(キブレキツキツ探検隊)2 「 むぅっふっふっふっ!!! はらぺーにゃ!! この妖しげなパーツは頂いていくものナリ!!! 」 「 こぉら、かえせぇ!! 鳥のやきとりぃ!!! 」 「 げっせるどるふ!!! なんとッッッ!? ひどいぞ、気にしてる事をッッッ!!」 「 だんちょ、それ、あんまり… 」 「 わたしのパーツもってくほうが、あんまりよう! 」 「 と、とにかくとんずらするぞ、神無クンッッ!! 」 「 ハイな! 今日こそは給料日♪ 」 「 あ、まてぇ!! 」 「 ぴ。ピロシキ… 待てと言われて待つものかぁ!! 」すたこら… 「 すみません、じぶんの剣の修行が至らないばっかりに… 」 「 ううん、そんなことよりついせきよぉ!! 」 こうしてドタバタの幕が開けた!? 「 テッセン!! むむう、しぃつこいねえ! 神無クンッ、やってしまいなさい! 」 「 はいな。この炸裂弾、高いですから別請求ですよ!? 」ぽい ボン!!! チカチカ!!  「 わわ、まぶしい!! 」 「 なんの、心眼で見るのだァ!!! 」 「 うほほ、すごぉい、シュン! 」 「 剣のみちは1日にしてならずです、団長! 」 「 うーん、よくわからないけど追跡ぞっこぉー! 」 「 わわぁ、こたえてないですトリノさん!! 」 「 あまとらさんて!! これはマズイ! よし、二手に分かれるぞ、 デュセルクン!! 」 「 はいな、バックレないで下さいね! 給料!! 」 「 (むむむ、そのてがあったか)ウイぃ、 だーいじょうぶ、この誠実そのもの神のご とし、ケイオスティにまかせたまえ! 」 「 それじゃ! 」 「 健闘をいのる! 」  「 ロスマンズ… ふう、なんとしてもあのルクスンとかいうクライアントにこれを届け ねば… しかし腹巻がないくらいでねむれんとは実にオヤジ臭いヤツ… 」 「 ああーーー! わたしの腹巻… 父上にいただいたラルフロレンスの最高級品だと言 うのに…  なんてことだぁ、 あのきれいな青色の滑らかな生地がないとわたしはねむ れないじゃないか!! くそう… 早く見つけてくれぇ、ええと…ダージリンだったか… うーん… 」 「 ケイオスティさんでしょ、ルクスン。しつれいだよ、それってぇ! 」 「 むむ、パットクン、私もそう言おうと思っていたのだ! ははは… 」 「 ねえ、それよりはやくお仕事かたづけないとポイントもらえないよぉ 」 「 ああ! そうだった。 まだ半分もおわってないんだ… 」 はたしてそれはぱーつなのか、腹巻なのか!? ぱーつがルクスンの腹巻に!? つづく次号!