(マタニティブルー) どうぞみて殺ってください(MYツボ…) 「 ねえ、最近ブルーて太ったぁ?」 「 何バカな事ほざいてんだミシェルよぉ! あいつはいつもスレンダーだろが 」 「 バカはよけいよぉ。でも中継局のフーがそう言うんじゃ気のせいかなァ 」 「 あーら、あたしもなんか感じるけどな 」 「 えー、クリフもなのぉ? 」 「 ええ。女の勘、かしら… 」 「 またそれか? おいおいいいかげんにしてくれよ 」 「 何にせよどっちが正しいか、興味あるわねぇ フフフフ!!! 」 「 やべぇ… ミシェルのヤツ目が輝いてるぜぇ… 」 「 ほんとろくな事しないんだから、アノ子… 」 「 なんか言った? 」 「 ああ、いやァ…なんでも! 」―二人 (シュ―ン) 「 あれ、ブルー! 早かったわねぇ! 」 「 ……… 」 「 どうした? 顔色悪いぞ… 」 「 …… う! (すたたた) 」 「 あら、なんかつらそう…あたし見てくるわ 」 「 やっさしい! さすがクリフ、オ・ト・ナ〜 」 洗面室 (ぐほぉ… うえぇ…… ) 「 (さすりさすり)ねえ、だいじょうぶ? ブルー… ブランデー一樽でも何ともない のに今日はどうしたの? 」 「 わ、わからん… うう! 」 「 ああ、よしよし(さすさす) 」 その後、部屋にて 「 …… 」 「 なるほど。すっぱいもんが食いたくなったり、いきなりめまいか… こりゃもしかし て… 」 「 ………なんだ 」 「 いや、おれが言うと確証ねエから医療室にいこうぜ 」 「 ええ! なになに 」 「 おめえらは留守番してろ 」 「 なんだ、つまんない… 」 「 ふふ、まだ子供ねえ、アンタは 」 「 なによぉ、どうせがきよぉだ! 」 医療室 「 で、どうだい、ブルーは 」 「 そうですねぇ… 血液、尿、MRI、エコー…… いずれのリザルトをみても これは結論はひとつかも… 」 「 まさか… やっぱ!? 」 「 ええ、あなたのおっしゃる通りです 」 「 そんな! こ、こんなことブルーには言わねえでくれよ、 いくらあいつでも 自分が妊娠してるなんて知ったら… 」 「 (にこ)アンド(指差し) 」 「 え (後ろを見る) 」 (カコーーーン……) そこには目を見開き、 紙コップのコーヒーを落として震えるブルーが……                         (つづく… のか!?)