で出かけちゃうからダメだ、ウイルスあるし。ようつべはウイルスないし、トレントは最新ファイルだと10〜30分で落せる。
ようつべは画質悪いんで、正規品を買う可能性は高い。トレントは流行とDL速度が比例するのでコレクター性が低く、経済的被害が少なくシリーズモノ購買の 可能性は低くない。
ソフトが高いというなかれ。見たらヤフオク、で半額以上は戻ってくる。

アングラや非公式なりに、よりニーズマッチなツールを広めようとするべきだったりしてな。Winny禁止、といっても文句言うだけ。トレントにしろ、とい えば納得される。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%81%E3%81%9E%E3%81%86
ゲーム業界では任天堂、再度返り咲いた。でもネット掲示板業界的にはまだ”PS天下”らしい。実はだいぶ惰性的に停滞してる。誰も手が出せないんだよな。


らきすた、5話からは別物!ファフナー第2クールくらいに』(アニメ)

ごめ、あやまらんといかん。

ら☆ きすた」、おもれーーーーーーー!!  あすたらきすた、べいべ!  すっかりファンになれそうだ。

らきすたって、おもろかったんだ… こなたって、かわいかったんだ… 始めて知ったよ。

レイアウトとカメラワークがまるで違うな。ちゃんと”職人”しているよ。
目と歯を食いしばってブルブルしてる吉田戦車キャラな顔つきだったのが、次第にほっとして、いつのまにかケタケタ笑っていたわ。
専門用語とかまるで気になんない。最後まで通して見れたの始めて。古過ぎないドラゴンボール主題歌というのも幸いしたなあ。
達人のすし屋で、ねぎ大っ嫌いの人にネギトロ丼食わせたら「これだけは食える、うまい」言われたのを思い出した。

こなたたちの中の人が変わると、つまりシェフが変わるとこうも変わるか。はっきり言うのも気兼ねするけど、やはり主因は料理長だったね。
それが原因で交代したのであって、スケ遅延とかではないのがはっきりした。
なんかやっぱ各業界、昨年から一気に無理な若返りしすぎた気がする。某総理とか。若くても、こなたくらい「横道それてフケてる人」じゃなきゃダメだよ。サ ラブレッドはブラッフだね。

信虎「何者じゃ、何者がこのらきすたを監督したのじゃあ!」
板垣「ははっ、山本勘助(別名 武本康弘)と申す浪人にござりまする」
晴信「まことか板垣!」

「武本の☆に愛を込めて」
眠いけど初めて生でチェック(今まで、ようつべいべで途中で閉じてた)したし、26:00だけどすぐに記事仕上げて、専用スレッド(エントリ)でアップし たよ。
これは敬意だ。素晴らしい情熱には同じ情熱で返礼する。
やっと演奏できる人の曲を聴けた喜び。教官、共感したのでハンコあげちゃうっ

・・・というわけでどうか、前の若き京大卒シェフには各工程ひとつづつ熟練へと腕磨きさせてやってくだせい。ITでもエンジニアとマネージャは別スキルで あって人を選ぶです。
ハルヒでは演出担当だったようだけど、その割りには1〜4話とかもんのすごい眠かったもんな、「運転中は聞いちゃダメCD」みたいな… 指示(イメージ) が部下に伝わりきらなかったのか。

今日の出来なら、普通の人にガンガン勧められる。
今までのは、アキバオタの中でも、面白く見てるという人だけに任せておく。
商業的に、長期戦略的に、パイがまるで変わってくる。

 ◇

追記。
2chやふたばでファン心理動向を探ると大体こんな感じで、要は割れてるまんま。

・前監督は原作風にリアリティ時間軸に振ってた。オタネタ満載、オリジナル含め。
・新監督はメジャーな演出法に徹してた。ネトゲネタばっかでオタネタすくねー。

つまり、現実に女子高生がいる家庭や教室なんて、いつ面白い話題が飛び出すかわかんないし沈黙も多い。
その「なんにもない間(ま)」に、イライラを通り越して拒絶する向きもあれば、個性として受容する向きもあると。(さっき2話後半見返して確認)
しかもリアルだから、ボソッとギャグ言って、何を言ったんだか聞き取れないとか。

でも多分、後任監督は、そのリアリティ手法にトライしても、オラをワクワクさせっぞ!
一秒のいやコンマ秒への機微、達人とそうでないのとではまるで変わる。ERだって生放送やってたけど面白かったじゃないか。
ふもっふでタネがはじけた日を、わすれないよボク。

USSガトーって・・・ガトーで賀東とライカーをかけてるんだよね、このう。

スパロボくらいの安直なちゃんこ鍋(しかしネタは濃い)で楽しめる人は監督交代も腑に落ちないんだろう。
前任のほうがオタネタは充実してたんで、先週までを楽しんでた人々は腑に落ちない様子。

だからやはり、後任は何度かリアリティ手法&ハードオタネタに挑戦して奴らにも媚を売るんだ。ヤマカンにプランニングさせるとかしてでも。
でも一般向けに多く売るにはきょうのでいいってことだよきっと。

すげえな、ファンの議論が二度も大きく割れてすっかり話題騒然だ。ただネットでは実数が見えないから、販促結果がどっちに軍配が上がるかは微妙。

 >らき☆すた5話→元ネタわからない=つまんねー

これなのか(ライトオタ)、否か、という話。ネタ集が見たいか、アニメが見たいか、で分かれる。
よつばとアニメ化が似るんじゃない?言われて納得した。あれも時間軸ありきだし。

 >違うんだよ…ネトゲネタが悪いんじゃないんだよ…
 >今回のは時期でいう2年の7〜8月前後(毎回1話ごとにひと月経過、原 作で言うと1巻65Pから96P)
 >なのにネトゲネタだけに力を注いで夏祭りやゆい登場、金魚やら何やらを 適当に流したみたいな内容になっちゃってたんだよ…

という偏向も顰蹙らしい。
人離れとかダメだとか異様に騒いでるのはヤマカン派のヒステリーっぽい。
2ch該当スレは、ワンパターンな論調文体行数のレス群を見る限り単独自演率高そうだし。やつらも商売だから必死ですよあすこは派閥があってシ ノギけずってるからね。

難しいハードオタ向け漫画だよね。どうイジっても文句出るし、受けがよくても売れない、なんてなりそうで。ハルヒみたいな直球勝負とは違う。
苦労してアキバオタを満足させても、実質的評価や売上には貢献しないかもしれない。ニッチ。

http://zatopecc.blog58.fc2.com/blog-entry-230.html#more
14歳の意見。
http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/c957a2d5038d84f2eb06e533b2b6d960
眠いという意見。

 ◇

さらに追記。

「がむしゃら gamushara.net」のログ。
2chやふたばよりも自然な意見が多くて、まとまってるので、参考に。


らき☆すた5 (38) 見た人の数 → 2249

1 mAduN2X2JU P (07/05/07 00:57)
 
luckystar.jpg [900 x 640 - 146KB] 削除

2 d6zYhZ9UQE P (07/05/07 01:33)
何か評判の良くなさそうな話だった。
まあ、個人的には山寛が暴走しかけてたせいで、
ネタ度が上がった分、原作のマッタリ感が消えてきていた所なのでよかったと思うけど。


3 NiUlSCZUS2 P (07/05/07 01:51)
こういうアニメばっか増えたのは何故?
いわゆる萌え系って似たもんばっかだけど
そんなに人気あるの?
4 ZxZJs0/Tv. P (07/05/07 01:51)
あ、俺の役目・・・
5 3aWe1SV8Xk P (07/05/07 02:47)
今回はCHA-LA HEAD-CHA-LAかw
京都は明日なんで楽しみだな〜。誰が歌ってるんだろ
とりあえずこなた達が3年になる直前じゃないと1年生組みは出てこないんだよな・・・
ゆたか達が登場するのは当分先になりそうだな
まあ、ななこ先生とあきらがいっぱい出ればそれで満足だけど
6 WPD7m7LIVY P (07/05/07 02:50)
結局、脚本・絵コンテ・演出は山寛なんでしょ?
前回までと大して変わらなかったよ

7 vjWRbN2IfU P (07/05/07 03:40)
>>6
そりゃOP・EDの話だろ。
脚本:がとー
絵コンテ・演出:石原
作画:荒谷
8 LK3W3Yj2RY P (07/05/07 06:13)
叩かれる回になるな。ちゃんとオチてない話が多かったし。
ネトゲとか、あれじゃ笑えん。難しいのお。
9 7qlZUNDm6U P (07/05/07 06:51)
お前ら製作者サイドから馬鹿にされてることにまだ気づかないのか?w
10 Cha4StCy/6 P (07/05/07 08:13)
>>9
何の得もない情報乙

11 ZHYXTsCvx2 P (07/05/07 10:19)
バルサミコ酢〜♪
12 wDk/pbYsGY P (07/05/07 12:03)
オタネタが減って原作に近くなってきたので俺はこれでいいと思 う。

13 0ArqlN2F8I P (07/05/07 13:03)
ネトゲネタが多すぎてついてけないやつが多数
14 Cg80oNBZoM P (07/05/07 13:22)
毎回カラオケやってたのか
ラッキーチャンネルのところでテレビ消してたから知らなかった
15 Cha4StCy/6 P (07/05/07 13:40)

前半は確かにタルかったけど、後半はなかなかよかったと思うよ。
地味に「ソロ狩りでっしょでっしょ」とハルヒネタ出てきたりしてたのも○

ネトゲネタはまぁマニアックだったけど、このアニメ自体マニアックだからいいんじゃないかな。
カラオケのDBZが一番ウケた(^-^*)

監督変わったけど演出にしっかりいるし、さほど違和感は無かったかなぁ。
むしろ監督変わって「どこか違うはず」という先入観もつとつまらなく見えるかも。

>>14
むしろカラオケがメイン

16 3zRooMUWPI P (07/05/07 13:41)
>>8 >>13

ネットゲームやったことないから意味が全く不明だった。
作中のはなんてゲーム?無料でできるの?
17 y18qt3N7Po P (07/05/07 13:53)
見る気も起こらないな、この手のアニメ・・・
彼女が見た瞬間キモッ!っとチャンネル変えられる確率100%
18 VKmRg6QkOA P (07/05/07 14:00)
>>17
しっかりしろ!
お前に彼女はいない
19 wY98BzZfYE P (07/05/07 14:05)
>>17
自分でチャンネル変えろよw
20 znSxyhJdi. P (07/05/07 14:36)
何、最近のコは動くアニメが好きなのか。。。?
21 d6zYhZ9UQE P (07/05/07 14:41)
>>20
最近のコは内容より見た目重視だね
22 ManiFibnms P (07/05/07 15:55)
>>20
動かないアニメが好きな奴なんているのか?

23 znSxyhJdi. P (07/05/07 16:15)
>>22バカだな^^;文章だけで察しろよw
動くアニメってのは動きが機敏なことだよ、OPなんかそうだな、ハルヒを意識してる感じのアレ
アレで神OPとか言ってるから最近のコはどうかなって思ったんだ よ、分かったか!?

>>21は分かってくれたみたいだな
24 ZdDjQMpqaY P (07/05/07 16:49)
>>3
単純な事だよ。
才能のある人間が居なくなった。
ただそれだけ。
25 8VhUoQgnaQ P (07/05/07 17:11)
らっきーちゃんねる 早く無くならないかな。
26 6KL4jmozWs P (07/05/07 17:14)
>>23がえらく偉そうなのが笑える
27 tdByVGN166 P (07/05/07 17:59)
つまらんと思うならウダウダ言わないで見なきゃいいのに・・・
娯楽ってのは人それぞれ好みが違うだろうし
そりゃストーリー重視のアニメもあれば雰囲気重視のアニメもあるよ
最近のコとかで括ってしまうのはどうかと・・・
28 1MvFx7.v4g P (07/05/07 18:03)
>>27

今まで何回も言ってきたこと
今更なにを
29 dyJOuzQrtg P (07/05/07 18:29)
あの手のゲームやらないから面白くなかったがまーこんなもんなんかなって感じだな5話
らっきーちゃんねるはホント早く終わって欲しいな
EDのDBZはオレ的にはイマイチだった
30 V6tKNr6ssw P (07/05/07 18:33)
一気に見たけど
5話から急にテンポが良くなったと感じた。

でも、なんか普通になったなぁって気もする。
31 AlNy30T2J6 P (07/05/07 18:44)
今回は終始ひきつってました・・
32 ManiFibnms P (07/05/07 19:29)
>>23
うわあ・・・

33 6KL4jmozWs P (07/05/07 19:31)
>>30
知らないかもしれないが、5話から監督変わってる
まあ5話は監督云々よりも脚本がフルメタの賀東ってとこの方が影響出てる回かもな

5話は相変わらずパロディは出すけど、3、4話までみたいに無茶しない感じになったな
それにしてもバルサミコスーが頭にこびりついて離れない…
34 S0sGMLzOHM P (07/05/07 19:31)
なんだろう、以前より言われてたパロでもってるってのを痛感した信者の俺
まぁ、原作の雰囲気は好きだし、アニメも作りは丁寧だから来週からも見るよ
35 IYWXbXs1EY P (07/05/07 19:41)
まず大元の原作がつまらないから それに沿えばぬるくなるのは必然
パロネタでばたばたするより 原作の緩い間が好きな俺にとっては良
パロなくなったら見る奴も減るだろうな 俺は一向に構わんのだがw
36 Cha4StCy/6 P (07/05/07 20:09)

でもいちおハルヒ、金魚、ポケモン、ふもっふ、カラオケDBZに予告モンハンと出てきてはいたんだけどね。

ちょっとサラっとしてたからあんまりインパクトなかったのか

37 iNW0UqC5F2 P (07/05/07 20:32)
>>1-60
原作ってどこで売ってるの?
本屋探しても売ってないんだがや。
めっちゃ読みたいぜよ!



ついカッとなって、がーでぃあんはーつ買ってきてしまったぜよ…OTL
38 5S86TYjCv. P (07/05/07 22:06)
なんでラッキーチャンネルみんな嫌いなん?
女に幻想抱いててあのキャラが昔の自分の事を
「うわっこいつキモッ」ってリアル女に言われたの思い出すから?


アニメな日々は楽しい』(アニメ)

http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2304
なんだか、ちょうどかかってるゼーガペインEDがピッタリフィット。
ドロロ「税ガpain、税金払いたくねえ!出費アイタタタ…プププー」


らきすた2chスレの基本は、一行レス形式の”一人か二人の自演”がベースで、
徹底擁護工作が3行でたまに登場する。不自然に「4話までが最高、ヤマカンこそ最高」みたいに書いてる。
なんというか、情報工作が真実や真の価値を覆い隠す典型を見てる気がする。
自演部隊もやたらと無法地帯のVIP板意識で機知外じみた文体を好んでいる。

個人ブログを渡り歩いたほうがまだ、統計的に自然な割合が出てくる。
無論、ブログにも自演部隊が混じってるけれど。

どうもやっぱ、5話についてブログ巡回すると、ままある不評。
若い人が多い。「ガンダムSEEDの変なノリが全然気になんない人種」のようだ。

つまり、「リズム(旋律)を読めない、読まない世代」が出てきている、ということ。
感性が鈍感で、長い”間”をスルーしディープネタ登場まで過ごせる。イライラがないのだね。
監督も、ユーザーも、これに該当すると、共感してしまうわけだね。
コミケやイベントやアキバ購買や学校でのアニメ雑談に明るい、純粋培養学生族に多い気がする。一人で視て一人で納得、に終始するタイプではあるまい。
新しくても鈍いとか、そういうのはあるらしい。特性といっていいのかどうか難しいところ。

料理も、化学調味料漬けと、素材風味と、赤ん坊の頃に馴らすと兄弟であってもそれぞれ真っ二つに分かれるらしいけれど。

ま、つまり繰り返すけど、
単発のオタネタをマシンガントークするようなスパロボ的、ニッチな作品は、それだけユーザが分かれちゃう狭いパイ、ということでしょうな。
ハルヒくらいエヴァ的雄大要素で心をわしづかみで引き込んじゃえば、どうってこたないんだろうけど。

アニメスタッフよ、あなたがたは赤ん坊の離乳食を担ってるのだ。
変な作品を作ってもネット掲示板は擁護して売れるようにはしてくれる。でも育つ子供はキッチリ変な感性を持つらしいよ。

苦手な漢字の第1位「一」、小学2年で「ひとつ」書けず (読売)
「支持」と書ける6年生1割弱、漢字書き取り全国調査(朝日)

 ◇

さて、らきすた4話をよーーーくつべ検証してて、なんとなくわかった。

 あらかじめ教科書ぜんぶ置いてってるから
 ああそうだったねえ
 全然しっかりしてねえよ!

このあたりのテンポ、プロの演出家相手だと評価低いんじゃないかなあ。
作画にもヒネリが無いという指摘が出そう。口動いてるだけ。

あと、絵画的構図と画面切り替わりへの配慮。これもダメ。目は忙しいしレイアウトが散漫だし。

 つかさってけっこう忘れ物多いよね

のあとの切り替わり画面でいきなりかがみが急接近してる。レイアウトミスに近い。
教科書全部〜のところではこなたが縮んじゃってるし。これ原作漫画とアニメスタッフどっちの不得手なんだろう。

声優の演技も淡々としてて強弱に薄い。これは監督の指示だろう。
これでも1,2,3話とましになってきてる。

 あたし家で勉強しないし、

はもっとはつらつと、あるいは眠そうに言わせたい。しっないしぃー、と。

 おう、

から

 あたしがしゅくだいわすれるのはそのせいか

までが速すぎる。ぽんと手を叩くモーションも速すぎる。3段飛びの倍速スチルを見るようだ。

ヤマカン監督、この後もずーーーっとおなじテンポなのね。同じシーンを見てる気がしてくるの。手持ちのカードが少ないよね。
だから眠いし、切り替わりの乱暴さにサブリミナルなストレスを感じてイライラするの。

手ジェスチャーからクッキーくわえてる所までは普通。画面が切り替わる時が乱暴に唐突に始まってる。間がない感じ。
これがヤマカンの弱点だね。人によってはマスコットキャラやオーロラカーテンでアイキャッチするでしょ。そのへんはマイメロが上手だった。
たぶんヤマカンは画面スイッチの前後に桜井じみたテンポを意識してる。でもその域に達していないため以下略。
悟朗か桜井とタッグ組んで修行して欲しいな。いちど外へ出たほうが良いよ。

 貧乳 は ステータスだ、

のとこのこなたは3段階でガンっガンっガンっと、スイッチングズームアップしたいな、個人的には。 インパクトが欲しいもの。
ランニングシーンからいきなり もう暑くて〜へのスイッチが乱暴。

こなたが宿題やる〜目覚ましで起きる、まではそこそこ良い。
でも次のシーンのギャルゲーとかのセリフ回しは淡々としすぎてる。

 変わってるわよねえ〜

から

 少年誌ばかり〜

までは間をおかないと。棒読みさせてるように聞こえる。鶴屋さんの声優が貶められてる感じがして・・・
以下また淡々と悪癖テンポが続く。
それと気のせいか、作画が萌え志向じゃなく記号的な感じもする。作画にインパクトがなく、構図が地味なせいか。
シネスコの画面サイズを咀嚼できてないのかな。

ってか、ヤマトだのキョーダインなんて30歳でもわからんだろ。学生受けするわけがない。ケロロは楽しいからガンダムネタがわからなくても大丈夫だけど さ。


こういう指摘を「富野のじじいみたいな老人の説教なんだよ!」と切って捨てられる問題なのかどうか。
むしろ視聴者学生の読解力低下を心配してしまうよ。こんな精密に乱暴なつくりに気付かないとは。
気付かない人種は、あらゆる職人仕事には就けない。絶対不向きな大雑把さが出てくるよ。

・・・ってかなんかおれ超監督wwwwwwはた迷惑な人間像まで涼宮さん的wwwwww(もはや自虐の一行)

ネタ構成 ヤマカン
監督 たけもと
演出 コンテ 演技指導 無難な人

で、いいんじゃないかな。和洋折衷に仕上がると思うな。


らきすたの後に「精霊の守り人」見ると良いかも。
肌がにおうよ。風が漂うよ。
神山監督はもはや語り部だね。IGと共に世界に通用する。

 ◇

いやこれは仮の話なんだけど。仮だから傲慢も何も無いという前提でね。

「お前の時代は終わった!」とか言われてさ、
その直後にらKIすた(ふもっふやハルヒの後)やゲKIレンジャー(デカマジボウケンの後)が始まっちゃってさ、
「うわこいつ、おれもできねえやつだと散々言われたけど、それ以上の半端ない無能だ!」
みたいな新ボスらしくてさ。

…っていうの悲しくない?
ってか、なんだよ時代が始まっただの終わっただのって。

そういう無能はさ、程度が低ければ低いほど、傀儡性が高いから、近隣諸国の工作に使われると思うんだ、日本堕落工作に。
どんなに駄作を作りまくっても、きっとそういう裏側の勢力が数に任せて名作だとか自演宣伝しまくって数を売っちゃうんだぜ。

ハヤオやヨシユキの世代に師事すると、たとえ団塊ジュニアでも精神が10歳は上になるらしいよ。
ヤマカンと同じくらいのトシでも、実質10こ上ってことだな。


…というわけで、ブレイブストーリーのネコ娘萌え。夏美!
この映画、映画に不慣れな人が作ってて惜しいなあ。駿が作るともっと要所がダイナミスムで惹きこまれるんだよなあ…
画面はきれいなんで、惜しい。


http://www.youtube.com/watch?v=doLPM_mUFjg&eurl=http%3A%2F%2F006%2Egamushara%2Enet%2Fbbs%2Fmanga%2Fhtml%2FdoLPM%5FmUFjg%2Ehtml
インフレ気味な飛躍展開が好き
というかムルモ結婚してくれ!


バルサミコス 歴戦の勇者、レティン系
ツンデーレ 女僧侶 グリース系
スルーカ 身のこなしの軽い女武闘家 ルージア系
リティ 通り名は”沈黙の魔女” だが実際は陽気なヤンキー


http://abk00.blog71.fc2.com/blog-entry-369.html
で、今日5月6日は入浴日和でした。
どーゆーことかとゆーと、
7時半ゲキレンジャー:銭湯  8時電王:銭湯  8時半:グレンラガン:温泉
9時鬼太郎:砂風呂  9時半マイメロ:銭湯  10時ハヤテ:お風呂

これくらいなら「示し合わせ」
ゲキレンと電王は同じ銭湯だったし。
ったく
冬月「組織力とシンクロニシティを無駄に使いおって…」

問題なのは、ガンダムSEEDデスティニー開始と同時に震災や台風がやってくるようなケース。
こうなると政治的な運命改変魔術、陰謀のセオリー。

もうひとつの問題は、きのうの大尉はお風呂に入らなかったことかな。



/6

近視眼 偏見 視野狭窄』(くだけ話)

おれを叩いてる連中の内訳って見た目の数字目当てなのばかり。
(数字が大事なのはわかるという話は割愛。)
出資や決済や協力する立場、
人を叩いて利益にする手合い、

だがまて
邦画邦アニメがオリジナリティに目覚めてまい進したのは、
邦画会社やProductionIGの画面作りや資金調達が上手になったのは、
野党勢が手を繋いだのは、
方々が怒涛の洪水のように短期間であれこれと洗練されたのは、誰の音頭取りのおかげか。

こういうのは数字じゃ図れない。
数字にこだわると短観だけで長い目がなかったりもする。
あえて皆の立場や印象を無視するから、色々出来たんじゃないのか。また道徳とか常識とかで縛りを入れるのか。
またルーチンワークに逆戻りだぞ。「何をしたいか」ではなく、目先の与えられた作業をこなすだけの。その近視眼は総合的視野を奪い環境やらアイデアやらの 枯渇問題を…

…ま、グダグダ話の一環であります。本気にしないで。


オレに責任ある発言をさせたかったら、
まず「組織ストー カー」暗殺リストラストーカー部隊を引き上げさせることだ。
ちゃんとどっかできちんと働かせるべきだ。
アイデアを請うなら、報酬と評価を与えるべきだ。搾取持ち逃げばっかりすんな。力の強い組織悪だからってズルばっかすんな。

現状、
個人趣味で、同人で、
勝手気ままに愚痴や妄想を垂れ流してるだけなのに、
責任だの片腹痛いわ。

何でも追い込み封じる。
これが野放しであるかぎり、日本はろくな末路を辿らない。良かれと行う悪が空振りするだけに終始する。

…ま、グダグダ話の一環であります。本気にしないで。


日常にシンクロニシティがあふれ、
まるで”自分の日常にあふれるプライバシー情報”が勝手に売り買いされてる奴隷身分のような日々。

こないだの「ロッキー ザ ファイナル」に続いて、またハリウッドにネタを持っていかれた。

小説家が書いてる主人公は実は現実に存在していて、ストーリー上殺す予定だったものが、
その主人公にあたる人が「殺さないでくれ!」と叫ぶという。二人の意識はテレパシーで繋がっていたんだ。

主人公は僕だった

ハリウッドまでおれをアテにしないと食っていけないのか、情けない。
それは強引な制限なのか、枯渇からくる渇望なのか。

…ま、グダグダ話の一環であります。本気にしないで。

いいなこの結びの表現。マイブーム?

 ◇

閑話休題。


大阪のジェットコースターの事故。

・立ち乗りだったので高重心で横転しやすい
・ああいう乗り物なのでバリアスペースがなくすぐ体がぶつかるし、固定されてて逃げられない。

シャフトが折れて車輪外れたから横転、というのもなんだか構造設計的に安直で腑に落ちなくはある。
フェイルセーフ機能、多重安全策がない。補助輪とか多重輪とかガード レールとか…緊急停車機能、とくに乗客側がボタンを押して停める機能が。
せめて、工業生産ラインの安全対策くらいは参考にしようよ。基本的フローは同じでしょう。

エキスポランド、2月の定期検査で事故機を「A判定」

だって車検通ってるトラックからタイヤ外れる時代だし。
回転部分の金属疲労の発見なんてのはまさに、熟練工の勘以外に依存しようがないんだよねえ。
非破壊検査ったってなあ、センスがない人がやれば形式的になっちゃうし。

モノと会話できる人じゃなきゃ、何をやっても穴が出る。

 事故原因となった車軸の点検が、昨年2月を最後に1年以上も行われていなかった ことが分かった。
 また、車軸は92年3月の導入以降、一度も交換されていなかった。
 折れた車軸部分は外部から確認できないため、月1回の定期点検や日常的な目視点 検の対象ではなく、解体検査が必要だが、今年2月の検査では、新アトラクション建設のため点検作業の場を確保できないとの理由で、解体して調べなかった。
 報道陣の相次ぐ質問にも、同部長は「(年1回の点検を)3か月以上ずらしても影 響ないだろう」「3か月早くやっておけば、という気持ちは現時点ではない」と明言。

確かに意識は甘いけど、そういう問題だけでもないような。(検査を期日にやればよかったという話ではない)
”モノを見る目”てやつは鋭敏でね。鋭い指摘や隙のないケアが付随するもんさ。そういう”人”がいなかったんでしょう。

マニュアル的ケアだけでは、日本の万能製品の神話は崩れ去る。


(後日の追記)
同型コースター、他の遊園地で車軸亀裂や交換例も(朝日)
2007年05月07日17時31分

事故車両と同じトーゴ社(04年に会社更生法適用)製の立ち乗り型のコースターを 導入している別の遊園地では、今回の事故で折れた車軸に亀裂が見つかり交 換した例があることがわかった。亀裂などがなくても定期的に交換している施設もあり、導入後15年間にわたって一度も交換してこなかったエキスポランドと の対応の差が明らかになった。

 85年から同型のコースターを走らせている北海道留寿都村のルスツリゾートで は、約10年前の分解点検で、車軸の表面に肉眼では確認できない輪状の亀裂が見つかり、車軸を交換したという。
 東京都稲城市のよみうりランドのコースター「MOMOnGA」では、これまで車 軸に亀裂が見つかったことはないが、メンテナンスを委託している業者の自主的な基準を採用し、車軸については7年ごとに交換することにしている。

 エキスポ社幹部は会見で「メーカーから交換時期などの指示もなく点検で対応して きた。折れた車軸が事故原因だとすれば、判断が甘かった。今後は検査方法についても改善していきたい」と話している。
 一方、ルスツリゾートのアトラクション部の幹部は「メーカーが車軸の交換時期の 基準を示していない以上は、運営側が消耗の程度を調べるしかない」と話している。

車メーカーだと、最初は基準無し、不具合で基準設ける、という流れ。とくにレーサー車両。

 ◇

http://www.j-cast.com/2007/05/05007278.html
三菱自動車「eKワゴン」 意外な「苦戦」の理由
   三菱も日産も販売ターゲットの中心は小さな子供を持つ主婦層。日産はオッティの楽しさをCMで表現し、様々な客層を取り込んでいる。ところが三菱は乗り降 りしやすい電動スライドドアの訴求をメーンとしたことで、販売ターゲット層を絞り込みすぎた。

「らきすた」は客層を絞り込みすぎた。ネットの書き込みはいわば過剰宣伝だ。


http://nj7lx99q.blog71.fc2.com/blog-entry-356.html
うわ懐かしい東海アマ。
身の回りの異常現象と尾行弾圧、 始まった頃はここよく閲覧してたっけ。

http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm
★ 2007年05月04日金曜日、6時半更新
オーストラリア政府が有史以来の大干魃が続き、今後の降雨も期待できないため、人 口2000万人のうち半数以上を数年以内に移住させる計画を打診しているようだ。

書いてあることが全部本当だとすごいことだけど、ここ毎日毎日巨大地震がくるくるいってる、そういう性質のサイトだからねえ。
まあ、自然現象の予兆を観測してると、疑わしきを全部発言しちゃうんだろうな。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%80%E6%97%B1%E9%AD%83&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
http://news.livedoor.com/article/detail/2720183/
史上最悪の旱魃の豪州!温暖化の影響か
アデレード周辺の飲料水を確保するため緊急の対策が必要となった。南オーストラリ ア州のマイク・ラン知事は今後の見通しは暗い、「われわれは未知の領域に入りつつある」と話した。


日曜すっぱ抜き!「おはようございます…いーぁあああああ!」』(アニ メ)

「グレンラガン」。
往年のガイナらしいデキだったな、ノリと動画の一致具合が。
でも今回も、使いまわし動画が多かった。そんなにスケジュール逼迫か。ガイナ伝統ともいえるか。庵野なんて紙芝居や人形劇だもんな、つなぎが。
まほろさまだけでおなか一杯じゃあ。原作つきなのにガイナファミリー扱いなのね。

このおれ、大尉団の大尉様がうまく絡めば、もっと ネタも豊富になるの に。
まあいいや面倒抱えて鬱陶しがられる身分だもの。誰とも親交はないし、ウザがられてるんじゃ、なんもせんほうが良いよね。
ファシズム弾圧で隣近所に右傾工作員が囲んでる罠物件の自宅軟禁で有害電磁波浴びせられて頭はパー体は麻痺収入はゼロ袋小路、でもみよりなく誰も心配しな い。
終わってるわ。人望や親交があればこうはならんよなあ。それしきの低い価値ってことだ。うまく私服を肥やした連中だけが艶々して称えられるのさ。
さすがレイアース2柱候補選抜のころからシンクロニシティな身分に選出されてエヴァンゲリオンとシンクロしまくったオレ様。いじけまくり。
アイデアマンとしては矢立肇や東堂いづみには足元にも及ばないよ。


「ゲキレンジャー」、OPシーン見る限りジャンは天道キャラだよなあ。
せめて天道(ふ、しょうのないやつだな)&ネコ天道(大丈夫ニャのか?)切り替わり、くらいのポジションでしょ。あの陽気さじゃただのバカだ。しらける意 味不明ワード使うし。
ブルーも同じで、現状のタダ口ごもって物怖じしてるキャラよりも、もっと”クールなジャン”と対峙する、男らしいクールであったほうが…そのふたりの対立 にイエローが仲裁に入って役柄が活きるんじゃん。
内気をたまに見せるくらいならエッセンスだけど。劣化ホージーでしかないよ今は。

まったく世界観に繋がりがない”番外編”とかやって、西部劇で各々全く違うキャラでやってみればどうかとは思う。
戻ってきてから「あっちのジャンは格好よかったのにー!」って。

○めりめりめるメレ○がステキ。もっと腋の下バストアップばかり映して半裸妄想させてくれ。
そしてプリキュア5とコラボして、エンディングのキャッチイラストで、キュアドリームと「頭の輪っかを結合合体させてくれ」。そうそうれは、”知恵の輪” で結ばれた友情! 知恵の輪姉妹!


「プリキュア5」
やっぱりこまちは影のドンだった。だって崩れぬ笑顔が据わってて怖いもの。鏡夜先輩のポジションだもの。
きょうはなるほど、リソース要求か。しかもパンのおばちゃんメビウスのサコミズかよ!
(超時空脳内私信:よしみ、きょうはそのネタを持っていったのね、さすがはよしみだわっ>3ヶ月前のよしみにデンライナー送信)

現実:ナイトメア側 大企業 外資 成果主義 冷徹ベンチャー
理想:プリキュア側 学園、中小零細家庭的企業や温厚ベンチャー

そんなつごうよくいかねーよ、ともいえるし、
あんなひどくねーだろ、ほとんどは、ともいえる。

現実にはきょうのブンビーさんみたいに決済しちゃうのがモアベターなこともある。決定時期や内容で収益や受注などが膨大に変わるから。
銀行のシステムは1秒止まると利益が数億変わることもある。
だけど仲良しこよしでやれるならそのほうが良いに決まってる…かというと業界によってはむしろうざったい、ミスマッチだったりする。ホストクラブなんかは 極端な例か。

子供っぽいままで過ごせる場もあり、徹底して大人やキャリアを求められる場もある。
社会はえてしてケースバイケースで、流動的だよ?ここを読む14歳以下の乙女たち。

 ◇

GYAOで「ファフナー」14話見た。ヌーディストつばき様、光臨。

あの頃の、これだけの作品をまとめ上げるバイタリティ、どこへ行ってしまったんだ。
もうどこにも誰にも、これだけの気骨ある、オリジンの漂う、作品を作ろうという度胸も体力もないんじゃないか?
エヴァのパクリにしちゃ高級すぎるぞ。やまのべと、うぶかたの、せいかーーーー

そして世界中の不吉、停滞。豪州旱魃といい…

「奴らの狙いはファフナーと島のコアだ。どちらも奴らの手に余る、一度触れさせてや ればいい!」

その通りですね司令。放っておけばいいんだ(現実世界で実際に起きていることに対して)。


引き続き「アクエリオン 裏切りの翼」のプロモを見た。

なぜだろう、”懐かしい、久々の涙”がにじんだ。誕生日と志望大学が同じの、みきがご飯ほお ばって涙したアレか。
別にアクエリオンだからじゃない。昨年から突如皆無になった”ホンモノ”に出会った喜びだ。

決めた、買おう。このこころとからだが、まだなんとか保てる間に、少しでもやりたいことをやろう。
右傾カルトのリンチ暗殺に等しい追い込みは如実に心身を蝕んでいる。

これこそが、ゲキレンでトライして欲しい”パラレルストーリー”


http://blog.livedoor.jp/blur66430/archives/50761056.html
「もっと和風な顔になりたかった」と話す川澄綾子は「身近で言うと能登麻美子になりたい」と告白したと のこと。さらに川澄綾子は「能登麻美子になりたいっ て何度能登麻美子に言ったかわからない」「頼むから能登麻美子にならしてくれって言ったんだけどなれないね。無理無理無理」「能登麻美子は最高だよ最高大 好き」「ホント麻美子はいいよ〜」と暴走、いつの間にかお題を外れて能登麻美子の素晴らしさを植田佳奈に熱く語ったようだ。

だめよう!
あやこちゃんはいまのありのままのあやこちゃんがいいのっ
あやちゃんはあやちゃんじゃなきゃ、だめなのよぅ!のとなんかにならないで!

だまされちゃだめ!
のとはね、わふうのかわをかぶったふらんすにんぎょうなのよ!おかまになればわかるわ!
あやちゃんのほうがずっとぼっかてきわふうむすめよお!

たいいわすれない。
あうとろーすたーではこからでてきたあのだいいっせいを。とりはだたったわよ!

 ◇

http://www.youtube.com/watch?v=ukwJwCyJa7U&mode=related&search=
ぅゎぁぁぁ
ドラゴンバスター自重しろ


ゴンゾとIGの業績の差ってなんだろうか。
やっぱIGは社長のビジネスセンスが半端じゃないからな。
IGはブレイブみたいな商売はしない。

アニメメイキングのスキルは似通ってるのにねえ。
ゴンゾは企画からして、ちょっと損しそうなのが多いような。


ようやっと「Serial Experiment Lain」視聴。
あの当時は気味悪いだけで見続けられなかったさ。
あの当時は、パソコン、インターネット、だけで英雄で、先端だったさ。”2ch”もなかったしな、先駆の”あめぞう”が機能し始めた頃らしいが未参加。

イッちゃった人たちが作った、イッちゃったイキ過ぎちゃった作品。オタ、ジャンキー脳だね。
技術と概念だけが暴走した、この当時ままあった作品傾向。リヴァイアスの登場でひとまず安堵した記憶がある。

現在はこれとは正反対の、BASICの構文を淡々とロードするような機械的作品が増えつつある。
作る側も、受取る側も、それでいいという安直脳になってしまったらしい。


あの10年前(’97頃)、まだあれこれ遅れていた時代に、「おれならああするこうする」が山積みだった。
ある時期から機会がありその多くを達成もしくは飛躍的に進めて、現在。

進ませない、妨害、後退させる、という勢力があるのを、実地で知った。
想像通り理想どおりに進まない。様々な要素が横槍で入ってくる。

人が組み上げるのと、自分で組んでみるのとでは、印象も変わるものだ。
理想の設計は実にシンプルだが、実地のロードテーブルは複雑多岐に渡るしアドリブも多い。

 ◇

ああゼーガED、シズノの後ろ姿、背中に哀愁、涙が出そうになる。
アクエリオンといい、情緒ある感情移入できる作品は実にいい。あんまり人気が出ないのは単に、BASIC構文アニメが好きな層が増えたからに過ぎない。い いものはいい。
いいものを後世に残さないと、後の世代ほど”機械脳”に進化し続けるかもしれない。いまの小学生だって、バイファムに感動する。


/5

どの立場で、ものを見るか』(くだけ話)

経済産業系、ちょっと違うネガティブ視点で。
社会中が、暗殺イ ジメ礼賛に染まってきている異様

ふだん、日経BPへのコメント記事ではグローバル視点、いかに経済的軍備を整え国防と国民保護に出るかを訴えている。
だが、現実の、下層の、つぶさな実態をみればまた違う意見も出る。

ひとついえるのは、バブル崩壊以降の空気、無理難題を引きずったままでは空振りが続くということだ。
大尉を、おれを、納得させてみせい。文句のつけようがなければ、何も言わない。


http://www.j-cast.com/2007/05/04007213.html
   「ザ・ウィンザーホテル洞爺」の総客室数は398で、ハイシーズンでも予約は300室を上限とし、稼動率は75%制限していたという。バブル期だっ たために「豪華に大きく」作られてしまったホテルを、サービスの質を保ちながら運営していくためには予約を断ってでも、という哲学なのだ。
「お客様はリゾートホテルに、いつもと違う空間を求め、夢を買いに来る。(予約 が)300室を上回ると、従業員の目が行き届かないばかりか、やや小走りになり、慌しい感じになる。すると夢の世界から現実に引き戻されてしまう」(同記 事)

せめて夢を見よう。前よりケチな夢でも場が和む夢を。なんか懐かしい、久々な雰囲気を。
上司から部下まで、辛い現実ばかり見て、それでもクビか入院か、そんな世の中をダラダラ続けて、「楽しいか?」。
なんかさ、お互いの気持ちが分断されて、蹴る奴と蹴られる奴が出来ちゃって。そういうのは”過去10年間の過ち”にしちゃおうぜ。


何がいい事で、よくない事なのか、ちゃんと考えたことある?』(くだけ 話)

ここ最近は、バカ正直に”デマゴーグを相手する”無意味さを学んだ。
みんなの、気分で言ってるようなことをいちいち聞いても、散漫になるだけ。話は進まず、物事は形にならない。
そういうオープンな姿勢は「甘さ」と取られるから、バッシング勢力のカモにされたり。
バッシング勢力=カルト集団の軍事活動。ワーッと攻めてきてわーーっとまくし立てて鎮圧する連中。ね、軍隊でしょ。

シキリ、まとめ、リーディング、こういう立場はむしろ、自分からまとめた内容を発して大衆を納得させる立場だ。
言われてるうちは、格下ということ。


「独裁」というのは安直に、内容を、性質を、断定できるものなのか。

方々からの無数の意見を、
・一箇所でフィルタリング、
・複数でフィルタリング、

結局は同じなのではないか。(話を聞く耳を持たなければ、フィルターですらないが。)
烏合の衆に任せて遅延迷走するより、一手に引き受けて迅速的確なほうを選ぶのが心理というもの。
仮に、現政権が烏合でないといえるのかどうか。

結局は、「どのような構成のシステムを組むか」、でしかないと思うけどな。
不足分は補い、機能不全は合理的に解決し、エルゴノミクスでファジィなI/Fを忘れない。

「独裁」とかいっても、ひとえにはくくれないのでは。それこそ細分内容を専門家に語らせたら一日じゃ終わらないだろう。

ここ数年間の政権は実は「独裁」、しかも”話を聞かない独裁”である。
ルーティングの通過ではなく遮断なのだ。サーバーまで入れてからフィルターしてるわけですらない。
所属組織の指示通り投票する「カルト組織票」がすべての選挙で優勢であり、民意など反映されてない。ミニマムな集団が、自分さえ良けりゃでマキシマムな支 配権を握ってるのだ。
脱法的な”まとめ票”。ストレートにお願いしたら逮捕される、卑劣な行為。

しかも民は無関心で投票棄権が多く、あるいは無学なまま投票し。自発的に独裁をお願いしてるようなものだ。

つまり民主主義とやらでも悪劣な独裁は起こる。現にそうなっている。
それをもっと独裁というか個人経営コンサルみたいなものが民意反映民主主義に誘導するとしたら。無関心有権者を触発したら。

これは逆転現象といえる。

将棋に手段を選べるだろうか。
戦争は、サッカーよりもはるかに複雑で広範囲で多岐なものだ。
固定観念、既製の手法で、勝てるとは限らない。だからこそ、政治ひとつとっても、こういう現状になっている。
ソシアリスト勢力は風前の灯、ファシスト勢力は相変わらず意気揚々だ。アメリカでさえ逆転したのに、日本の硬直振りはどんなもんだろう。

20世紀までの固定観念な概念、用語が、危険だと思う。
その中身を再度、洗い出すべき。じゃないと19世紀や20世紀にひきずられる。無自覚に、言葉を使っただけで、ひきずられる。
だってみな、ヒトラーだと思うでしょ、独裁というと。70年前のままでしょ。

 ◇

一時期これでもかと持ち上げた人を、
まともかも怪しい 理由で排除したり遠ざける、

そういう掃き捨て使い捨ての世の中は、いかに選民排他(外部)が終わり秀才だらけになっても、次の魔女狩りが(より内部)始まって、ついに先すぼまりにな る。
明日の勝ち組が負けに回り、ついには全体が負ける。即ち崩壊である。椅子取りゲームは”終了する遊び”だからだ。

根性も浅ましくなる。排除されたものに対して冷徹になる。
だが人はそういう緩やかな変化には疎く自覚できない。

さて

http://sukebeningen.blog46.fc2.com/blog-entry-9.html
オタクの人が書く嫌な文章の書き方(自分への戒めの意味も込めて)

んじゃ欧米圏のブロガーはほとんどオタだな。

日本はサービスに溺れすぎなんだよ。あれもこれもキッチリ装丁してくれるもんだと身構えて待ってる。
自分から拾いに行く、個性を目を瞑ってでも拾う、という姿勢ではない。

だから選民主義に走ってるんだろうな、最近のおかしな風潮は。ついに日本人のあり方はたったひとつとまで言い始めた狂信者たち。

日経ですら「サービス貫徹で溺れる日本」みたいな記事を書く時代。

シリコンバレイのグーグル本社なんか、そういうガキとオタばっかりだよ?もらった個室でオモチャ飾ったり犬飼ってるし。
奴らには勝てないな。みんなに均一に「完璧なサービスの達人になれ」と怒鳴ってるカルト日本じゃ。

「オタで救いようのないキャラを逆風にもめげず続けられないようで、何が一人前 か!」


…ってハルヒさんなら言うと思うでごいす。

ふ、ふんっ別にアキバ系オタの心配なんかししてないんだからねっ


シャックス…それは新手の総合格闘技だ!』(アニメ)

はやくもTV登場の「ブレイブストーリー」見た。
鬼太郎のネコ娘よりもこっちのネコ娘に萌えた。「け、結婚してもらいますよ???」

バカみたいに丁寧な画面づくり。
でも宮崎アニメにはさすがに及ばない展開の緻密さ。ここが惜しい。

初回作にしては販促もかなり急ぎすぎたしな。(ジブリ初回のナウシカのとき、業界の目はもっと半信半疑だったような。)
でも、次世代にも評価が続くような品質ではあったと思う。売上伸び悩みは単に戦略不足だったと。


「ケロロ」…先週に続いてガンダムSEED並の過去映像使いまわしだが、大丈 夫なのかい??
なんか劣化してるような。業界全体がそういう傾向なんだよねえ、昨日記事の通り。

ごろうちゃんはね、数値的だけど情緒を心得てるの。だからリヴァイアスやギアスを作れるの。
でも、いま急増しだした「らきすた的」な数値的演出は、ガンダムW初期の退屈を思い起こさせるの。
二世的な、学生的な、団塊な、没個性で顔つきが冴えない…ああいうのが懸念要素かも。
太陽族、団塊、ここらへんの教育の下手糞さが出てる。宮崎駿といい、仕事にかかりきりで学校と母に丸投げした影響が。


「リボーン」にブラックマジシャン・ガールが!キュアレントンが!
ドロー!メタモルフォーーゼ!


「エル・カザド」主題歌、ヴァイオリンが絶妙。
ガンダムSEEDの1stEDを思い出した。

バイファムEDといい、コメットさん「星のトレイン(最終回ラストシーンの曲)」といい、
場が優雅になるね。

どうも大尉の趣向に合う作品は情緒的だ。
ともすると地味に仕上がってたりするのはコマッタさんが示してる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%87%8C%E4%BE%91%E9%A6%99
南里侑香
大学では声楽を専攻していた。
千葉紗子は南青山少女歌劇団の先輩。

だから両者共に声は伸びるし歌が板につくのね。
コメットさんEDとカップリング曲に痺れた。


「瓶詰妖精」。公的な要請による調査では幼生の陽性反応が検出!
主題歌だけで一気にテンションあがる。「あれえぇもっこれえぇもっもおぉっっと」
中身はサザエさんみたいに惰性で流せるほのぼの系。
2001〜2年のアニメ界は、情緒的表現の絶頂期だったような。遊戯王DMキング編、ロックマンエグゼ2期といい、まほろさんといい。

 ◇

http://www.akibablog.net/archives/2007/05/keikan_070505.html
警官:「何回言えばわかるんだよ」 「こんな格好すること自体がおかしいんだよ」駅前で踊っていたこともある巫女服を着た男性と、金色のマント+「オタク 魂」の帽子を被った人が、メッセサンオー本店前で、歩行者天国を警戒中?巡回中?の警官に怒られていた。警官いわく『何回言えばわかるんだよ』、『こんな 格好すること自体がおかしいんだよ』など。多くの人に囲まれ、見ていた人からは『めっちゃ怒られてる』

職権で手荷物検査されて、たまたま十得ナイフ入ってただけで逮 捕された人もいるので、
案外とアキバは要 注意
ちゅうか、アキバなのにコスプレも理解できない警官って・・・いっそ警官コスプレ喫茶以外は営業禁止にしたらどうかな。


「ダーカー」、悪くないね。
エイプリルの色彩に萌えた。きっとナイト2000のメカニック担当だね。

よし、胡散臭い予言をしよう。急に、ダーカー制作陣に頼もしい助っ人が登場、と。


「テラへ…」
キョン…ソルジャーブルー…
シリウスだったのか、愕然…

シロエたん結婚してくれ。

30年前に中盤結末までキッチリ出来上がってるから、次第に古臭さや高年齢化の影響は出てきちゃうんだろうな。
今が一番楽しいのかも。

これの監督が 気に入った。
マルチな才能、後塵育成への情熱、いいじゃないか。なんか最近の自分とかぶるよ。
勝手にサイオン反応を出してシンパシーを持つことにしよう。

でもさあ

70年代後半にガンダムに地球へ…にサイボーグ009でしょ。80年にはジャスティとかラグナロクガイとかさ。
絶対なんかあったよね、あの頃実際に。支配とエスパーがらみのさ。

おっと、うかつなことを書くとまた当局が差し向けてきている追っ手(近所在住)により、
心臓を圧迫するサイコキネシスを仕掛けられてしまう、気をつけなくちゃ。原作のシロエのようなひどい境遇だ。
向かいのマンションのサガラ軍曹やヒートガイジェイの洞窟の追手みたく、どこにでも奴らは潜むのさ。


http://parody.blogzine.jp/kaz/2005/04/_02_2122.html
■「ブルースカイ・フィッシュ」
凄いワクワクしたっていうかゾクゾク来た。

ホランドの横を飛んでいくカットとか、ニルヴァーシュに追いついたレントンのカッ トのカッコイイことカッコイイこと。
そして鼻水たらして「君が大好きだぁー!」(笑)
第1話の“最悪”ネガティヴキャラから一転 熱血行動バカですか。
私のハートをガッチリキャッチです。

エウレカは13話構成で盛り上がりつつ終われたと思うの。あのころはワザとやってるイジワルみたいに、企画立案や進行が変なのが多かったな。


http://www.akibaos.com/?p=1260
もうやめてっ遊戯!とっくにアソビットの在庫は0よ!
 本日、アソビットキャラシティで緊急タイムセールが行われていた。このセール、 「店頭に置かれたテーブルの上にある商品が全て1000円」というもので、呼び込みをしていた店員が遊戯王のアカデミーデュエルディスクを掲げていた。確 認してみると、テーブルの上にはデュエルディスクが8つ置かれていた。
 テーブル上にあったデュエルディスクの在庫が無くなるまでに約3分。その間、他 の商品は何一つとして売れていなかった。完売直後、「アッー!もう無くなってる!?」という声も聞こえてきた。

アンズ!アンズ!DDRプレイ時の汗ばむ肌のツヤとにおいがまぶしい!トゥモロウガールといい勝負!
みんな、実は一度はやってみたかったんだよね、あれ。
値段と、置き場所と、販促と、いろいろかみ合ってないのがコナミ流。

パフォーマンスは格好いいんだけど、実際にやるなら断然テーブルなんだろうな。

そうそう、なんでサンダーアスカのカップリングやめたんだろ。そういうケアが少ないよなあGX。コリアンが構成してるせいかな。

ん?・・・だんぜん?
「DANZEN!プリキュア6」
なぞの新美少女が転入!?ど、どおおしよぉぉりんちゃぁん!

というのがすでに来期の企画とし略

 ◇

らきすた監督交代の件。

というかおれは私的に大嫌いだ。演出とコンテが好みじゃない。あずまんが大王アニメ(2001)と同じヘボさを感じてね。退化してる。
細部はまあまあとしてもつなぎが良くないので眠いイライラ。もっとうまく化ける監督はいくらかいるし。
桜井や大地だとかなり偏っちゃうけど笑えるはず。
あす放送分はふもっふ監督入るそうだから、あの神キタ”SEEDハジケ”復活かとちょっと期待して単発録画予約。

演奏家肌だから、一部分でも”間”がおざなりだと腹たつんだよ。”曲”ってそういうの許されないじゃん。
あまり繊細でないアキバ肌の人種にはあれでも楽しかろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070503233350
いろいろな説が飛び交っているけれど、「演出・山本寛としては優れていたが、その こだわり故に監督として全体を見なければならないポジションになったとき、制作スケジュールまたはスタッフワークに問題が生じてしまった」ことに起因す る、京都アニメーション内部の修正人事というのが有力だと思います。
「監督において、まだ、その域に達していない」というリリースには、少なくとも 『らき☆すた』のクオリティが低すぎたのでとはどこにも書いていない。『ハルヒ』や『ふもっふ』『TSR』を期待していた人や、そもそも萌え4コマのよう なものが嫌いな人には評判がよろしくないけれど、『らき☆すた』は演出、カット割、その他もろもろ非常に細かいところまで心くばりがなされていて、とても 心地よく見ることができるものになっていますよ。
というわけで「山本寛が京アニとして許せないレベルの駄作を作ったから」ではなく 「フィルムのクオリティ以外の面で監督として至らなかった」という点に絞って、いろいろ調べてみたのですが、大阪のアニメ制作スタジオ「スタジオワンパッ ク」が下請けした作品の実績をサイトで公開していました。

それによると4月8日に#1がオンエアされた『らき☆すた』の動画が以下のような スケジュールで撒かれていることがわかります。

3月
『らき☆すた』#2(311枚)
『グレンラガン』#7(489枚):参考

4月
『らき☆すた』#6(510枚)
『らき☆すた』#7(409枚)
『らき☆すた』#8(410枚)

参考までに、3月に同社で制作された『天元突破グレンラガン』のデータも併記して いますが、これと比べても「制作スケジュールに大幅なマージンを設けることで、高いクオリティを実現する」といわれている京都アニメーションとしては、 ちょっと不思議なペースなのではないでしょうか。監督交代後となる#6から#8が4月に怒涛のように発注されていることからも、制作スケジュール面での立 て直しが行われたことが予測されます。
ゆえに、これまでは「各話演出」という形で作品のクオリティを追求していればよ かった山本寛が、若干32歳にして「監督」となったことで求められる「さすが京アニ」としての機能を果たせなかったことが、今回の降板劇の真相だと考えま す。
http://d.hatena.ne.jp/Grandmartis/20070503#p1


http://d.hatena.ne.jp/PEH01404/20070504/p1
涼宮ハルヒの憂鬱
このアニメは衝撃だった。
そして作品の素晴らしさに素直に感動した俺は、アニメの可能性に再びエヴァの時の ように過剰な期待を持つようになった。

らき☆すたは楽しい、でもこれは末期症状だ。
この作品は、大きなお友達専用でパロディーを多用しアニメの時代も最後の輝きの時 代に入ったなと感じる。そもそもハルヒすら東浩紀先生が喝破されたようにカウンターカルチャーであった、それを更にカウンターするのだから、やはり末期症 状だといってよい。

いやいや、大きいお友達の中でもさらにごく一部だけだから。スパロボを安直なチャンコ鍋と忌み嫌う向きにはウケない。おれはOP以外ほとんど苦痛でしかな い。
だから専門業者による自演宣伝レス渦巻くネットでさえ、二分してたり無視されてる。

この記事の警鐘は、受け手専門に限った話かな。おれはどっちかというとプランニングやらに協力を強制されてる、送り手な身分だからなあ。

 ◇

色々考えた。
いま若手に多数の受動傾向と、自分との違いはなんだろう。

過去に自分が作ったサイト、その中のテキストなんかを改めて見てると。
いずれもネタ、クリエイティブな部分だ。すぐに様々な作品に転用できる。

どこまでも作品の隅々に干渉というか、首を突っ込みたがる姿勢。
あえて一段下がらない、引かない。

…という姿勢は受動な人々にはないんだろうなあ。まず礼儀とか身の程とか一般常識なんだよなあ。
意欲、攻めかヒキか。

今までが受け手では、いきなり作る側に回れといわれても、”高級な玩具”であろう。

で、ある意味どっちも極端だ。

一度無礼になったら、それをずっと通す手もある。
それが受け手に留まり負け続けるのを転換できたら儲けじゃないのかな。
どうせ今の日本、ヒキコもって自殺や自沈する人間が増えるのを喜ぶ支配者が君臨しちゃってるし、
いわゆるマジメで負け続け命を捨てかねない、なんてバカらしいよ。

無礼たちが新たなムーブメントを起こせるか?!


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ズレは途絶えることがない』(くだけ話)

すべての人の願いがかなっても、きっと、誰も幸せにはならない。
むしろ、全世界の人々の”顧客満足度”をマキシマムにすれば、よりよい世界が生まれるかも。
願いと違っても、それは結果的幸福かもしれない。
次第に同期がずれてくるので、不定期にまたマキシマムにしてあげる。ストレス、ボトルネック低減。

でもそういうのが鬱陶しいという人もいるだろうな。


最近の日本はアホかと思う。
途方もないノルマで才能が退陣する。

・PS3:600万台未達でクタラギ氏
・年金未納:福田元官房長官ほか

退陣したら、もうメーンブレインになれないんだぜ?
年々要求は高度化してるんだぜ?
何らかの形で絡めるようにしとくべきじゃないの?

慣例主義、計画経済だとさ、引責辞任で次を慎重に、方向転換、てアリと思うのよ。
でも今や違うじゃん。ブレーン主導、アイデア勝負、行き当たりばったりになってきてる。グローバリズムの影響で、日本と世界との差別が埋まってるんだね。
つまり、後任の策で”もっとダメ”になることもありえる。そのとき、物事をよく知る前任者にお願いできないと、システム止まっちゃうか、企業倒産ですよ?
フェ イルオーバーと、フェイルバック

温存型引責処罰」。これを提唱するね。
ただでさえご老齢方は、あたらしい、慣例と異なる考え方にはもう溶け込めないだろうから。
つまり、日本総人口、トップ層人口、ブレインの絶対数が少ない。嫌でも温存しないと人が足りず、育成もままならない。


…ま、いいけどさ。
おれは妖術催眠にかかった”全体主義的融合意識のアメーバ総体”、要は”電波で操られたラジコン”な日本で総すかん喰らって餓死寸前だ。
「関係ねえ国」だから。

 ◇

手詰まりの中、
老害の自分達が蓄積してきた負債を解消しようと、
華々しい若い才能に一気に片付けさせようとしたが、
色々あって(なんせ日本だから)うまくゆかずコストはかさみ、
低コストで才能も成果もソコソコの安定志向な連中に頼もうという妥協、早い話が「逃げ」。

なんかねえ…

国家が抱える膨大な負の遺産。コストがかかって当然なんじゃ。
そんな膨大なもん、結果的判断ミスが出ないほうがおかしいんじゃ。
国家や大企業のトップが、トップアナリストが、判断ミスをしないか。し放題じゃないのか。トップの判断で必ず間接的死人まで出るし。

 ◇

ナカソネさんは別格。惚れ惚れする。つい石原知事にシンパシーを覚えるのもそれだ。
偏りがあっても筋は通っている。一言の情報量が半端じゃない。
孤高のリーダー像を勤めきった人と、集団に埋もれる役割意識の人とでは、重みが月とスッポン。
すでに頂点に入り込んでる団塊が、政治の主導権を難なくこなすのはまだ先、というかそもそも、”できるのか”なあ…
http://www.amakiblog.com/archives/2007/05/03/#000364
  そしてその次に続く中曽根首相の発言は驚愕的でさえある。さすがは改憲に政治 生涯を賭けてきた政治家だ。安倍首相など足元にも及ばない。
・・・これは時間を要する。思想の交流や人の付き合いの積み重ねがないとできな い・・・党の要職をやった人たちが「生涯最後の大勝負」と乗り出してきて異常な力を発揮する場はあると思う。その代わり時代は殺伐となる。国民の中に賛 成、反対の議論が起き、酒場でも料理屋でも議論になる。そのくらい熱中しなければ出来ない問題だ・・・


熊にもいろいろいるけど、
建築設計の熊はすげえけど、防衛の熊はあれはなあ…


人を育てる 国内を意識改革する』(くだけ話)

野球はOB監督が上手なのに、
サッカーはOB監督が振るわないね。

ジーコ、ラモス…

思うに、
野球は企業活動(OH人事)、
サッカーは市場投入後の動静注目(マーケティング、リサーチ)、
という位置づけかなあ。


ドーハの悲劇の時、あまりに硬い動作、連携の悪さに辟易した。ジャマイカ以下だった。
02の時、見違えるようなスムースさスピーディさに感動したし、やはり勝ち上がった。

日本で、夜中に、家と言う家が「奇声を上げている!」
しかも外にいる人が皆無で、新聞屋さんくらいしかいない、三鷹なのに。
あれは別世界だった。W杯世界。

つまり大尉は、間接的偶発的に、名監督だったことになる。少なくとも名監督と同じセンスを発揮した。

そうか。

野球って、車のレースなのかも。デジタル。
野球は機械装置で、要素が限られてる。振って打つ、走る、取る、投げる。メカニズムだ。位置もベクトルも限られてる。

サッカーって、楽器演奏やバイクレース(notオートレース)なのかも。アナログ。バイクは全身全霊で精密装置をファジィに振り回したり固定したりしない と速く安全に走れない。
つまり、サッカーは口で言い表せない要素が多すぎる。縦横無尽に走り回るだけだから。オーケストラの指揮者にも近い。
海にコマセや投網を投げるようなもんで、全体的に曖昧としてる。船固定式のカツオ一本釣りではない。


つまり、知略戦略家が監督しやすいのが野球。学習で名監督になりやすい。
個人の適性、情熱やノリに依存するのがサッカーの監督。結果として、伝わった指令が効果を挙げるかは個人次第。仕上がった人に依存。

いやこれは、小学校以来ほとんどサッカーをやってない人の妄想なんだけどね。思いつくまま書いてるんだけどね。

トルシエやオシムはコーチ側に居た経歴が長く、評価の結果監督になっていて、世界レベルでの戦果も多い。人選がよかった。
対するジーコはそれが皆無。ラモスもJリーグのコーチ経験だけだ。

「世界を見てないんじゃない?」Jリーグ首脳部。
という感想。
世界を相手に戦うのに、世界標準に沿わないでどうする。

高校野球が特待を戒める謎な動きくらい、ショボい。
金をかけないでどうする。親を楽にしてやるドリームがないでどうする。

現状のJリーグの報道宣伝体制も中途半端だし、
チームも一軍が多すぎる。注目が分散する。

ヒデとカズには50までに世界レベルの監督になってもらえないだろうか。欧州で腕を磨いて。
修行中、絶対日本サッカーには帰ってこないでさ。

 ◇

スポーツとか非限定で。

育てたい人材

現在20〜25くらいで。

・あっちにもこっちにも口を出し首を突っ込みソコソコででもヤレてしまう。そういう資質は先天的なものだから、人は選ぶ。
・転々とすること、ひとつが大成しないこと、を厭わない。猫的、狼的、で苦もなく過ごせてしまう。
・ハヤらない職人道を追求する。建築職人ひとつとっても、やるべきタスクをやるだけの人と、いや粋を追求するんだという熱意のある人とでは仕事が違う。
・コンピューティングな処理ではなく、情熱を伴う演奏家であること。
・ひとつの概念にこだわらない。方々から吸収する貪欲さ。派閥や組織に留まらない。染まらない。

・マネージャとしては、禁止しないこと。
・メンバーとしては、タブー意識なく提案できること。できれば自分である程度カタチにしてしまえること。

大目に見たい(徐々に自然治癒するケースもある)

・いい加減であること
・未達成であること
・失敗が多いこと
・礼儀知らずなこと
・高コストであること
・サッパリ本人が芽を出さないこと

要はルンペン遊び人みたいだった芭蕉とその弟子達みたいな、
そういう姿勢であったが故にマスターピースを残せた人種、かなあ。

そういう、江戸以前の粋、みたいなのが急激にしぼんできてる。
お堅い政治方面では80年代までは居たんだけど。
現代だと新庄、中田英、イチロー、松阪、オダギリ、とかかな。

 ◇

情報は、蓄積し、集積する。

高密度化、マイクロ化、複雑化。
次第に何の回路かわかんなくなり、業者任せに。

最初はもう、死に物狂いで集める。調べる。
徐々に、先代のおかげで楽をする。非常に断片的な専門家にしかなれなくなる。
広い世界を見なくなる。非常に狭い分野領域だけが相手だから。
高速交通で狭くなる世界。専門化で狭くなる世界。

センサーを使わなくなる。成果物を相手にするだけ、オペレーターオンリー。
で、現代っ子が出来上がる。ニブいのだ。
情緒とかではない、本質とか、核心とか、を感知する能力に乏しい。幼い頃からやらなくてはいけなかった昔とは違うから。
「受け手」ばかり続けてきた弊害。だから本能的野性的に、何かに飢えている。


…まあこれも断片的な捉え方の偏見だね。


だーからおまえはアホなのだーー!』(アニメ)


一昔前、CD-Gなるものがあった。
低品質な圧縮画像をテレビに映し出し、カラオケにもなるというCD。
Gガンダムではお世話になりました。やーりとーげるーーー、じーがんだ!

昨今、CD売上も減少傾向だ。
ここはひとつ、TV主題歌はMPG2で発売してはどうか。ミニDVDとかネット配信で1500円くらい?
ダラダラと複数のクリップをシャッフル再生したい向きに。

TVサイズのはそのまま収録。
フルサイズは新規編集。スタッフが念入りに作る。既存映像流用でも新規カット追加でも良い。
オーディオコメンタリーで「ここ、力入れました!」とかスッタフが力説。

この市場は同人MADが独占してるんで、もったいないなあ、と。

ただ普通はアーティスト主体のCDで出すんで、競合とかどうするんだという話か。
アニメ色が濃くなるとアーティスト困る、という。

 ◇

「のだめ」。後半戦でガラリとパターンが変化。
こういうとき、つまんなくなるか、おもしろくなるか、なんだよなあ。
「ぎゃーぼー空を見ろ、俯かないでさー 先輩がいるのだめがいる太陽が呼んでるー」

キレのだめ、こわっ「おいどんなまり」
うちのおかんそっくりなんだよなあ吸収鉛だしピアノ弾きだし世間に合わせられないしだらしなくて部屋も衣類も汚いし、まあ小学教諭になっちゃったけどね。


「地球へ…」OPテーマのイントロ、特にドラム神懸かり。テレテテテ…
「グラディウスV アーケード版」BGMのドラムの秀逸さに迫る。

この歌詞は実は、堅なだった左派老世代の反省文だね。やっと若手に託す意味合いの。
見た目はジョミィの独白っぽいけど。

 ◇

アニメイレコム」のふるい日記をサル ベージ。
お絵かき掲示板の投稿画像も。
ただ、近年「コスパ」CMに流用されたネタ画像「三つあみ美少女、頬を赤らめはじらう、「レオン」の刑事みたいに振り向いてるマスターアジア(花柄背景。 できればアニメOPみたいにズームしながら3回リピート)」が発見でき ず。くやしいっ
三つあみ美少女のお題を出して、意外性を狙ったんだっけ。
あとは合作の、クーガー兄貴とみのりさん教会で結婚式とかもロスト…

200103
「AZMANが」

北斗の拳復活!!!
今度はケンシロウの叔父が昭和初期に大活躍。
そしてシティーハンターもまた…
しかもメカドックの次原氏も新連載。
やるな、新潮社。

2001 07
「ハーレーちよライダー」

1日中750のマシンで特訓。
さすがにデスクワークの体にはきつかったらしく
もうヘトヘト。訓練中にマシンと共にぶっ倒れる
白バイライダーの気持ちがなんとなくわかった気がした。

2002 05
二千円がちよヌイグルミに吸い込まれながら考えていた。
いろいろ考えてたんだが…
さっぱり思い出せない!

「下手な考え休むに似たり」とは
ニタリと笑うヒマがあるとせっかくの考えも忘れてしまうよという
ありがたい格言だったのか。納得。

2003 01(この頃には右翼系とか朝鮮系とかチーマー系に尾行されてた)
「虚栄心」

人は年をとり
世間に呑まれていくほど、虚栄心が育つものなのか。

いつのまにか彼の頭には世界そのものの記憶ではなく
世界をも計れるといわれている物差しがギッシリ詰まっている。
無数の物差しに合致する自分を求めつづけた結果である。

それらの価値をわかってくれるのは人間だけ。
しかしその人間は、相手を騙し蹴落とす事で社会を築いている。

虚栄心とは、今が幸せだと自分自身に言い聞かせるために
あるものなのかもしれない。思考的麻薬とでも言えば良いのか。

汝、不幸せであれ

 ◇

http://www.youtube.com/watch?v=0vJ-SCLgNPY&eurl=http%3A%2F%2F006%2Egamushara%2Enet%2Fbbs%2Fmanga%2Fhtml%2F0vJ%2DSCLgNPY%2Ehtml
銀灯が動き回る面白さ。以下ぽえむ
そう、ぼくはきづいた
銀灯ってこんなに愛らしかったんだ…ああそれはトキメキ、恋の予感??
ゆれる銀灯 舞う銀灯 それは華麗な漆黒のニンフ
ゆや ゆよん
るるるるーるーひよどりが

 ◇

なんか、”排除的弾圧”の激化 で、おれがくじけたり追い出されたりしたら、

やっぱり
方々で逃亡だの更迭が相次いでおります。

舵取りの居ない現場はガタガタだそうで。みんなギリギリでガンバってたのにな、新たに乗り込んできた奴らが散り散りにした印象。
特に昨年の9月以降、変だよ。今度はおれ達の番!とばかりのジコチュー排斥 が多くってさ。ふるいだのもういらないだの、躍起になって言ってる。古さアレルギーかよっ

キ スダム、監督逃亡
・黒の契約者、制作進行逃亡
・らきすた、監督未熟につき交代(これは”次回限りのネタ説”あり)
・東京ヴェルディ、ラモス監督更迭
・ペンタックス、新任が無能だから前任を戻せと外資ファンド株主に詰め寄られる
・デル、創業者がCEO復帰

きっとおれが死んだら要職から連動的な殉死者が相次ぐでしょうなあ・・・
シンクロニシティの重鎮を押し付けられると大変だ。本当に。半端じゃなく。

つくづく、一見やめさせたいような人間にいかに普段から依存していたかを物語る…
いや、いまでも勝手連的に同調してくれてるプロジェクトは輝いてますよ、どれとどれ、とは言わないけど。


どうせなら今後は、「やっと駆けつけてきたイクミ」でありたいね。火星戦。
むろんこれは魂の名前。頼むから山田三郎とは呼ばないで!(内輪同人ネタ@リヴァイアス)


以下がむしゃら gamushara.net 転載。

 今期のアニメがグダグダすぎる件について (33) 見た人の数 → 2847

1 FoYSqLiijU P (07/05/03 03:56)
 キスダム:監督逃亡
 ポリフォ:チーフアニメーター死亡
 グレン:取締役辞任
 ギガンティック:キャラデザ離脱
 ダーカー:進行逃亡(原稿と共に)
 らき☆すた:監督交代
 アイマス:東海地方放送中止

 コピペだが、並べてみるとひでえなあ

24 RYYejC/gFs P (07/05/03 21:48)
 ヲタがマネージメントする側に入ってきたために会社組織として成立してないんだ よ。
 人として不完全なヲタに社会は回せない。
 この現象はソフトウェア業界でも起こりつつある。

らきすたで思った。大学オタ、しかもエリートが作ってる、と。
プロのビジネス企業としての姿勢は、オープン系ではIG、ホスト系ではジブリを見習うべきだろうね。
ただしホスト系(慣例主義、個人崇拝)の人材育成が下手なのは一目瞭然。

おれ(大尉)は広く浅くすべてに中途半端でナナメ読み、マルチな社会人が前提の、幼少よりドライでライトオタな団塊ジュニア。ラジオ・アニメディアのみー なと裕にときめいた。
群れないからコミケにもアキバにも、流行やイベント系に縁はない。ただ己がニーズだけで出向くのみ。アニメはエンタメツールであり、部屋にグッズは一切な い。

だが、大学オタは違う。集団消費、集団行動に慣れた、受動オタが基本姿勢な人々だ。
子供みたいな靴下も履けない新人教師と本質は一緒。人生エスカレートで、回り道とか、外れたこととか、生意気に見られてしまうような探求とか、やりたがら ない。

プロとはなんだろうか。
職人とは。
モノとは、なにがホンモノか。

そっから探求を重ねた人じゃないと、マネジメントも、アイデアマンも、続かないと思う。運用保守が出来ないから。
サラリーマンや役職としてデキる必要はない。そういうことではない。「ザレムのマザーコンピュータに泣きつく子供たち」であってくれるな、と。


(以下は備忘録っぽい、数ヶ月前の焼き直し文)

引き際だというから引いた気分になって、
その途端に今年からの新番組には、「ほっとんど、共感する作品がなくなって。」
まさにプロジェクトを外れ、違うブレインが率いた作品を傍観するような。

むしろ急に増えた描写。ゲキレンジャーの伊藤かずえ、なのはストライカーズの、なのはのポジション。
いずれも引退後のバックヤード、指揮教育係。

全体的に、まるで株の暴落を見るような様変わり。
特にボウケンジャーからゲキレンジャーへの落差にはヒキを超えてつい怒りが…

「仕事の流儀」の宮崎駿が浮かんだ…「ダメだ、大人になってない」

親と子というほど離れてないけど、そう、弟子のふがいなさに驚愕。
おれが”大人になってない子供”だとすれば、子供にもなってない。
まさに「もののけ姫」の、”小さく世代劣化してゆくもののけたち”。

全体的に、”数列を羅列するような単調な作り”が目立つ。

・ゲキレンの、あまりにヒネリのないお説教シーン。
・ただただ淡々としてる黒の契約者の間隔取り、素材配置。
・らきすたの念仏のような進行

「頼むから俺に弾かせろ!ファイヤァァッァ!!!」

・・・という絶望的な気分が渦巻いた。あのハルヒのギターになったソウルだ。
おまえら主導の空気でギアス2ハルヒ2作らせたくねえーーーー!


…いや、追い出されるままでよかったんだ別に。タダ働きな上に文句ばかり言われ脅迫までされてて。むしろやめたかった。
でもなあ・・・後継があれじゃ、なあ・・・すげえ組織力とか、最新鋭とか、さすが20代10代若い衆!カルトどっぷり!とか、勢い感じたのに…

水面下にある事実関係を、読みで言ってるだけだし実際がどうかは知らない。たぶん組織活動の中では誰もよくは知るまい。
むしろ読み手で知ってる人がいたらコッソリメールで教えて欲しいよ。ここは実は霊界ですよとか、異次元ですよとか、ハーゴン城の幻影ですよとか、カグヤと いいますがあなたの未来のお嫁ですとか…

自論の一方的な押し付けがどうこうと言うのはわかってる。何年も実地で学んだよ。だがヒトとして、懸念は口にしたくもなる。
どうせ自作自演で「おもしろい買うぞ」自演書き込みや組織購買が絡むのなら、少しでも中身があったほうがいい。
ダメダメの作品が商業的な黒い理由で”名作呼ばわり”される世の中よりはせめて、ダメかフツーが多い方が良いじゃない?

育成には時間を要する。選出対象者も随時見直すべきかも知れない。なのはの原案に関わった人間と、見てるだけの学生くらいの違いを感じる。


”新しい若い奴ら”
とのある接触で、彼らの行動動機が理解できた。先月後半のことだ。
「どうだ、あんたよりも、速いだろう、強いだろう、」
力押し。誇示。そんだけ。中身が伴っているとは限らないし、あんまり重視してるようには見えなかった。

世代的に、
機能的に、(感性やエスパー要素)
新しいだけで、陶酔し、盲信すると、ああなる。

最新兵器をおもちゃにしてる子供のような。学校生活ではない真の師弟関係、寺子屋関係長屋関係、がないためにいびつに育った世代。

/3

ふたば下火』(くだけ話)

「ふたばちゃんねる 2chan.net」は、終わった。

捉え方は色々あると思うが、いまや”流行を生み出していない”。
脳みそを震わせない。

ただ、エロ画像貼り、その場のおもしろスレ乱造、だけであって。
惰性的商業的継続、もはや広告収入しか興味ないんじゃないの?的な。
魅力半減なのに、ゆるさないよだのつまんねースレは惰性で続けている、あたまおか以下略。

 もうねなさーい
 ウホッ
 DVD!
 ババァ結婚してくれ!
 Meたん
 めどいさん
 ロリコンどもめ!
 日常茶飯事だったZE!
 ばかだねえじつにばかだねえ
 まさに外道

あの時期は、これだけで腹を抱えて笑ったし、
だからこそアキバや新宿の店頭では今でも広告POPに採用されてる。
「そういうと彼は、たくましい予約券を突き出した」

今は一切ない。5年が経ち、ユーザも、なによりプロデュース側が、総入れ替えしたようだ。
いや、

 なにココ

など傑作はあるけど、てすとjunなどの辺境の板にひっそりしてて注目を集めないから、アキバの店頭までは上がらないだろう。
コンテンツを有効活用するブレインがいないようだ。

かつては、二次元ネタ板みたいに、作成中の作品を少しづつ重複スレで仕上げていったりしたものだ。
その辺がまた面白かった。ウプレカスのアップデートなんかが典型だ。
いま主たるコンテンツの二次裏にその面影はない。


2001年末くらいに「そろそろ2ちゃんも画像アップ欲しいよな」な思いが発端となり、生まれたばかりの掲示板。
だがさすがにI/Fが陳腐化している。縦積みは全体把握が辛いんだよ。

その辺、「がむしゃら」は素晴らしい。サムネイルのみが一覧表示され、タイトルも付き、一目瞭然。「字幕in」もちょっと似てる。
ふたばにもカタログはあるけど、魅力半減してしまうし面倒。

繰り返すけど、ふたばはもうダメだと思う。自演スレの内容にいちいちゴロ色、政治色が強いし。
Web1.0なんだよね。一方的に垂れ流すだけ。みんなでネタを仕上げてるころのほうがまだWeb2.0で、一体感があったさ。
だからアキバの店員も一体化し、店頭のポスターにしたんだよ。

作品を生み出す、おもしろすぎて店頭に溢れるくらいの、
「プロデュース」は堅苦しいけど、
要は「つくる面白さ」を捨てない、そんな新手のI/Fを持った掲示板に期待したい。鬱陶しい政治宗教の街宣はなしで。
別にBBSのみならず、ブログ村やオープンSNSでもいい。エロ同人ブログがムラ化しているから、あれ真似できないかな。

ようつべは衝撃だった。「そろそろ画質劣化の映像アップロードほしい」言ったらすぐ登場したもの。
おれどんな政治的オカルト的カード持ってるんだろう、おかしいな。


なんちゅうもんを食わせてくれたんや』(アニメ)

仕事の流儀

みき、なに達人の炊いたご飯を口にして泣いてますかwww
あんた、鮎をくわえた京極はんかいな www

よほど琴線に触れるおいしさだったんだねえ。

遠めに吉田都と同い年に見えるけど、それは最近の早熟女性の常だけど、ちょっと嫁属性を見出してしまった。

・釜は炊飯鍋とか普通の鍋でガス炊き。
・研がずに水中で軽く混ぜたらザルに開けて干す、1時間。
・水に浸して更に1、2時間放置。
・強火を入れて一気に沸騰、吹いたらかき混ぜて、吹き零れず湯気が出る程度の弱火で12分以内。

・ほとんど蒸らさずにすぐよそって食べる

もうね、ガス炊きは全然違うよ。高価な最新電気ジャーは別だろうけど。
普通の鍋は底が浅くて薄いので、すぐ吹き零れるしこげる。
深底のパスタ鍋などが良いかも。ガラス蓋だと炊き加減が見やすいし重い。アルミなど軽い蓋には漬物石必須。
吹きこぼれは放置せず、まめに蓋を浮かせて汁がこぼれないように。早く焦げるので。表千家の出入り板前が三井の会長さんに出すご飯炊きでやってたから間違 いない。

昔は念入りに研いだのは、精米技術がよくなかったんでヌカ粉が一杯ついたりして臭かったからだろう。
大尉は一切とがずに水を入れていきなり炊いてる。蒸らしを入れれば全然大丈夫で、着火して20分もあれば茶碗によそれる。
気分でヌカ粉直接食べることもあるけど、あのニオイは全くしないよ、無洗米じゃなくても。

水は市販のボトル水がオススメ。塩素だのがないのでさらさらしてて、炊き上がりがベショッとしない。


炊飯結果。

すごいな。これじゃみきが泣くわ。
もっちもち。おなじコメ、おなじ炊飯鍋とは思えない。

ただ、普段は水を吸わせず一気に炊くので、炊飯は正に炊飯。「強めの弱火」で湯気多め。蒸らしも最低5分。

今回は若干控えたものの、ベチャっとお餅になってしまった。でもうまいんだけど。ご飯”だけ”で食べないともったいない。
どうやら、この場合は”炊飯が蒸らし”と思って「弱めの弱火」が良いらしい。おこげもすごかったし。

陶器の炊飯鍋だと、遠赤外線熱、熱保持性、が良いので、火をかける時間を減らすべきかも。10分以内かな。火を止めて2分くらい放置。
達人が使ってたのは昔ながらの鉄の炊飯釜だった。

 ◇

 物語から解放された絵物語――世界観を描くマンガの到達点その2
   
『BLAME!』 (1)〜(9)
弐瓶 勉 各420円(税込)

 前回(その1)では『ヨコハマ買い出し紀行』を表題にあげ、世界観に比重を置い た構成で作られたマンガのお話をしました。物語を読むというよりその作品世界に流れる時間軸や空気感を体感することが心地よい、または楽しいという変化球 勝負のエンターテイメントです。そのような楽しみ方もある、という読者側の理解があって成り立つ、すなわちマンガ文化の熟成が生み出した新しい文法であ る、というのが前回の一つの結論でした。
 さて、その結論をいったん咀嚼した上で、今回の表題作をご一読いただきたく思い ます。弐瓶勉作『BLAME!』というこの作品、とてつもなくハードコアなSF作品です。どこまでも続く巨大多重構造体に満ちた世界を、“探索者”霧亥が 強力な銃を頼りに、ある目的のために彷徨する…という作品なのですが、圧倒的なビジュアルで迫るページは迫力満点。しかし、その物語や設定といえば謎、 謎、また謎。とにかく読者は強烈に置いてけぼりを食らいます。決して心地よくも楽しくもない雰囲気と、皆目見当がつかない物語の行き先。説明もほとんどあ りません。理解するのが難しいのではなく、理解し得ない世界観の中で、読者もまた霧亥とともに彷徨するしかないのです。
 この作品は、はっきりと「世界観中心」であることを明示し、極力物語や筋道をそ ぎ落とした上で読者に迫る、いわばアトラクション型のエンターテイメントとして作り上げられているのです。先述の『ヨコハマ〜』が心地よさを提供する、例 えばマッサージのようなものだとするならば、この『BLAME!』はさしずめお化け屋敷+ジェットコースターとでも言いましょうか。わからないから目を向 けようとしない読み手は切り捨て、勇気を持って参加してきた読み手を幻想の世界にいざなう作品なのです。怖いからお化け屋敷に入らないでおく、という姿勢 は、もしかしたら途轍もない面白さを食わず嫌いで放棄しているのかもしれませんよ。
 マンガが「物語」という呪縛から逃れて、新しいエンターテイメントのあり方を模 索し始めたことは、一つの表現形態の進化といってもいいでしょう。絵画の世界でもシュールリアリズムのような表現形態が認められたように、私たちの度肝を 抜くような新しいマンガ作品が生まれてくる日も、そう遠くないのかもしれません。

キリィのクエストは続く…

毎度毎度それで、ついには学園セーラー服ものにまでなり!?
継続しやすい、固定ファンつく、商業側にもオイシイ。

 BLAME! (1)     弐瓶 勉
極限まで発達したインターネット世界。かつて、そこは『超構造体』に内蔵されたシ ステム(BIOS)上で起動する『統治局』(OS)が、正規アクセスする人間の要望を完璧に叶えていた理想世界だった。だが、破局が起こり人々はアクセス 権を失い、『セーフガード』(ウイルスチェッカー)が容赦なく『駆除系』で不正規アクセス者を排除する、危険な世界へと変容してしまう。探索者・霧亥(キ リイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める。

「マトリックス」、「ゼーガペイン」、と共通する作品。
我々が住むこの世界が、やはり仮想的に制御されることがないと、どうして言えようか。
現に、運命が森羅万象が、何より人の意思が、人為的改変されている兆候はいくらでもあるのに。

 ◇

ソニーPS3は驚くほど進歩がなかった。スペックは脅威だが、PS2をそのまま高性能高価格にする手法だった。
そのままVS全く異種
合理性に徹した任天堂が勝利した。

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000002052007
久多良木氏退任では解決できない「成功体験」の恐ろしさ【コラム】

  ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が4月27日に発表した久 多良木健会長兼最高経営責任者(CEO)の退任は、昨年11月に平井一夫氏が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格した段階で、ほぼ既定路線だったのでは ないかと思われる。SCEがこの3月末までに「プレイステーション3(PS3)」を600万台を出荷するという目標を掲げ続けたことにもそれは表れてい た。(新清士のゲームスクランブル)

 3月までに600万台出荷という予定は、ヨーロッパでの発売開始が3月にずれ込 んだこともあり、年末商戦が終わった段階で達成不可能なことは明白だった。それにもかかわらず600万台という目標は変わらなかった。つまり、達成できな い以上は誰かが責任を取ることになるというメッセージとして受けとれた。

 企業が大きく成功した後というのは本当に恐ろしいものだと思う。絶好調の時期を 組織が成功体験として知ってしまうと、それを組織全体が学習してしまい、次の技術転換なり、競争のハードルにぶつかったときに大きな判断ミスを犯す。以前 の成功が大きければ大きいほど、危機を迎える可能性は潜在的に高くなる。

 1994 年に発売された「プレイステーション(PS)」開発の発端が、ソニーが任天堂と「スーパーファミコン」の次世代機を共同開発していたにもかかわらず、突 然、任天堂側から一方的に契約解除通告を受けたことにあるのは有名だ。久多良木氏はその屈辱を胸に、「いくらソニーでも勝負するだけ無駄」と考えられてい た競争にあえて挑み勝利した。

 しかし、問題は「プレイステーション2(PS2)」への移行期だ。PS2はPS とのハード的な互換性を持たない難点があった。ところが、99年3月に行われた関係者向けのデモンストレーションで示したカタログスペックのあまりの高さ に、多くの開発者は夢を見た。当時の競争相手は、セガの「ドリームキャスト」だったが、ドリームキャストよりはるかに高い性能のマシンだと多くの人が誤解 した。

 しかし、実際のところ性能的に大きな差があったわけではないことは後にわかる。 ドリームキャストとPS2の両方のソフト開発経験のあるプログラマーは、ドリームキャストの方がはるかに開発しやすかったという。すでに汎用のパソコンに ハード構成が近く、また当時のセガの開発環境を手がけた部隊が非常に優秀だったからだ。ドリームキャストはハードとして負けたというよりも、プロモーショ ンで負けた。

 実際、PS2向けソフトの開発はかなり厳しい環境だった。基本的なプログラム群 が整備されておらず、そういう状況で、試行錯誤を続けて何とかきれいな画像を出力できるようになっても思うように性能が出なかった。

 PS時代に大きく成長したソフト販売大手の米エレクトロニックアーツ(EA) は、このPS2への切り替え期に売り上げを一度落としている。EAが特定企業や特定ハードだけに依存する危険性を強く認識するようになったのはこの時から だ。EAはこの反省から、すべてのタイトルが、どのハードでも動くというマルチプラットフォーム戦略を採って、ハードベンダーの都合に振り回されない体制 を作り上げることに注力するようになった。


 一方、PS2の発売から数年間が経って、開発の手法がこなれてくるようになっ た。最初の厳しい環境にソフト開発各社がようやく追いつきパフォーマンスを出せるようになった。結果的にPS2は売り上げトップのハードとして君臨するこ とに成功した。PS2の初期の開発チームが背負っていた厳しさについてSCEは深く考慮することはなかった。なぜなら、開発が容易になるということを売り にして挑んできた「ゲームキューブ」にも「Xbox」にも大勝できてしまったからだ。

 結局、SCEはここで大きな間違った学習をしてしまったのではないかと思う。 PS3のハード設計は、さらに難解で複雑になってしまった。今になってみると、SCEはPS2の時と同じく、最初は厳しくとも数年間の時間が経過すれば、 ゲーム会社の技術力がキャッチアップしてくるだろうと甘く見ていたのではないだろうか。

 一方で、競合のハードベンダーも学習をしてアプローチをしてきている。マイクロ ソフトは「Xbox360」の開発を進めるうえで、各ゲームソフト会社からの聞き取りを重ねてハードの仕様を固めていった。特に北米では、情報開示の遅れ などの面で、SCEや任天堂など日本のハードベンダーへの不満が高く、欧米企業の不満点を集めて解消するところに力点を置いた。

 任天堂は、「ゲーム キューブ」レベルの性能からあまり変えないまま、入力デバイスなど違う価値観で勝負を挑んできている。ゲーム開発用に必要なハードウエアが20万円あまり といわれ、PS3向けのものの10分の1に抑えたことで、ソフト会社にとっての参入障壁を劇的に下げることに成功した。プロモーションの面でも、ユーザー へのアピールでSCEを凌駕している。

 日本では経営者に対しては、その人の個人的な全人格も含めて評価の対象とするこ とが多い。そのため、久多良木氏は責任を一身に背負い今は批判の前面に立たざるを得ない部分がある。


 しかし、問題は組織の方である。 久多良木氏がSCEからいなくなれば、SCEの競争力が回復するというわけではない。経営者の判断は非常に重要だが、我々外部の人間には、組織が何を学習 しているのかは目で見ることができない。成功体験は組織全体が学習してしまうものだからである。組織全体が、自らの成功体験の間違いに気がつかなければな らない。

 久多良木氏は、プレイステーションの成功によって、ゲームに新しい時代を切り開 いた人物であることは間違いない。精神的な支柱であったことも事実だろう。しかし、その人が去ることが決 まった今、久多良木氏のような新しいビジョンを提示でき、そして、SCEを改革できる人がいるのだろうか。

 携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」用のゲーム「モンス ターハンターポータブル2」(カプコン)が100万本のヒットを記録したことは、決してSCEが置かれている状況が絶望的ではないことも示唆している。PSPはPS2にハード構成が近 く、PS2の開発ノウハウを持つ企業であればその資産を生かすことが容易だからだ。北米で値下げが行われた影響で、ハードの売り上げ台数が伸びているとい う話も聞く。

 任天堂の「Wii」「ニンテンドーDS」はハードとしてヒットしているが、ソフ ト面でも自社のラインアップが強すぎる。そういう面では、サードパーティ のソフト会社にとってSCEは組みやすい企業としても再度見直されている。

 SCEは、各ゲーム 会社が何を求めているのかを聞くところから再出発すべきだろう。そしてその欠けた部分を補完することによって活路を見いだしていくべきではないか。久多良木氏の退任がそのままソニーがゲーム市場から撤退する道につながらないことを心から望 んでいる。


http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2104
本当にPSP!?『God of War: Chains of Olympus』

大体、ここ一年くらい筆者が言ってたとおり、PSPとPS2主導でイケそうではある。その上で、ハードルが高すぎたPS3へいかにつなげるか、だ。

 ◇

http://www.youtube.com/watch?v=dP_tfVGKxdE


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/02/news054.html
これでシャアも永遠に…

洋画「バベル」のサブリミナル描写で吐き気問題。
洋画には政治力があるから強気で、ポケモンは弱いアニメだから打ち切ったり謝罪したりする。


http://www.dokimajo.com/top.html
ついにペンタブでオンナノコをぺたぺた触るゲームが…


”ダイスK、男はうかつに投げるものではない。””オーケー、ジェイ。”』 (くだけ話)

梁山泊くらいならまだいいけど、

実情が、勢力をもてあまして傲慢で強引で、何でもかんでも力で抑え付け、封じ込める、
そんなんではあまりに悲しい。

私的イメージでは、デキた連中ほど立ち居振る舞い、その姿にこだわり迂闊なことはしない。静的で沈黙。
それは別に、軍国的教練で礼儀を叩き込むとかそういうことではなくて、
んじゃ武士は武士道を教育されたのか、個人大成に依存してたんじゃないの?、仕上がった人同士で触発しあってた(孫子VS毘沙門天とか)、粗野な下をまと めあげてた、という話で。

「醜いったらありゃしない」。
で、それが聞こえると「なんだとこの」と大勢でいなしにかかる。普段から動的に監視、嗅ぎまわってるから。
最悪なものがやたら、巷に溢れているのも文明停滞期の様相だからなのか。

ある種、孤立し、心を合わせず、触れ合うにも人を選び、普段は耐える、
はやらない生き方でしか、維持できないものってあるような。

 ◇

ガラスの艦隊OPテーマ ミヒマルGT「ツヨクツヨク」
この歌こそがオレに課された使命、などと勝手に思い込んでいる。

一時、なんでも自分が主導の横暴な専制君主みたいに誘導されかかったけど、
やっと本来の路線で機能し始めた気がする。

ルーツは「アニメイレコム」
「パーツを置いとくから、勝手に持ってって使って頂戴。」
なオブジェクト指向のライブラリ。まあ気軽で適当な道楽が発端。
http://www.geocities.jp/kasumin777/ire/
http://www.geocities.jp/kasumin777/ire/neta/neta.html

みんなで持ち寄ればいいだけのことを
「偉そうなこと言うからにはおまえスーパーマンだろ、なんでも完璧にこなせよ?」
という”アングラな政治的圧力”がかかってきたのが悲劇の始まりだった。2002年の話。

完璧にこなしてもこなしても次を要求される注文の多い料理店。
手柄は無視持ち逃げ、負債は全部押し付け、そりゃ陰謀だものね。

だがそれが緩んだのだから、活かして行かねば。

 

http://www.j-cast.com/2007/05/03007216.html
30歳前後で月給10万 どうやって食べていくんですか
――棗一郎弁護士インタビュー(上) (J-CAST)
   正規社員から非正規社員への流れが進んでいる。派遣や請負、さらには日々ネットカフェでその日の職を探す人が増加し、最近では、24時間営業のファースト フード店で夜を過ごす若者まで登場してきたといわれる。若者に過酷な状況を強いるのは何なのか、そしてそこから抜け出すことはできるのか。

労災保険もなく、怪我したらそれで終わり
 いまの人集めのやり方は、ほんとに巧妙であくどくて、ネットなどでアルバイトを 募集して、アルバイトして使えそうな人を社員に引き上げるんですが、そのとき「業務委託契約だよ」と言って、形式的にサインさせる。
 労災保険もなく、仕事中に怪我したらそれで終わりだし、雇用保険もない。

好きこのんで非正規で不安定雇用を望む人がいるか
 誰が好きこのんで非正規で不安定雇用を望む人がいますか。文句を言えば、解雇さ れちゃうんですよ。

若者の実質ホームレス化。若くしてなんにもやることがなく、奴隷みたいに蔑まれる。

まだ微妙にズレている野党勢に、きちんと把握して欲しい。いやしなさい。
時給じゃない。まして昇給でも。
まずは人扱いしなさい。育成して手腕に尊重しつつ永続雇用する前提を作りなさい。

時給700円でもずっと食ってゆければ、楽しみもあれば、そういう社会構築がされれば良い。国が大変じゃおれもがまんすっか、となる。
時給1000円だろうがすぐ使い捨て、では安定せずホームレスまっしぐら。

 ◇

私立短大に勤める講師はそう言って言葉を失った。“日本語が通じない現実”に直面 したのは昨年秋のことだった。

「ほかの人に比べると話し好きです」「思いやりがある方です」…このような文章を 記した紙を学生に渡し、イエスかノーで答えてもらった。外向性などを診断する性格検査だ。

間もなく20人ほどの学生のうち、数人が手を挙げた。
「『怠惰』って何」「『まごまごする』ってどういう状態?」
想定内の質問もあったが、就職を控えた女子学生が発した言葉には耳を疑った。
「骨が折れる仕事は嫌です」という文章を指さし、「『骨折する仕事』が嫌なのは当 たり前。
違う意味があると思ったので…」と首を傾げたのだ。

「全員の前で、それぞれの意味を伝えたが、多くの学生が説明に聞き入っていた。手 を挙げたのは数人でも、実際分からない人はもっといたでしょう」と、この講師は推測する。
“兆候”は数年前からあったという。講義中の指示や就職活動のアドバイスを、なぜ か全く逆の意味に取り違えてしまう学生が目についていた。
「履修登録の説明書が読み取れないので新年度オリエンテーションが成り立たなく なって
いた。基本的な語彙力がないために、日本語の理解力やリスニング力が落ちている」
日々学生に接している講師の実感だ。
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070430/gkk070430000.htm

つまりこんなだから、アニメ「らきすた」程度の、「ガンダムSEED」程度の、表現力でも大いに満足できちゃう。不満を感じるほどの知識もセンサーもな い。


大輔は指導者が教えられない能力を持っていた(ゲンダイ)

●“雨にぬれない方法”が分かっている
 江戸川南シニアに残留して、エースが抜けても当初は2、3番手の先発投手だっ た。
 打者としての松坂に魅力を感じる関係者が多かった。しかし、松坂は、「投手をや りたい」ので残留した。打つのは大好きだが、打者に転向するつもりはなかった。
 シニア初年度、中学1年の松坂は、投手として大きな期待はかけられていなかっ た。だが運動能力は高かった。当時のコーチ、影山博が言う。
「松坂には光るものがあった。指導者が教えられない能力です。いま楽天にいる牧野 塁も、シニア時代はそうでした。そういうものを持っている子がプロに進むんです。フィールディングの身のこなしとグラブ使い。教わらなくても、大輔は体が 反応した」
 影山は、それを伸ばすとか、育てるという意識を持たなかった。
「オレたちが選手を育てた、なんてことはないんです。選手は、大輔に限らず、オレ たちの前をたまたま通っただけ。本当に能力のある選手は、教えられなくてもできる。たとえば、雨が降っていれば傘をさす。雨にぬれないために、です。傘で なくたっていい。カッパでもコートでも構わないし、家にいてもいい。いちいち、何をどうしろ、といわなくても自分で判断する。肝心なのは、雨にぬれないこ と。大輔はそういうことが分かっていました」

●打ってよし、投げてよしでその名は全国へ
 特に打撃で、それが顕著だった。松坂の打球はよく飛んだ。
「100メートルはラクに飛ばしていました。打ち方が見た目に悪くても、打球が 100メートル飛べばいいのです。打ち方を教えられなくても、打球を飛ばすことはできる。大輔はそういう子でした」(影山コーチ)
 この時期の松坂で、一番の問題は「手抜き」だった。野球を始めたときから、大輔 について回る「サボリと手抜き」をシニアでも続けた。
 だが、それができたのは「実績」がついてきたからだ。エースではなくても、先発 投手として、力を発揮し始めた。打ってよし、投げてよしの松坂は、結果で存在感を強めていった。
 やがて、江戸川南シニアの松坂大輔は、関東だけでなく全国の野球関係者にその名 前を知られるようになった。
 監督の大枝茂明は、入団当初は「やめても構わない」とすら考えたが、その成長 に、別の思惑が生まれた。大輔をプロ野球選手にする、その才能を生かすためにはどうすればよいか。シニアの後をどうするか。進路の問題である。
「帝京高校より横浜高校がいい」と、大枝は判断した。

今後の日本に必要な、指導層にも転用可能な人材像。
スタンドアロン・ソルジャー。特殊部隊員みたいに自分で何かを読み、判断してこなすタイプ。イッチュロー、ナカータ。


心臓移植ストップ 埼玉医大、手続き不備(朝日)
 国内で7カ所しか認められていない心臓移植の実施施設である埼玉医科大学病院 (埼玉県毛呂山町)が、4月に心臓病センターを移転した際に必要な手続きをしなかったとして認定を取り消されていたことがわかった。

院長は「移転しても移植できる環境が整っていると判断してしまった。待機患者にな るべく影響が出ないよう(再認定の)申請を急ぎたい」と話している。

3月の什器搬入で全設備見放題見たけど、まるで美術館だね。昔のタイル張りの怖いオペルームじゃない。前処置室は殺風景であの恐ろしい臭いが充満してたけ ど。
ガラス張りの開放的な空間、暗めの間接照明、ずらーっと液晶モニターたぶん内視鏡とかMRI用、エルゴノミクスな機器の数々、円状の部屋形状。
ただ、東西南北をあえて無視して東南西南東北西北に病棟がレイアウトしてある上、4階から上はそれぞれ別構造なので、
迷子が続出してると思うよ。本能的に、まごまごするんだよ。目的の場所へ向かえず、お届けの品を抱えたままあっちこっちさまよってしまったよ。プロの搬入 業者とだよ?
自治医大だと「何階西!」てすぐ覚えたけどね。ABCDとか言われても…


戦中派「黙っておれぬ」 九条の会、保守層も護憲訴え(朝日)
 戦争を知る世代の保守層から「平和憲法を守れ」との声が上がっている。「九条の 会」に加わった元自民党県連幹部もいる。各地の「九条の会」にある「従来の革新勢力だけでは改憲の流れを止められない」という危機感が、保革連携の背景に ある。

昨日の「そのとき歴史が動いた」 でもやってたけど、戦争を味わった人々のアレルギーはそりゃもう、すごいもんだった。
相性最悪で離婚した相手みたいないやそれ以上の、ムチを恐れる動物みたいな…

安倍首相の祖父が改憲に意欲を燃やして支持を失い頓挫し、(安保改定どまり)
池田内閣が折れて改憲無視し、以後ずっと触らぬ神が続いた。今度の池田内閣は、誰だろう。
ただ今回は改憲云々で支持が落ちてないんだよねえ、つくづく庶民は実体験や、世論操作でしか動かないと痛感。

/2

経済産業指南もどき』(くだけ話)

日産。
脱ゴーン、もっと日本らしく、かつ攻めの姿勢を。周囲がそうし始めたように。
いっそ日経BP「経営の 設計学」でおなじみ、東大の宮田秀明氏をアナリストに迎えたらどうか。スカイライン信者だし。
ゴーンの機動性に依存したように、通用しなくなれば”次なる機動性”を採用するしかない。

そういや数年前、前社長の親戚と同僚がてら親交があったけど、今どうしてるだろうか。


素人は口を挟むなという。
だがアナリストひとつにしても、(日経などで寄稿してるNRIや都市銀の)、いいかげんなもんだし、別の筆者もそれを肯定するような(アナリストはいいか げんだ的)記事を書いてる。
「右だが、左もありえる。軟着陸っぽいが、場合により強硬着陸であるかもしれない。」などと…要はハズレ要素満載で、だから一杯書いて責任逃れしてる感 じ。

いやこれだったら素人でも本質は変わらぬ、いや凌駕できる素地はあるわ。人は選ぶとはいえ。

 ◇

http://www.kiuchiminoru.com/blog/2007/05/post_173.html
 「三角合併」の解禁により、我々日本人が汗水たらして苦労して生み出してきた価 値や技術が根こそぎ外国にただ同然でもっていかれる危険性はないのだろうか。さすがの善良な国民も何かがおかしいとそろそろ気がつき始めなければならな い。


外資にやられない、国際競争で揉まれても消えない、
そういうサバイバリティも必要なんだけどね。もう半導体とか家電とかいった”錬金術”は効かないんだから。
それもまた、「国防」である。国内市場や雇用を守る上では。しいては行政、財政、サービスを守る上では。

今の日本は、ある視点で見れば、ただ待ってるだけ、穴倉でおびえてるだけで学ばない、そういう風に見える。
迎え撃ってやる、という攻めの姿勢がないから、若い世代は活気がない。偉くなってやろうとか、世界を取ってやろうとか。

「現状で活気あるし、儲かってるし、いんじゃね?」ムード。「余計な危機提唱はやめてくれる?水を差すじゃないか」、と。
官吏もカルト信者も右傾ゴロも飛んで来 るさ。火消しなのか弾圧なのか、どっちが正しいのか、まだよくわからない段階だが。

財界産業界の様子を学ぶに、できないことじゃない。単にやろうとしない。
軍備と訓練は用意せず、敵さんに財宝のありかを教え、攻めて来てくれとせがむようなものではないのか。
丸腰、機動性の欠如、戦略はもっと欠如。

なにが最善かは不透明でわからない。前述の通り学ぼうとしない姿勢にも起因している。

鎖国だの軍事だのといった現状路線の迷走が実は結果オーライになっちゃうかもしれないし、
下手に打って出て失敗してアリの子を散らすかもしれない。

だが良く考えてみて欲しいのは、現状路線下にある若い世代の逃避無気力、その場が楽しければ良いや嗜好。
明らかに自発的貢献意欲の促進材料、「ビジョン」がないではないか。誰も、意識的に遠い所にある、軍備だの統制社会なんて欲しくはないのだ。
もはや何年も経過してそれがわかった。わかったのに惰性で続けるのは阿呆のやることだ。だから現政権は以下略。
まるで10年前の自分がずっとそのままなのを見てるようだ。個人の意識は素早く変われるけど、組織はいつまでも引きずる。


参考:昨日の日経BP抜き出し記事(  これまで日本で喧伝されてきた「外資脅威論」に絡めた三角合併の議論は、)


さて

異種の二者がいがみ合う。それを無益とは言わないが、通過儀礼の要素であり、恒久的に続けるのは成長のない、努力不足といえる。
日韓だろうが、エスパーとオールドだろうが。
せめて、和合した上で新たな対立をして、刺激を与え学ぶべきだ。おんなじことをクドクドやるもんじゃない。

 ◇

以下日経BP。
なんか一部では盲導犬呼ばわりされるようになった。見えないものが見える案内役かな。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070427/123845/?P=2
コミットメント未達でも変わらない日産の「急ぐ体質」
 好業績下の人員削減には、社内にもいぶかる声がある。そもそも現状の国内工場の稼働率低下は経営陣の失策なのに、ツケはモノづくりを担う現場に回されよ うとしている。しかも、今回の早期退職は経験豊富なベテランが対象だ。
 ゴーン社長は「専門性のある人は(定年後も)再雇用しているので、(モノづくりの)ノウハウが損なわれることはない」と懸念を一蹴する。果たしてそうで あろうか。車の品質は生産ラインで作り込まれる。やがて国内生産が回復した時に禍根を残さねばよいが、と考えてしまう。

#韓国とていつまでもIMFを入れてたわけじゃなかった。一時性即効薬と、常時飲用の栄養剤や漢方とを混同すべきではない気はする。
#それだけ日産には元々骨太の幹「企業像」がなく、今後はそれを創出することが必須となる模様。
#皇族の送迎車はフーガだ。数が売れてないわけではない。そこは間違えてはいけない。

(後日 追記)
日産・ゴーン社長へディーラーからの切なる手紙(ゲンダイ)

「初の減益」「独り負け」でも超強気

 日産自動車は初の減益となり、420万台の世界販売台数などの必達目標はすべて 1年先送りする。ゴーン体制発足から7年、「成長神話」は完全に崩壊したが、当のゴーン社長は「株主が辞めろといえば辞める」と開き直り、強気の姿勢は変 わらない。しかし日産内部は違う。とくに日産1社が独り負けの国内販売(前年同期比12.1%減)の関係者は動揺を隠し切れない。ディーラー関係者の切な る声を聞いてもらいたい。

 こんにちはゴーンさん。26日の会見のもようを27日の新聞で読みました。ゴー ンさんは「これまで何を達成すべきかを重視していたが、これからはどうやって達成するかに焦点を当てる」と書かれていました。まさにそのとおりだと思いま す。
 地区担当者のロードマンが来ると、われわれに言うことは決まって「こんだけ売っ てよ」でした。お客さんの不満やわれわれが変えて欲しいことをメーカーに伝えてよと頼んでもその後どうなったかわからない。口を開けばいつもコミットメン トとかいう数字を一方的に押し付けるだけ。その 上、いい数字が上がらないとメーカーの上の人(営業担当役員)がよく代わる。当然、われわれへの指示もコロコロ変わる。販売店は振り回されっぱなしです。や りきれないですよ。
 トヨタがうらやましい。こんなクルマじゃ売れない、ここを直せと店が言えば確実にメーカーに伝わる。 一方、売り上げの悪い店には、オマエのところ売れてないゾ、こうしてみろよと丁々発止やっている。ロードマンと販売店がホンネで言い合っているのを見る と、国内販売が頭打ちと言われながらもソコソコ売っているワケがわかる。ホントは、あまりライバルを褒めたくはないんですが。

●失った自負を取り戻したい
 それにしてもお客が店に来ません。日産は本社を横浜に移すそうですが、かつてこ の地は日産の牙城でした。いまやトヨタに取って代わられ同じエリアに3店舗もあるトヨタ店は賑わい、1店舗しかない日産はひっそり。売れるクルマを持つ会 社と持たない会社の違いでしょうか。中古車店でシーマが20万〜30万円で置かれている隣で、100万円の軽自動車が売れていくのを見てガク然とし、今の 日産のツライ現状を肌身に感じました。
 ゴーンさん、今、ディーラーが弱っています。「売れない時こそ、売るのがプロの ディーラーだ」という言葉は日産ではもう死語。ディーラーが自負を取り戻せるよう、期待します。昔のようにもっとディーラー巡りをしてください。店でお会 いしたいものです。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070426/123717/
中国市場は“チキンレース”
新車需要3割増でも値下げ競争に拍車
 リヴィナの即日発売に踏み切ったのは、新車価格の下落が今後も続くと判断し、販売機会を逃さないためだ。
 自動車メーカーにとって中国市場の競争は、崖に向かって車を全速力で走らせて度胸を競う“チキンレース”の様相を呈してきた。

#バブル崩壊前のお祭り騒ぎに見える。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070501/123991/
バブル崩壊前の日本を思い出させる中国の株式市場
数千万人が文無しになる危険を冒している

#市場社会や不況というもののサイクルを知らない彼らは大丈夫かな、と心配してしまう素人心理。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070413/122783/
「買いたい」気持ちを狙い撃ち
機能と価値の“解体戦略”
ソースネクスト

#あどびみたいな高飛車の高級品販売か、草の根の普及品販売か。
#客を呼ぶにはマメに何かを変える(動的)しかない。原点回帰。ある種、任天堂DSの成功にも通じる。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070416/122910/
“女性活用”は逆差別か
本音で語るダイバーシティーマネジメント

#これもオブジェクト指向に照らせば、ケースバイケース、活用次第だと思うのです。
#万事に対してこれこそベスト、というのはないのはファッション(箪笥の中身)と同じ。
#何年もセクハラ気味で、むしろほのぼのしてた現場が、ある一件でセクハラ忌諱に転じたりね。「人は変わってゆく。」

#今日の晩のNHK「プ ロフェッショナル 仕事の流儀」にいい例があって、
#「南場社長自らホームパーティに招待してまで直談判。どうしてもやめて欲しくない貴重な女性派遣社員(寿退社かも)を引き止めるためにワークシェアや パートタイムで個別に面倒見る」
#手法、方策。ボスがわーーっと指令して画一的に広める時代じゃない(ことが多い)。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070424/269362/?ST=biz2&P=1
最大最難の「メディアリスク」(3)
マスコミが金融庁に与えた「権力」

#まとまってないけど、業界在籍経験者としては唸る記事。

#・いつ立場が入れ替わるかわからない
#・慎重でありたいが、ズバッと切り込む必要もある
#・積極的にスピーディに立場問わずインタラクティブな議論がしたい、相互理解を深めたい


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070426/269664/?ST=ep_webpluse
【Symposium/ITxpo】Web指向ではないベンダーとは付き合うな,Gartnerのアナリストが主張

 むしろAjaxには,「Webブラウザでしか使えない」「オフラインで使えない」「セキュリティ上の制限がある」といった弱点がある。仮想世界の 「Second Life」のような,デスクトップ・アプリケーションを使ったサービスも注目を集めている。Cearley氏は,「今後は『進化したユーザー・インタ フェース(UI)』を中心に考えるべきだろう」と訴える。

 「企業情報システムのWeb 1.0,つまり『E-Business』の特徴は,消費者が企業のWebサイトで商品を注文できるようにするという『セルフ・サービス化』にあった。企業 情報システムのWeb 2.0は,『超セルフ・サービス化』になる。つまり,消費者やパートナーに対して業務プロセスを可能な限り公開して,消費者やパートナーがやりたいことを 彼らに直接やってもらう。そうすれば,サポート・コストの低減やユーザーからのより良いフィード・バックの収集,パートナーとのより密接な連携が,低コス トで可能になるだろう」。Woods氏はそう強調した。

#要するに、エスカレーター式上下動で、途中にいくつか踊り場まであって、遠くて専門分野だったことを、
#一気にスター型リンケージで近くして、首を突っ込ませよう、と。
#Wikiに近い概念かな。できるんならIFの改変でも何でもやってくださいよ、と。実績次第で権限付与します、と。
#ここ不便だな、もっとこうしたい、これの改修を担当部署に一任しない。まさにオブジェクト指向。

#以下は一例。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/12/news039_3.html

 字幕.inでできること、やりたいことは、まだまだある。例えば、動画の音声吹き替えサービス。「ホットペッパー」(リクルート)のCMのように、動画 にまったく関係ない音声を付ければ、面白いコンテンツになりそうだ。

APIが個人を強くする

 個人でも企業並みのことができる時代になってきた、と実感している。サイト売買のマーケットプレイスを通じて、IT企業の社員や役員と知り合えたし、 Webサイトやメール、メッセンジャーで人脈は広がった。個人サービスでもきちんと作ればメディアに取り上げられ、それがプロモーションにもなる。
 また、公開されているAPIを利用すれば、企業と契約を結ばなくても、潤沢なデータベースを公式に使える。「外部のリソースを使ってサービスを作るのが得意な自分にとって、『マッ シュアップ』という言葉ができたのは嬉しい」

 マッシュアップが流行する前は、外部のリソースを使ったサービスは「パクリ」と言われ、リソースの提供元にも嫌われた。例えば、2ちゃんねるで話題の ニュースをジャンルごとに自動掲載する弐ちゃんねらニュースも、リリースしたときは「パクリ」と叩かれた。だが今は、企業が自らAPIを公開し、利用を推進する時代。既 存のシステムを利用したサービスが、格段に作りやすくなった。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070425/123603/

#コンピュータ管理な製品は、「らきすた」になる。深みがある程度までで、淡々として。隅々まで人の意思が行き届いた作りには追いつかない。
#だから、自分の心身のセンサーを磨く職人道追及に、若い人がどんどん入って欲しいと思う。
#ipodを年中かけて耳を傷めるのもイメージを固定化するのも受動性になるのも良いけど、脳内で再生する癖をつけたほうが能動的だし想像力は上がる。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070430/123942/
「光科学の国際的な技術者を育てます」

 2007年4月24日に設立した。
 先端レーザー科学教育研究コンソーシアムは、分野融合型の教育体制を目指す。具体的には、東大大学院の理学系研究科と工学系研究科が協力する理工連携体 制に加えて、電気通信大学と慶応義塾大学など他の大学や、キヤノンや三菱電機などの企業も参加する産学連携による教育改革を行う。これによって、国際的に 活躍できる光科学分野の研究者や開発者・技術者を育成し、日本が世界の牽引役を果たす陣容を整える。

コンソーシアムでは、こうした光科学の基礎を分野横断的に学 んだ人材を育成します。

#この部分にトキメいた。あの東大がだぜ?再編に継ぐ再編、試行錯誤、オブジェクト指向。そこにシビれるあこがれるゥッッ

 今回設立されたコンソーシアムは、「光科学」という特定分野に特化した教育・研究体制をつくる教育改革の試みである。最近の科学・技術体系は先端化、複 雑化しており、大学や公的研究機関で一人前の研究者になるためには、多くのことを学ぶ必要がある。同様に、最先端の科学・技術に基づく製品を開発するため にも、多くのことを学ぶ必要がある。そこで今、何をどのように、どこまで学ばせるかを議論し、従来の大学院の教育・研究体制を再編成することが必要になっ ている。
 先行したのは、専門職大学院の設置である。例えば、日本では原子力をカバーする大学院の専攻が非常に少なくなっている。この結果、原子力産業を支える人 材を育成する教育体制の整備が必要になってきている。
 そうした流れの中で、東大大学院が工学系研究科の中に原子力専攻という専門職大学院を設けたり、金沢大学や東京工業大学、福井大学の各大学院が連携して 原子力人材育成システムを構築したりする動きが出てきた。特定の産業界の研究・開発を担う専門職人材の育成を目指す動きである。

 これに対して、今回の光科学のコンソーシアムは、あくまでも学術面からの教育・研究改革である点が目新しい。大学および大学院が、現在の産業や社会シス テムに対応しようという動きの1つとして捉えられる。産業界が今回の試みをどう評価するかを見守りたい。少なくとも現在の大学院の教育・研究体制のあり方 に一石を投じ、具体的な議論が活発化するだろう。理念的、観念的ではない、地に足が着いた教育議論が起こることを期待している。

#専門職人材育成の専門学校になるか、各界人脈豊富なものしりさんを増やすか、という。
#前者が風邪薬みたいな即効薬で、後者は体質改善の漢方薬だね。調合も変更できる。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/reuters/20070501/123968/
労働市場改革、規制改革による雇用創出がカギ=諮問会議・八代氏

 八代氏は医療や教育分野の現状について「『社会主義的経済』といってもよいくらい政府の規制でがんじがらめになっている」と痛烈批判、「日本の成長を抑 制し、雇用機会が増やせない大きな要因になっている」と述べた。成長分野でありながら雇用吸収力が乏しいこの分野での規制撤廃こそ雇用創出につながるとも 述べ、「今後の成長戦略は規制改革がカギだ」と語った。

#なぜ内閣にこのような人物がいながら話が進まないのか。

 「たとえば病院や医療分野。今後の日本では確実な成長産業だ。ところが政府は医療費の抑制政策をしている。財政健全化のために仕方がないが、需要が増え ようとする産業で、逆に医療費を抑制する矛盾する政策が行われている。他方で、医療費は基本的に公的保険でカバーしなければならないという呪縛がある。 従って政府は公的保険の医療費をできるだけ抑制する。しかし、抑制しなければならないのは公的医療費であって、私的医療費を抑制する必要はない。政府はい まの国民皆保険をきちんと守る。そのために公的医療を確実に保障する。しかしそれ以上は自由に民間が提供する。“混合診療”を全面的に認めれば、医療サー ビス産業は飛躍的に発展する余地が大きい。ここに全力を挙げている。
 また、医療関係サービス。医療機器分野も、日本が得意とする分野のはずだが、かなり大幅な輸入超過になっている。これも規制が原因としか言えない。医薬 品も同じで、厚生労働省の規制によって自由な価格形成が妨げられている」

#福祉ヘルパーが、とてもじゃないが生業にできる賃金じゃないからと、天職であっても次々やめてゆくそうだけど。フィリピンから人材輸入が始まっているそ うだ。
#製薬業も世界に水をあけられてるという。公的機関の承認に時間がかかりすぎるのがひとつ。( “ドラッグラグ”で世界から取り残される日本)
#そういや医療機器の製造ラインというのはあまり聞かない。一昨年に立川のGEの事業所行ってきたけど外資だし。


#ゼロ成長みたいな情勢で、賃金は上がる必要があるのか、安倍首相の答弁といい、疑問は残る。
#逸材育成や安定雇用のほうがずっと安心できる。

 ──規制打破は繰り返し指摘されながら進まない。推進させるためのテコは何か。

 「意識改革だろう。消費者主体のサービスだということがまだ十分認識されていないことにある。『競争に任せると消費者が被害を被る。だからわれわれが守 る』という説明が多く、それが受け入れられている。政府の非常に非効率的な規制よりも市場での競争によって消費者が守られるということが認知されない。選 択できる範囲を広げていくことが結果的に質の高いサービスを実現する基本だということがなかなか認識されない。意識改革が必要だ」
 「義務教育でも、公立学校の選択性が一部では導入されているが、まだ全体にまで広がらない。むしろ反対が多い。選ばれなかったら困るという生産者の論理 で、学校が反対するからだ。少子化で児童数が急速に減っているにもかかわらず、私立中学が増えている。おかしなことだ。無償の義務教育が空洞化している。 私立と同じように公立もある程度選べるようにしていくと、選ばれるために、学校が努力する。そこが大事。教育関係者は、消費者が選ぶようにすると選ばれる 学校と選ばれない学校の格差が拡大すると言って反対する。我々はその先、選択されないところが努力することが大事だということを言っている」

#あちこちで惰性的に空洞化し怠惰になってる業界を見るたびに落胆する。文部省ならぬ文部症が蔓延してたり。
#意外に合理的活気を取り戻したのが駐車違反取締。民間に下がって増員され情緒性が上がり、大目にみる、しばらく様子を見る、などのケアも見られるように なった。

 ──今後の金融政策について。
 「金融政策でできることは限られている。構造改革が進まない限り、金利を上げようが下げようが一喜一憂する問題ではない」

#確かにカネは長いこと有り余ってる。

#総合すると、現内閣には即断即決力がなく、仮にやったとしても実力が危うくて失敗する可能性がある。
#アニメの「らきすた」をあんなにしちゃうような(京大出の監督らしい作り)、エリートサラブレッドの限界を見ている感じ。
#技術畑の野生馬、ホリエモンの決済速度にも劣るというわけだ。早く彼は欧州経由とかで復活して欲しい。

http://kasumin7.web.fc2.com/m0702.html#15-1

 ◇

横浜高校も部員19人の授業料免除…特待生問題 (読売)

 高校野球の特待生問題で、横浜高校(横浜市金沢区)は2日、野球部員19人の入 学料と授業料を免除していて日本学生野球憲章に抵触すると、神奈川県高野連に申告した。
 同校は4強に勝ち進んでいる春季県大会と、関東大会への出場を辞退するととも に、小倉清一郎部長(62)が県高野連の決定が出るまで謹慎する。
 同校は、松坂大輔投手(レッドソックス)を擁して春夏連覇を達成するなど甲子園 で優勝5回の強豪校。同校によると、運動部員を対象に学業と運動に秀でた生徒に入学金や授業料を免除する「奨学制度」がある。野球部以外の運動部員も奨学 制度を受けている。
 平野伸夫校長は「認識不足だった。反省しないといけない」とし、渡辺元智(もと のり)監督は「経済的に不利な子たちを救ってあげたかった。生徒たちに非はない」と話している。

野球の特待生がやたら突付かれてるけど、
特待そのものってそんなに悪いか?

プロ目前の子たちに札束渡すような真似は、そりゃ見苦しいけどさ。これも巨人の星の描写にあるように、かつては貧乏救済策でしょ。
「育成に金をかけるな」ってのはどうかと思うな。わざわざ弱くしたいのか、金に糸目をつけない国よりも。
全世界共通じゃないの?親に苦労かけたくない、成功して家を建ててやる、とかいうのは。

やっぱバカだねえじつにバカだねえ現代日本。
一端物事が進むとまっしぐらに突っ走る。精査がない。


 マレーシア医師会は、ネクタイが健康上有害であると主張し、医師にネクタイ着用 を強要しないよう保健省に訴えた。1日付のスター紙が報じた。
 それによると、同医師会はネクタイが非衛生的であり、感染症などを広める危険性 があると指摘。ネクタイは頻繁に洗われるものではないため、肺炎や血液の感染症を引き起こす病原菌を運ぶことがあると主張している。
 一方、同省関係者は同紙に対し、病院内医師の服装規定を緩和するためには、ネク タイが健康上危険という証拠がさらに必要だの見解を示した。(ロイター)

クールビズ、世界標準化???

女性のスカート下のパンツや、ミニスカはあってないようなもので無駄なので撤廃…だめかな。


続 悲しい瞳のエリス』(アニメ)

今期のアニメOPは当たりが散見。エルカザド、地球へ…、黒の契約者。電 王のみならずゲキレンジャーも歌は良い。
TBSでその傾向が見られるということは、いい兆候だね。
でも、のだめEDがクリスタル(キングじゃない)さんじゃなくなったのはイタイ。


時 空を超えて Beyond Time and Space 2005年2月
エリス島の移民記念博物館で上映される映画のタイトル


あからさまに間違ってる聞き取り歌詞がいくつか出回ってるので、以下にMy聞き取り(”耳コピ”だっけ)。
細部はようつべで音源が悪かったので自信はない けどね、結局。(青い部分)
一応、HDDレコーダ出力のRolandPCスピーカとか、ヘッドホンとか、で聞き取りなおしてみたけど。
(以下は最終版、というか参照し以下略)

 光の行方
 savage genius(ボーカルの「ああ」は、クルルが穴に落ちる時の「ああ」)

 幾千の涙を越え 想いは荒野を行く
 いつか傷は癒えるから さぁ trust myself  

 灼けつく陽射しのもと 君は何思う?
 憂いの瞳は今 何を映す?

 迷わずにいられるのなら
 step by step 容易いだろう
 風のように

 幾千の涙を越え 暁の荒野を行く
 いつか傷は癒えるから さぁ trust myself
 Don't be afraid, 変わることは恐れることじゃない 
 君が君であるならば Will be with you
 穏やかな日を夢見て 道無き旅路は続く 

自分を信じ、迷いを吹っ切って荒野をゆく。
クヨクヨ悩まない、変化を恐ない、
安穏目指して突き進むのさ、

そんな感じかな。旅を続けるナディとエリスの姿。
ええっと、もう一人の名前なんだっけ、あのブタ・・・じゃーらーらーらーーららららーーはい、スタッフサービスです。
いやわかってるよナディア!アトランティスの生き残り!

つくづく、歌詞じゃなくて歌い手だよな。
歌い手の抑揚で全てが決まる。

ときに、一部でオカマコンビがカルト人気だったらしい。エル・カサゴ。
「もー、ちょー、くー やー しー いーぃ」
内股、ボクシングガード、首ふり、必須。

 ◇

http://napchan.blog43.fc2.com/blog-entry-211.html
だから秋葉原のオタク達は
「ああ、こんな子がいてくれたらなあ」
と思いながら、らき☆すたを読む(観る)訳だ。

だから、それじゃパイが狭いんだって。
まあ、京アニだってそういうちんまいアニメも結構作ってるけどさ。カノンだの。
気に入らないのはネットサクラ部隊の取り上げ方。なんでハルヒと同列やねん。明らかに格下だろうに。
大したことないものを売らんかなで不自然に盛り上げないで欲しい。
かつてNewtypeの表紙がついにラブひなになっちゃったときくらい悲しくなった。

そう

「なんでもかんでも元に戻す」ということは、
ラブひな止まり、鬼太郎に手を出さざるを得ない、ゲキレンジャイ、そんな”枯渇時代”に戻るということ。

たったひとりからシャナやハルヒが生まれる。
大勢でかかってもそれらに及ばない。
ネクスト戦記エーアガイツとかね、もう泣いたよあの時期は。後継者育成が実にうまく言ってない煽りだったねあれは。

ダメなもんばっかり作るほど、それでも大本営発表みたいに誇張宣伝が繰り返され、
本当に良いものとの見分けがつかない、見る目のない消費者が増えてゆく。あてにならぬ、という社会不信も増大してゆく。


http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/30/001/
10年以上の空白に新たな歴史? ファミコン最新作のゲーム大会が開催される

 演出や装飾でごまかすことができないため、アイデアで勝負するしかない。そのア イデアも容量の制限のため、浮かんだもののうちほんの数点しか採用できなかった。
 「やれることが限られているから、削らなきゃいけない。削って、また削って、そ うしていくと、ゲームの本筋というか、本当に面白い何かだけがそこに残るんです」と犬飼氏は話す。制限の厳しい中でゲームを作ることは、テレビゲームの面 白さの本質を探す作業でもあったようだ。「いまはそういった工程を知らない制作者が多いと思う。2カ月でオリジナルのファミコンソフトを作れという課題 は、本当に勉強になると思う」(犬飼氏)

それ、まさにそれ。
まず”豊富な材料”で装飾と演出、中身がない。ガンダムSEEDやらきすたに吐き気を覚えるのはそこ。
DOSやUNIXのCUIプロンプトの妙。覚えるとあんな便利なものはない。

 ◇

冬奇譚 〜毛露呂の章〜
一 川上声燃え


http://stage6.divx.com/user/mansenameless/video/1175076/Code-Geass-MAD_OP_Kiss-My-Lips

舞hime思い出した。
リヴァイアス・イリュージョン???


http://www.evangelion.co.jp/petit_eva/
ェェェェェェ

リヴァイアス・イリュージョン???
・・・ま、でも、当時を知らない新規婦女子には良いかもな。


どうでも良いけど最近、あっちでもこちでもニコニコどーがおもろいとか加入しようぜとか、宣伝書き込みがうるさい。
なんでもかんでも組織力で独占しようとしないで欲しいね、いいかげん。
優れてるのは良いけど、なんでも独占だとウインドウズみたいでなんかやだ。
オープンな土壌をやる気があるのか、どういう風にやる気があるのか、にかかってくる。

最上位:2chと競合他社との競争の傘下に零細個人が好きなほう相性のいいほうへ群がる。
妥協:2ch寡占独占、逆らうと排除、なじめなくても排除。
悪:2chすらなく、零細個人萎縮、活動停止。

同じようなことを2ch系の経営者のブログでも言ってたね。これこれ

 

http://www.kyotoanimation.co.jp/kyoanibon/info.html
京アニBON月刊化のお知らせ

京アニBONを閲覧いただき誠にありがとうございます。
公開初日から、アンケートを通じて皆様からの暖かいご声援・貴重なご意見を多数い ただいております。私たちは、そういった皆様の「生の声」に対し最大の努力をもってお応えしていきたいと思います。
そこで、次号からは以下のように変更となりました。
ファンの皆様と共に歩む京アニBONにご期待下さい。
1・5月25日(金)VOL.2公開!
2・ご声援が多かった企画はどんどんプッシュ!
  少なかった企画は、取り下げ!?
3・空いた枠には、新しい企画を紹介していきます!

京アニや、よくお聞き。

衆愚に釣られてはダメよ、商売や組織利益がらみも潜んでいます。
ごろうを見習うのです。リヴァイアスのときのごろうを。
要望はいちど聞いてしまったら無視は出来ませんよ、気をつけなさいな。
敵対的買収、精神的乗っ取り、を謀られないように。


/1

あえて角を立てるということ』(くだけ話)

岡野のおやっさんに免じて、
この貴重な日経BPOコメント情報を公開してやろう。
どうせ活用できる奴は少ないし、
断片だけ盗み出してバカを見る下のプレス屋みたいなことになるだろうがね。

d.hatena.ne.jp/REV/
こういう大卒のあたまでっかちで難解用語バリバリで群れに逃避することを他人へ強制するような、
カルトな連中に仕切らせるのはまだ早すぎる。連中はそれ以外のやり方をまるで知らない。意外に応用性が少ないんだ。

嫌いなものにだって変身できるし、その立場で意見できる。いないだろそういうやつが。

 ◇

きょうは朝っぱらの失 礼な連中によってだいぶカチンときておりそういう口調であり。
産業(攻め)どころかファシズム(逃避)。これが日本の現実であり、だから組織票カルトが支配者になってしまう。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070416/122887/
外資脅威論の前に、交渉ルール明確化
シリーズ 三角合併(合併対価の柔軟化) 最終回

 これまで日本で喧伝されてきた「外資脅威論」に絡めた三角合併の議論は、誇張しすぎの感があり、

 米国では、過去20年以上の判例の積み重ねによって、M&Aを巡る交渉ルールが確立しています。判例の蓄積によって、互いに「交渉でどのように 対応すると裁判で負けるのか」といったことを、ある程度は理解しています。

#やれ。逃げるな。事前にワーワー騒ぐな百姓根性。

 三角合併の解禁が間近に迫っています。外資脅威論が叫ばれてきましたが、このコーナーでも紹介されてきたように、「税制上の問題などから必ずしも敵対的 買収は増えない」などと、このような議論を行き過ぎたものとしてとらえるというのが、大方の専門家の見方でした。3月末および4月13日にそれぞれ、税制 上の取り扱いの鍵を握っていた政令・規則が公表され、多少違った反応のニュアンスも見られそうです。しかし、仮に三角合併の解禁によって外資による敵対的 買収がしやすくなったとしても、漠とした不安を背景としたような感情論から脱して冷静に、これを分析し対応する必要があるでしょう。

 まず、ファンドなどによる敵対的買収ですが、ファンドは、対価として株式を発行するということは、基本的にはしません。そうすると、親会社株式を合併対 価とした合併という意味での三角合併はないことになります。仮に、現金を使うとすれば、税務上の適格合併にはならず、対象会社の株主のみではなく、対象会 社レベルでの課税を受けることになります。したがって、三角合併の解禁によってファンドによる敵対的買収が飛躍的にやりやすくなるということは、ちょっと 考えにくいでしょう。

 事業会社については、どうでしょうか。この点に関し、日本の経済界にはこんな懸念もあります。

 「外国企業が日本企業にTOB(株式公開買い付け)をかけて一定の持ち分、例えば過半数あるいは3分の2以上を握った後に、日本企業の取締役会を入れ替 え、三角合併に賛同する取締役を据えればいい」と。確かに、そうすれば外国企業は日本企業との三角合併を実現できるかもしれません。

 しかしTOBの際に、株式買い取りの対価として現金を支払うのであれば、目的にもよりますが、三角合併を実施する意味はそれだけ小さくなります。また、 二段階買収において、第一段階の公開買い付けにおいては現金を支払い、第二段階での三角合併において株式を対価とするとなると、「強圧的二段階買収」と見 られる可能性が高くなります。強圧的二段階買収とは、対象会社の株主に対して、第一段階の公開買い付けに応じなければ、その成立後に第一段階より悪い条件 で株式を取得するなどと言って“脅かす”行為を指します。仮に強圧的二段階買収と見られると、敵対的買収のやり方としては、対象会社に防衛手段の正当性を 主張する決定的な口実を与えることになるので、採用しにくい方法であると言えます。

敵対的エクスチェンジオファー?

 外国企業が三角合併を利用して日本企業に敵対的な買収を仕掛けるのであれば、むしろ自社株式を対価としてTOBをかける方がより合理的な場合もあると考 えられます。現金を投じて支配権を握ってから株式交換を使うより、初めから株式交換を使った方が財務基盤を痛めずに済みます。また、対象会社の株主には、 買収後の株式価値の上昇にも参加してもらえる可能性もあります。その意味で、説得しやすい状況もあり得ると思います。

 このTOBで自社株を対価に使う手法は、「エクスチェンジオファー(Exchange Offer)」と呼ばれています。エクスチェンジオファーは、既に日本でも証券取引法(今年中に予定されている金融商品取引法の施行後は同法)上で制度化 されているため、外国企業がその気になればM&Aで使えます。ただし、これまで日本で利用された例を私は知りません。

 その理由はいろいろあるわけですが、日本で利用するには税制上の制約もその一因です。TOBに応募した買収対象企業の株主が、買収元の企業の株式を受け 取る時点で、仮にキャピタルゲイン(譲渡益)があれば、それに対して課税がなされます。

 通常の場合には、このような課税を伴うようなTOBにわざわざ応募する買収対象企業の株主は少ないと考えられます。つまり、TOBをかける企業からすれ ば、最初からその成立には高いハードルがあることになります。

 加えて、証取法上は、自社株式を対価としてTOBをかける場合には「証券の公募」と同様に取り扱われます。自社株式の買収対象会社の株主に対する勧誘行 為となるからです。

 そうすると証取法上の開示義務が生じ、自社株式を対価にTOBをかける企業は、有価証券届出書を当局に提出しなければいけません。もちろん、これは投資 家保護の観点では必要な措置です。しかし半面、買収する企業にすれば、現金でTOBをかけるより手間・時間がかかります。日本の証券市場に上場していない 外国企業にとっては、なおさらのことです。また、買収対象会社は、意見表明報告書の中で公開買い付け者に対して質問ができますが、質問の内容も買収後の事 業の見通しなど仔細にわたることが予想されます。


 エクスチェンジオファーでは、日本国内での利用が進んでいないというのが実情で、外国企業がエクスチェンジオファーを日本企業の敵対的買収に利用するこ とはよほどのことでないと起こらないと思います。

 そうすると、三角合併は制度化されたものの、外資にとって使い勝手は必ずしもいいものではないと言えます。これまで日本で喧伝されてきた「外資脅威論」 に絡めた三角合併の議論は、誇張しすぎの感があり、これに踊らされることなく冷静に具体策を練る段階に入っていると思います。

米国では、敵対的M&Aは極めて例外

 それにしても、なぜ日本ではこれほど敵対的買収の議論が盛んなのか――。このことをあえて考えてみたいと思います。米国ではもはや敵対的買収はメディア で大騒ぎするような議論になることはまれです。長いM&Aの歴史から、当事者が一方的に交渉を蹴るような敵対的なM&Aが起こりにくく なってきたのです。

 そもそも買収が「敵対的」になるのは、買収を提案する会社と買収の対象となる会社との間で意見の一致を見ないからです。要するに、一方は「買収したい」 が、他方は「買収されたくない」という議論が平行線をたどり、そのうちに一方が交渉の席を蹴ってしまうために両社の関係が敵対的となるのです。

 こうした事態に陥らないようにするには、例えば「どのような場合には、買収される会社は、買収提案会社の申し出を受け入れなければならないのか」といっ たルールを明確にすることです。こうすると議論が平行線になる可能性は減じます。

(略)
 このように米国ではM&Aの交渉ルールが明確化したた めに、買収などを巡って企業がむやみにケンカ腰になることは少なくなったと思います。争っ ても最終的に裁判で負けることが分かっていれば、無駄な抵抗、無理強いということになります。要するに、企業同士が安易に敵対的とはならないわけです。で すから、日本でも今回の三角合併の議論で噴出したように、敵対的買収の警戒のみではなく、まずはM&Aの交渉ルールの整備と明確化に努める方がよ いのではないでしょうか。当然、これらの問題と株主の利益・企業価値を超えた安全保障などの観点からの議論は、別途行うべきでしょう。

#だが後日、13日の記事では新たに、中国企業の脅威が取りざたされている。こちらはどういう手法で来るのか未 知数だ。
#買われてから本国破綻で共倒れ、なんてシナリオはないといいが。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070423/123462/
 戦争を経験した人の話を聞くと、明らかに戦後生まれの人と異なります。経験者の方が、紛争やトラブルなどリスクに関係することを、冷静かつ長期的視点か ら判断しています。

 それには、先の“狼少年”を嘘つきだと決めないことです。

 狼少年の話は「嘘をつく人が信用されなくなる」という普遍的な真理を後世に伝えるのによい童話です。しかし、一時は“嘘”なのですが、現状では想像でき ない、そして世間のムードとは異なる予測を行う人は、狼少年ではありません。タイミングを外れているだけの可能性があります。むしろ、大半の人々が納得す る予測こそ、方向性まで外れる場合が多いのです。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070423/123463/

 e-Taxは特定のICカードリーダーの購入や、住民基本台帳の電子署名、申告前の暗証番号変更など様々な「めんどう」があり、とても一般国民が利用で きるレベルではないのが実態だった。
30ページの説明書に頭が痛くなる
なぜ今、フロッピーディスクなのか
署名アプレットが動かない
このままでは電子政府は巨大な負の遺産に

 そう思っていたら、取引先の某大手IT企業もこの申請はやっていないという。この企業は政府の電子政府化に深く関わっているのだが、自社では電子政府を 使っていないという。その理由を尋ねると、非常に合理的な答えが返ってきた。「別に電子申請をしなくとも、日頃から官庁に出入りしているので何も困らな い」という。私がダウンロードした資料も「担当事務所に行けばもらえるのだから、電子申請の手間をかける必要はないだろう」と言うのだ。

#おまえらはSEの恥だ。顧客だけに目が向いてユーザの立場を無視した。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070424/123501/
ブルース・ホルコム(豪州人)
 皆さんも同じように、朝から晩まで選挙カーからの叫び声を耳にしていたでしょう。逆に「うるさいっ」と自分の窓から言い返したいくらいでした。

 35年ぐらい前にはじめて日本に来たときと比べてこの風景はほとんど変わっていません。日本以外ではこんな光景は見たことがありません。爆音を使う意味 では、右翼団体の街宣車のやり方に少し似ていますねぇ。

 果たしてこれは真の意味での民主主義の証でしょうか。私はそう思いません。本来なら政治家はマスコミやインターネット、街頭演説や集会、チラシなどを通 じて、自分が考えている政策や公約を選挙民に伝えることができるはずです。

 オーストラリアでは選挙の投票の義務を果たさない場合は罰金が課されます。一般的に選挙に対して関心が非常に高いし、投票率も100%に近いのです。

#なんでも罰金、豪州に惚れ惚れ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070424/123464/
「失敗は成功の母」を信じるなかれ
狩猟民族的な組織がイノベーションを生む
 素晴らしい機能を発揮する組織構造をつくることは、そう簡単なことではない。ものづくりと違って、組織構造と機能をつなぐのは人間だったり、人間社会 だったりするので、場合によっては、ものづくりより難しいことも多い。

 だが、高度経済成長の時代を通り越した日本では、組織構造をつくって機能させるための経営学の遅れが、あちこちで弊害を引き起こすことが増えているよう に見える。機能する組織構造をつくって成果を出すこと、つまり経営のレベルアップが大きな課題になっているのだ。

 製造業だけを取り出してみると、労働生産性は世界第3位と高いが、それでも米国に比べると2割ほど低い。世界的に見ても低い労働生産性は、マクロ的に は、勤勉な日本人一人ひとりの生産性の高さを経営力の低さが値切る結果になっていると見ることもできるだろう。

 製造業が継続発展型の技術開発だけを手がけていると、半導体や液晶などの産業が象徴するように、厳しい消耗戦に突入して、目標の利益率に到達することが 難しくなっていく。同時並行で、イノベーション型の技術開発を進めておかないと競争優位を維持することが困難になる。

 これら2種類の技術開発の手法は旅客機とステルス戦闘機の例のように異なるので、違う組織構造を採らなければ成功しない。継続発展型とイノベーション型 の組織構造は、農耕民族的なものと狩猟民族的なものと例えていいくらい異質なものと思った方がいいだろう。異質のプロジェクトに対して同じ組織構造を押し つけていては、成功はおぼつかない。企業の中の組織構造に多様性が求められるゆえんである。

 イノベーション型の技術開発であるべき日本の国家的研究開発プロジェクトに成功事例が乏しいのも機能と組織構造がうまくかみ合っていないことが大きい。 ロケットも、原子炉も、高速船も、お世辞にも成功しているとは言えない。失敗の連続と言っても言い過ぎではないだろう。

#NASDA酷すぎ。ポンコツロケットとポンコツ衛星を惰性で作らせて誰も盛り上がってない。で予算削減とか。

 技術開発プロジェクトにおける組織構造、それをつくるマネジメント、マネジャーやアーキテクトといった人材、これらの大切さを早く認識しないと、日本で はイノベーション型の技術開発における成功事例が増えない。

 国家的研究開発プロジェクトで失敗に失敗を重ねていくと、使った国費ももったいないが、それ以上に問題なのが、技術力が疲弊していくことである。優れた マネジャーやア−キテクトが育たない風土も改められないままになってしまう。

 繰り返すが、どんなに失敗を積み重ねても大きな成功には結びつかない。最初は小さな成功でもいい。勝てるチーム、成功する組織構造をつくって、成功を誇 り高く社会に示すことが大切である。若人がイノベーション型の成功を目指したくなるような社会をつくらなければ、技術立国は幻になるのだ。

#ばーか、ばーか。こんなこといわれてるようだから、このオレ様の価値を理解できないで弾圧なんかしてるから、
#いつまでも泥舟なんだよこの島は、プンプン!

#5年間も弾圧して無力化するくらいなら、1年で一人前に仕上げろっての。人材育成はド下手糞で、弾圧で潰すのばかり得意になってしまった日本。
#おれが8年前にかぶれたが3年前には陳腐と気付いて捨ててしまった発想にしがみついて、今でも動いてるアホ国家。現政権なにを今でもそんなことに熱意注 いで、って感じ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070425/123610/
 とりわけビジネス専門サービス分野については、米国は海外へのアウトソース元としても世界最大だが、海外からのアウトソーシングを取り込む受け皿として も他国を凌駕している(表)。つまり米国はサービス業務の「アウトソーシング大国」であると同時に「インソーシング大国」でもある。

 日本企業がいかにしてITの潜在力を引き出し、生産性を上げ、さらに攻めのツールとして活用していくか、また、英語を自在に操る人材の絶対的な少なさな どグローバルビジネスを展開するうえでの不利な条件を克服して、いかにグローバルなサービス需要を吸収できるだけのインソースパワーを身につけていくか が、これからの大きな課題になると思われる。

#無理だと思うよ。人を見る目がないから。偉い奴と組織暴力とが幅利かせてるばっかりで、その先へ誰も進めないし進みたいと思うことすらない。
#アホがアホのままでいたがる。自分ちのぬるま湯の中だけのパラダイスにおいて。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070425/123635/
職人技を超えてしまった食品ロボット
コバードの「マジックハンド」、包む技術で世界市場へ

 コバードは従業員が100人程度の小さな会社だ。しかし他社には決して作れない独自の機械を次々と開発して、世界の市場を切り開いている。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070425/123630/
 ブルー・オーシャン戦略(Blue Ocean Strategy)では、価格や機能などで血みどろの競争が繰り広げられる既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」とする一方で、競争自体を無意味に する未開拓の新市場を「ブルー・オーシャン(青い海)」と呼ぶ。

 任天堂は、「なぜもっとほかの層にゲームで遊んでもらえないのか」と自らを問い直した。複雑になりすぎたゲームではなく、もっと簡単で操作を覚えやすい ゲームを作れないかと考えた。そこで、「Wiiリモコン」を開発。ゴルフやテニスなどの手の「動き」という新しい要素を「付け加える」ことで、新たな市場 を創出した。

#ぶつけるのではなく、相手にしない別次元の製品を作り出す、という発想。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070424/123465/
世界の匠になった義理人情の人(最終回)
岡野工業代表社員・岡野雅行 ―― 匠のメッセージ

 月に20万個の製品をG社に納めたが、それでは足りない、月に100万個つくってくれとG社から依頼がきた。職人がみんなで4人程度の工場では請負いき れない。それで、別のプレス屋に任せることになった。
 しかし、そのプレス屋は、そのうち、岡野工業を通さずに、直接G社と取引をするようになった。
 「結局、うちに卸していたより、ずっと安い値で入れるようになって、そのプレス屋もばかをみた。まあ、周りの連中にそそのかされてやったことだろうが、 技術がないものだから、その仕事が終わったら、もう次にできなくなった。あとから泣きこまれても遅いんだ。おれは職人だから、頼まれた仕事はやる。でも ね、人間関係のごたごたに巻き込まれるのは、金輪際いやなんだ。おれは会社のブランド名では、取引をしない。目の前にきた人間と付き合うんだ」

#よって、バカの相手はしない。これは相手が政府だろうが同じこと。自分の家族を暗殺するような、見せしめ目的であるような、そんなどうしようもない根性 ならば尚更。

 「技術ということでいえばね、プレス屋にしても、小さいところの方が大きいところより、腕を持った職人がいる。一流の会社でもそうだろう。失敗をおそれ るから、何もできない。そういうサラリーマン化した者から、斬新な発想がでるわけないよ」

 こんな岡野さんの経験と発想の源をしりたくて、全国から講演の依頼が相次いでいる。
 「寝ている子をおこすのが役目なんだ。だから講演では火をつけてその気にさせてやるんだ。あんたたちも将来独立したいと思っている人もいるでしょう、で もあんたたちにはできない、といってやるんだ。みんな、ムッとしてるよ。だけどね、仕事終わって早く帰ってサッカーでも見ようなんていう態度じゃ、独立で きないよ。独立したら人の3倍も4倍も働かなくてはならないんだ。楽するために独立するんじゃないんだ。独立したら、休みはない。24時間すべてが仕事」

#やっぱり心の師匠だなあ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070425/123629/
2006年は「第2のアタリショック」の年だった

#な、なんだってーーー!

 「ゲーム&ウォッチ」を、外でも気軽に遊べる携帯ゲーム機だと考えるならば、1983年のアタリショックが、まったく違う顔を見せることが分かるはずで す。
 そうなのです。いまからおよそ25年前にも、据え置きゲーム機と携帯ゲーム機(LSIゲーム)の主役争いが勃発していたのですね。

 いったん気軽なゲーム機でライトユーザーの興味を引き、新規ユーザーを増やすこは、その後のゲーム市場の発展に大きく寄与するのです。この歴史が、また 繰り返されるのではないでしょうか。

 ◇

「グラディウス」にみる経営学。

いわゆる横スクロールのシューティングゲーム。
フォーメーション命。適切な時期に然るべく部下や製品を投入しないと、会社が潰れる。
弾丸雨あられでも、耐えてじっとしてないといけないことも。(無論「マドラックス」のように華麗に踊り まくるやり方もある)
裸一貫から死に物狂いで起死回生とか。

ファミコン版で夢中になり、コントローラを右へ左へ振り回して踊ると、笑われる。経営者は相応の立ち居振る舞いも求められるのだ。

初回作はそうでもないが、「ネ メシス90改」ともなると一触即発。
これの評価は散々だが、経営を学ぶにはむしろいいかもしれない。知らないとやられる。遅れるとやられる。
グラディウス3ほどユーザフレンドリーに詰めてもなくスローでもない。アメリカや中国どころじゃない理不尽に強烈なボス。
(ちなみに出来が気に入らなかったアンチが作った同人ゲームがあるがこれはすぐ フリーズする。やっぱ安定してクリアできる方がうれしい。)

中学の時、教師憲兵による市中巡回があった。ゲーセンは立ち入り禁止であり、いただけで処罰を食らうのだ。さすが茨城の恥といわれた地域。

たしか社会党支持者の中年教師、叱り飛ばした。
大学生上がりのまだ若い教師、「あ、これグラディウスですよ先生」とはしゃいで怒られてた。
この辺がひとつの分岐点、指標だろう。もはや前者に国家経営は任せておけない。その意味でローゼン太郎の人物像演出は正しいのかも。

何からでも学び、あれはだめこれはだめばっかり言ってるなと。場の疲弊を呼ぶなと。基本は活気、自由な空気。
制限弾圧の内側の空気にしばらくいて、いきなりその対極つまり攻める経営側に身を置くと、すごく前者の愚かさがわかる。
こりゃだめだわ。チ ンタイのCOO社長もリセットするため10年で辞めるといってたが、おれもちょうどそんな時期だったんだろう。






【/最上/】  


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