(あらすじ)新たなる航海を始めたリヴァイアス。 あおいが日曜だからと言って起き てくれず、 ひまをもてあました昴冶は……… ヒマな昴冶 「 おーい、 祐希! どうだ、 よろしくやってるかよ… 」 ところがカレンとペアダンスを練習中の祐希。 「 わりい、 後にしてくれ兄貴… 」 カレン。 「 はあいわんつうわんつう♪ ごめんなさい、 お・に・い・さ・ま( はあと ) 」 昴冶 「 そ、 そうか…(汗) じゃましたね… 」 やっぱヒマな昴冶 「 おーい、 イクミぃ! ひまなんで来て… っておい! 」 愛の埋め合わせカップルふたり 「 ただいまふたりでおでかけ(チュッ! はあと)さがさないでね(はあと) 」の書置き…  昴冶 「 …… まーたふろ( 注: 個室温泉 )かよお、もおおっ… 一日何回い きゃ気が済むんだよ、 あいつらあ! 」    それでもひまな昴冶 「 おーい、 おーい、 ブルー! いるかーい… 」 ちゃっかり乗艦のブルー、 ドアを少し開けて目線…… 「 すまねえ、 いま取り込み中だ…… 」 昴冶 「 そ… そう…  いや、 べつにいいんだけど。(ため息) 」 ドアを閉じるブルー。 中から女性の声  「 ねえ、 ブルー… きょうは着物だったけど… つぎは何を着せられるの? わたし… 」   ブルー 「 … 楽しみに、 しておけよ… マイハニイ。 」  女性 ( 服代とか、どうしてるんだろう… あたしみたいにフリマで済むはずないし… ) どーにも! ひまな昴冶 「 おーーーーい…( 何回言ってるかな… ) ねーやあ! 」 スフィクス専用室ゲットのネーヤ 「 あ、 こうじ… きょうはだめなの。おきゃくさまが、 きてるから… 」 昴冶 「 そ、そお… いや、 いいんだ。 ほんとに…  なんかじゃましたね、 じ ゃあ!(そそくさ) 」 念力!? でドアをしめるネーヤ 「 それで… そのあとは、 どうしたの?(にこ) 」 客 「 … 」 ネーヤ 「 そう、 そうなんだ(にこ) よかったね。 」 客 「 … 」 ネーヤ 「 わたしそれ、 わかるな。 」 客 「(ニッ)」… 彼の白い口紅が、 光る。  昴冶 「 あーーあ、 こんなのいつまで続くんだよお、 もう…… 」 その頃のあおい 「 もーーーっ!!  朝からどこいっちゃったのよお! 折角の休みなのにもったいないなあ… 『 ああ、あおいおはよう! ごはんつくっておいたから!』 『 いやーーん! ありがとー、まいだーりん(はあと) 』 『 ほーら(あーん)して… 』 『 あーーーーーん(はあと) 』 ……みたいなのはやっぱむりなのかなあ、私たち… (ため息) 」